Z/X
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Z/X
ジャンル
トレーディングカードゲーム
ゲーム:Z/X 絶界の聖戦
ゲームジャンルカードバトルRPG
対応機種PlayStation 3
発売元日本一ソフトウェア
キャラクターデザイン清水栄一×下口智裕
プレイ人数1人 - 2人
(ネットワーク対戦時には2人)
発売日2013年5月23日
レイティングCERO:B(12才以上対象)
ゲーム:Z/X IGNITION 五世界の輪舞
ゲームジャンルカードバトルゲーム
対応機種DMMオンラインゲーム(ブラウザゲーム
発売元トムス・エンタテインメント
プレイ人数1人
発売日2014年2月25日
その他2014年8月11日にサービス終了
ゲーム:Z/X Code OverBoost
ゲームジャンルカードバトルRPG
対応機種Android, iOS
発売元ブロッコリー
プレイ人数1人
発売日2019年10月8日
その他2020年7月20日にサービス終了
漫画:Z/X
作者土屋彼某
出版社集英社
掲載誌Vジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
発表号2012年11月号 - 2016年12月号
巻数全6巻
その他監修・協力:ブロッコリー
関連作品


Z/X IGNITION(アニメ第1作)

Z/X Code reunion(漫画・アニメ第2作)

テンプレート - ノート
プロジェクトコンピュータRPG漫画アニメ
ポータルゲームコンピュータゲーム漫画アニメ

Z/X -Zillions of enemy X-(ゼクス ジリオンズ オブ エネミー エックス)は、ブロッコリー発売のトレーディングカードゲームを中心とした作品群。日本一ソフトウェアや遊宝洞も企画に参加している。
概要

2012年4月に本作の発表、フリーカードの配布が開始され、同年7月に製品版の発売が開始された。

Vジャンプ』2012年11月号から漫画版が連載されており、2014年第1四半期にはテレビアニメ『Z/X IGNITION』が放送された。また、コンシューマーゲーム化、オンラインゲーム化[1]および自社企画によるキャラクター(各務原あづみ)のフィギュア化が行われた[2][3]

2017年にはコミカライズ第2作『Z/X Code reunion』の連載が開始されており、2019年に同作品を原作とするテレビアニメ第2作が放送される予定[4]


フリーミアムモデル、低価格の「クイックスタートデッキ」や「スタートダッシュデッキ」、トレーディングカードゲームとして覚えやすいルールにより、プレイを始める敷居を下げることを目指している。また、ゲームの設計意図として、昨今のトレーディングカードゲームは、運の要素で勝敗が決まるライトなものか、逆にコアゲーマー向けのものに二極化していると捉え、その中間となるミドルなゲームを目指している[5][6][7][8]
フリーカード

本作の特徴として、構築済みデッキを含むフリーカードをダウンロード方式や、ショップにて冊子形式で無料配布している[9]。プレイマットやルールも無料配布しており[10][11]、無料でプレイ開始することも可能である。フリーカードは公式大会でも使用可能であり、フリーカードと同一の名前の製品版カードは、フリーカードの機能強化版となっている[12]

ちなみに、フリーカードをフリーカード以外の種類のカードと併用する場合、裏面が不透明のスリーブを使用し、フリーカードは他の適当なカードと一緒にスリーブに入れる必要がある[13]。また、フリーカードはコピーしたカードも公式に有効であるが、プロモーションカードは無償配布されているものであってもコピーは認められていない[13]。フリーカードはコレクター番号(カード番号)の頭文字が「F」のカードのみであり、レアリティが「F(フリー)」のカードの中には、一部、フリーカードではないカードが存在する(カード番号の頭文字が「Q」のカード)[13][14]
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この節の加筆が望まれています。

インターネットサイトから購入できるカードパックのようなもので、店頭のパックに封入されない別バージョンのイラストカードが排出される場合がある。排出されたカードは後日ブロッコリーから郵送されるただ、クレジットカードの支払いのみなので注意が必要
ルール

原則1対1で行われるカードゲームで、3×3マスのスクエアにゼクスを登場させバトルし、4枚ある相手のライフを0にすることを目標にしている。

概要にあるとおりルールは極力覚えやすくなるよう、原則として能力などの処理中に割り込みは発生しないなどシンプルかつ基本を覚えればテキストの文面に従うことでゲームを進行できるように徹底されている。またカード以外のアイテムもほぼ使うことはない。

ゼクスのプレイ、イベントや能力のプレイ、バトルについても自身のメインフェイズ中であれば好きな順番で行える、相手ターン中でもバトル中であればイベントや起動能力をプレイできるなど自由度も高い。
ゲームの進行

ゲームの進行は以下の手順で行う。
リブートフェイズ
公開ゾーンで自身が支配するカードのうち、使用済を示すスリープ状態のカードを未使用を示すリブート状態にする。
ドローフェイズ
カードを2枚引く。先行第1ターンのみスキップする。
リソースフェイズ
手札を1枚まで選び、リソースにリブートで置く。
イグニッションフェイズ
チャージにあるカードを1枚トラッシュに置き、デッキの1番上を公開する(イグニッション)。竜の頭を模した《イグニッションアイコン》を持つカードであればコストを支払わずにプレイでき(オーバードライブ)、プレイしなかったカードはトラッシュに置く。イグニッションはチャージのカードがあるだけ何度でも行える。
メインフェイズ
カードや能力のプレイ、バトルを行う。順番に制限はなく、たとえば相手のゼクスをバトルによって破壊した後、その空いたスクエアにゼクスをプレイすることも可能。相手ターン中であってもバトル中であればイベントや能力のプレイが可能。
エンドフェイズ
ターン終了を宣言し、ターン終了時に誘発する能力を処理し、そのターンにゼクスが受けたダメージを清算し、ターンプレイヤーの超過した手札を破棄する。
ゾーン

カードを置く領域は公開ゾーンと秘匿ゾーンに分かれ、公開ゾーンはゲーム中誰でも好きな時に確認することができ、秘匿ゾーンは自分のもののみ確認できるか誰も確認できない。
デッキゾーン
デッキを置く秘匿ゾーン。プレイヤーから見て右手側。Z/Xにおけるデッキは50枚1セットで、これにプレイヤーカードを加えた51枚で構築される。コレクター番号や能力に関わらず同名カードは原則4枚が上限で、さらに50枚のうちイグニッションアイコンを持つカードを過不足なく20枚入れる必要がある。ただしゲーム中に名称が変わったり、条件付きでイグニッションアイコンを得るなどするカードはこの限りではない。
手札
手札を置く秘匿ゾーン。位置指定はなし。ゲーム開始時に4枚引き、気に入らなければ1度だけ引き直しができる。上限は原則6枚で、自分のターンの終了時に上限を超過していた場合、上限と同数になるよう選んで残りをトラッシュに置く。相手ターンの終了時にはこの限りではない。
チャージ
破壊されたゼクスなどを置く公開ゾーン。プレイヤーから見て左手側上限は原則4枚で、超過した場合4枚になるように選んで残りをトラッシュに置く。
トラッシュ
使用済みのカードを置く公開ゾーン。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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