Z_MAN
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この項目では、西川秀明漫画作品について説明しています。その他のゼットマンについては「ゼットマン」をご覧ください。
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『Z MAN』(ゼットマン)は、西川秀明が『月刊少年ガンガン』(エニックス(現:スクウェア・エニックス)刊)で1991年5月号から1995年11月号まで連載していたサイエンス・ファンタジー漫画作品。
概要

遠未来サイバーアクションを描いたバトル漫画。『月刊少年ガンガン』の創生期を支え、当時の謳い文句であった「日本一熱い少年漫画誌」を代表するようなテンションの高さと、愛と勇気をテーマにしている点が特徴(反面、後の西川作品の特徴となる「心の闇の執拗かつ陰湿な描写」もまた本作で確立されていた)。

単行本は全11巻。1995年にはドラマCD化されている(内容はコミックス一巻の物語をほぼカバーしたもの)。

2013年1月よりマンガ図書館Zにて無料配信開始。1?5巻が1月6日から、6巻?11巻が1月7日からの配信となっている。
あらすじ

遠い未来、人類は地球から生命力(アバス)と呼ばれるエネルギーを発見し、その力により、人工生命体“イーデア”を誕生させた。そして彼らの管理の為に意思を持った超巨大コンピュータ“MOTHER”を設置。“MOTHER”の管理下、人類・イーデアは共に更なる文明の発展を目指していた。しかし、突如として“MOTHER”が狂いだし、地球上の全イーデアが人類に牙を剥く殺人鬼と化してしまう。人類はこの危機を乗り越える為に全イーデアの機能を停止する、対イーデア独立停止ユニット“Zイレイザー”を作動。しかし、狂った“MOTHER”はそれを阻止する為に生命力(アバス)を暴走させ、“Zイレイザー”と衝突。文明は崩壊し、地球の半分が砕けた。

そして千年後…

荒廃した地球は邪進化悪魔(イーデア)が人を襲い、喰らう暗黒の世界と化していた。とある邪進化悪魔(イーデア)に襲われる少女ヤティマ。彼女の助けを求める叫びに応えるかのように、突如として石柱から少年が現れ、彼女を救う。その胸には伝説の“Z”の刻印が浮かんでいた。
登場人物
主人公とその仲間たち
ナナシ (
日のり子
この物語の主人公。石柱の中で千年の間眠り続けていたが、眠りから覚めた直後に出会った少女ヤティマに「ナナシ」と名付けられ、彼女の村を襲っていたイーデア・D・デシベルとその軍勢を討った後、自らの運命と昔の記憶を探す旅に出る。その正体は、記憶と力のほとんどを失った、対イーデア独立停止ユニット“Zイレイザー・ザイン”。「Zの印」に到達して、「ナナシ」としての記憶を抜き取られる代わりに「ザイン」としての力を植え付けられる。一時は暴走してしまったが、ナナシとしての記憶を取り戻すと同時に「ザイン」としての力を制御することに成功。最終決戦にてOZを破り、真の黒幕である魔王(ルシフェル)を打ち倒した。最終話では逞しい青年に成長を遂げ、同じく美しく成長したヤティマ、幼い息子OZと共に旅を続けている。
ヤティマ (声:笠原弘子
この物語のヒロイン。ナナシを呼び起こした少女。心優しい性格で彼に「愛」を教える。この出会いがナナシの運命、ひいては地球の未来を大きく変えてゆく事となる。初登場となる1巻からかなり間が空いて再登場するため、本格的な活躍は終盤間近の頃となる。最終巻ではナナシと夫婦となり、故郷である村に帰郷するところで物語は終わる。
アジャンタ
本名「イーデア・A・アジャン・タトゥー」。ナナシが旅の途中で出会うイーデアの少女。悪の因子による邪進化に染まっておらず、強い正義感と優しい心を持つ。イーデアの頂点・六芒聖神の一人で、「識」を司る。「最も人間に近いイーデア」「成長するイーデア」として生み出された存在で、千年前の悲劇とナナシの過去を知る数少ない人物。外見は人間の女性そのものだが、「結界鋲(メガ・シールド)」と呼ばれる攻防一体の兵器を操り、高い戦闘能力を見せる。またヤティマが再登場するまでは長らくヒロインとして君臨し、パンチラや着替えなどなどのシーンが多数見られた。初期では「全身に凍傷を受ける」「指と爪の間を貫かれる」「片目を潰される」など激しいダメージ描写が見られた。徐々にギャンザに心惹かれていくが、彼がイーデアを憎む理由を知る彼女は、自身がギャンザの家族を殺したのと同じイーデアである事実に思い悩む。物語の中盤、「結界鋲(メガ・シールド)」が壊れて戦闘能力を失っていたところ、育て親であるガイストに拉致された上洗脳され、かつての仲間に激しい攻撃を仕掛けるが、ギャンザから一途な愛を告白された事で正気に返り、そしてその愛の奇跡が「ケルベロス」を召喚しガイストを撃破した。しかしガイストはまだ死んではおらず、ギャンザを殺そうとしたためアジャンタは咄嗟に彼を刺してしまう。同時に過去の記憶が蘇り、ガイストが悪魔となったのは自分を庇ったからだったと思い出す。のちに人間となりギャンザと結婚、ガイストという名の息子と共に幸せに暮らす。
ギャンザ・マシュー
ナナシが旅の途中で出会った、「イーデア・ハンター」を名乗る人間の青年。キャラバンや各地の集落に雇われて、人間に害をなす邪進化イーデアを獣神イースターを駆使して倒し、喰らう。過去に家族(特に命よりも大切な妹)をイーデアに殺されており、自身もその際に左腕を失っている。その過去に起因してイーデアに激しい憎しみを抱いていたが、ナナシやアジャンタと出会い、彼らと心を通わせた事によって変わっていく。アジャンタに惹かれるものを感じつつも、彼女がイーデアである事にこだわり素直になれずにいたが、自分への想いを口にした彼女が目の前でガイストに攫われた事で本心と向き合い、何としてでもアジャンタを救うことを決意する。洗脳されたアジャンタの攻撃で満身創痍となりながらも受け止めて愛を告白し、彼女を取り戻した。
ガンダー
本名「リボル・G・ガンダー」。ナナシが旅の途中で出会ったイーデアで、六芒聖神の一人。


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