Zepp_Osaka
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株式会社Zeppホールネットワーク
Zepp Hall Network Inc.
種類株式会社
本社所在地 日本
東京都港区六本木3丁目16-33
青葉六本木ビル
設立1997年6月17日
業種サービス業
事業内容コンサートホール
代表者代表取締役執行役員社長 妹尾智
資本金12億2100万円
売上高30億0800万円(2019年03月31日時点)[1]
営業利益5億8100万円(2019年03月31日時点)[1]
経常利益5億7500万円(2019年03月31日時点)[1]
純利益6億1800万円(2019年03月31日時点)[1]
純資産47億4800万円(2019年03月31日時点)[1]
総資産73億3000万円(2019年03月31日時点)[1]
主要株主ソニー・ミュージックエンタテインメント 100%
外部リンクhttps://www.zepp.co.jp/
特記事項:
設立時の社名は株式会社ホールネットワーク。
2012年4月、企画制作部門を設置して商号を株式会社Zeppライブエンタテインメントに変更。
2014年6月、商号を株式会社Zeppホールネットワークに変更。
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株式会社Zeppライブ
Zepp Live Inc.種類株式会社
本社所在地 日本
東京都港区六本木3丁目16-33
青葉六本木ビル
設立2014年6月2日
業種サービス業
事業内容興業の企画、制作
代表者代表取締役執行役員社長 杉本圭司
資本金4900万円
主要株主バックステージプロジェクト 50%
外部リンク ⇒http://www.zepplive.co.jp/
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Zepp(ゼップ)は、日本及び東南アジアで展開されているライブハウス(コンサートホール)の名称。日本ではソニー・ミュージックエンタテインメント子会社であるZeppホールネットワークが運営を行う。
目次

1 概要

2 施設一覧

2.1 日本国内

2.2 海外


3 存廃問題

4 その他

4.1 Zepp Namba(OSAKA)における振動問題

4.2 Zepp Tokyoの「青海駅」取り違え問題


5 脚注

5.1 注釈

5.2 出典


6 関連項目

7 外部リンク

概要

1997年6月、ソニー・ミュージックエンタテイメントとエイベックス・ディー・ディー(現:エイベックス)の2社が合弁で株式会社ホールネットワークを設立[注 1]し、1998年4月には札幌市に初のライブハウス「Zepp Sapporo」を開業。これを皮切りに各地で展開しており、2019年時点で札幌・東京(2ヶ所)・名古屋大阪(2ヶ所)・福岡の5都市・7会場を運営(後節参照)、主に音楽ライブ・イベントを開催している。かつてはコンサートの他にプロレスボクシング・その他格闘技の興行も打たれていたが、2012年以降はすべての箇所において、契約済み分終了以降のこの種類の興行への貸出を中止した。

「Zepp Fukuoka」はホークスタウンモールの再開発により2016年5月に閉館となったが、跡地に2018年完成の大規模商業施設「MARK IS 福岡ももち」内に再出店した[2]。また、2020年春には横浜みなとみらい地区に「KT Zepp Yokohama(仮称)」[3][注 2]、2020年夏には東京・羽田に「Zepp Haneda(TOKYO)(仮称)」[4]を開業予定である。

Zeppの名称は飛行船の「ツェッペリン」 (Zeppelin) に由来し、そのうちZepp Sendai(閉鎖)については「ツェッペリン」からの連想による“都市に降り立つ宇宙船”をコンセプトに設計されていた[5]。ステージ幅、音響・照明設備はすべて共通で[6]、設定データを用意すればどの会場でも同じセッティングで使えることから、複数のZeppを巡る全国ツアー(いわゆる「Zeppツアー」)が容易に行えるようになった。

日本国内のZeppにはアサヒ飲料がスポンサーとして特別協賛しており[7][注 3]、会場内でのドリンクも同社やアサヒビールのものが提供される。Zeppで開催される大抵のライブでは入場の際に500円をドリンクコインと交換し、入場後Zepp内のドリンクショップでドリンクコインをペットボトルの「ソフトドリンク」と「Zeppオリジナルドリンクストラップ」に引き換える仕組みとなっている[10][注 4]。なお、この「Zeppオリジナルドリンクストラップ」はZeppで回収されたペットボトルをリサイクルして作られたものである[11]。さらにプラカップのリサイクルや、2003年1月以降に各会場で開催されているライブ・イベントにおける電力風力発電で賄うなど、エコへの取り組みも行っている[7][11]

2012年4月1日、商号を株式会社Zeppライブエンタテインメントに変更するとともに、バックステージプロジェクト代表取締役の杉本圭司が代表取締役に就任。SMEJのライブ企画部門との統合[6]により、企画制作部門が新設された[12]。また、本社を当時同じSMEJメディアビジネスグループに属していたエムオン・エンタテインメント本社のある六本木のビルに移転している。

2014年6月2日[13]、商号を株式会社Zeppホールネットワークに変更するとともに、ライブ企画制作部門をバックステージプロジェクトとの合弁による新会社・株式会社Zeppライブに移管[14]。同年12月8日、BSPのコンサート部門はZeppライブと統合し[15]、BSPにはエンタテイメント事業としてアーティスト・マネージメント等が残った。

Zeppライブでは、橋元恵一が総合プロデューサーを務める「@JAM」をはじめとするライブやイベントを主催・制作する他、六本木ブルーシアターの運営に参画、2015年1月より「Zeppブルーシアター六本木」として再開業した(その後2017年11月12日に閉館)。

2017年6月には、海外需要開拓支援機構の支援を受け、東南アジア第1号となるライブハウスをシンガポールにオープンした[16]

施設一覧

表中の収容数は全てオールスタンディングの場合による。内訳については、スタンディング・座席・椅子・車椅子エリアをそれぞれ「(ス)」「(座)」「(椅)」「(車)」と略記。
日本国内
現在営業中の施設

テーマ
カラー名称画像収容数開業日位置備考
Zepp Sapporo
Zepp 札幌
2,009人1998年4月12日地図住所:北海道札幌市中央区南9条西4-4


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