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株式会社ZIPAIR Tokyo
ZIPAIR Tokyo Inc.
種類株式会社
略称ZIPAIR
本社所在地 日本
〒282-0011
千葉県成田市三里塚字御料牧場1-1 成田空港第1ターミナル内[1]
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度45分55秒 東経140度23分08秒 / 北緯35.76528度 東経140.38556度 / 35.76528; 140.38556
IATA
ZGICAO
TZPコールサイン
ZIPPY
法人番号6040001105648
設立2018年7月31日[1]
運航開始2020年6月3日[1]
AOC #2019年7月5日
拠点空港成田国際空港
マイレージサービスZIPAIR Point Club
親会社日本航空[1]
保有機材数6機[1]
就航地9都市[1]
スローガンNEW BASIC AIRLINE
本拠地千葉県成田市[1]
代表者西田真吾(代表取締役社長)[1]
従業員数413人[1]
外部リンクwww.zipair.net
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ZIPAIR のボーイング787-8(尾翼塗装変更後)
株式会社ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)は、日本の国際線の専門の格安航空会社(LCC)のひとつ。日本航空(JAL)の完全子会社。 既存のLCCは国内線やアジア便など中近距離の国際線を中心としていたが、2018年5月14日、日本航空が新たに国際線中長距離格安航空会社(LCC)の設立を発表[3] し、7月31日に準備会社として株式会社ティー・ビー・エルが設立された[4]。社名は To Be Launched に由来する[5]。 2018年10月9日、運航乗務員の募集を開始した[6]。2019年3月8日、ブランド名、社名変更を公表、国土交通省に航空運送事業許可申請をした。新社名は「ZIPAIR Tokyo」となった[7]。なお設立時の社員は、全員日本航空の社員や元日本航空の社員であった。 2019年4月11日、今後の事業計画を遂行する上で、必要な資金の調達として日本航空を引受先とする増資を実施、資本金と資本準備金それぞれ4億9000万円ずつからそれぞれ25億円に増資[8]。同日、機体デザインと制服を発表し、日本では珍しいスニーカーシューズを採用している[9]。 2019年7月5日、国土交通省より航空運送事業の許可を取得した[10]。またこの前後より、ボーイング787を用いて関西国際空港や中部国際空港、スワンナプーム国際空港などへの乗務員訓練のための慣熟飛行が行われた。運航開始は2020年6月3日であった。 ZIPAIR Tokyo 保有機材(2024年3月現在)[11]機材運用機数発注機数座席数エンジン内際運用備考 全て成田国際空港発着の国際線(運航10路線+計画1路線) 国都市空港ターミナル運航開始備考
概要
設立準備
設立
運航開始
保有機材
JY合計
ボーイング787-88-18272290[12]GE
GEnx-1B国際2機は新造、6機は日本航空からの移管。
合計8-
ボーイング787-8【8機】[注釈 1]
機材はボーイング787-8に統一されている。親会社の日本航空が初期導入した6機の787をリース移管しており[13]、残りの2機は新造機[14]となっている。今後は年度ごとに2機ずつ増機していき2025年度には最大10機体制を目指す。新造機はリース機と比較して温水洗浄対応化粧室が増え、ギャレーオーブンも新造機とJALリース機で相違点がある[15]。
機体塗装は当初垂直尾翼に社名のイニシャル「Z」を記していたものの、ロシアによるウクライナ侵攻の際にロシア連邦軍が侵攻正当化のために「Z」の文字を用いたという理由で塗装変更を余儀なくされた。新塗装は黒・白・緑の3色線を連ねたデザインとしている[16]。2022年6月15日に塗装変更が発表され、2023年のうちに全機の塗装変更が完了した。
就航地
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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