YOZAN
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1998年9月 - 第三世代携帯電話集積回路設計を主として行っていた株式会社鷹山から営業の一部を譲渡され、商号を株式会社鷹山に変更。株式会社イーゼルに営業の一部を譲渡した旧鷹山は、商号を株式会社高取育英会に変更。

2000年9月1日 - 株式をJASDAQ市場(現 ジャスダック)に登録。

2001年12月4日 - 日本テレコム(現ソフトバンク)から無線呼び出し事業の「東京ウェブリンク株式会社」(旧東京テレメッセージ)を譲り受け、子会社化。その際同社は、商号を株式会社マジックメールに変更する。

2002年

8月1日 - 東京通信ネットワーク(後のパワードコム)からPHS事業(東京電話アステル)を譲り受け、「アステル東京」サービスを開始。(実際の運営は子会社のマジックメールが行う。)

10月1日 - 100%子会社の株式会社マジックメールを吸収合併


2004年

4月1日 - ボイススポットフォン(VSフォン)サービス開始。

9月13日 - DDIポケット(現ウィルコム→ソフトバンク)網を利用した「全国コール」サービス開始。

11月30日 - 他地域のアステル網とのローミングを終了。


2005年

2月10日 - WiMAX方式による定額通信サービスへの参入を発表。

2月15日 - PHSによるテレメトリングサービスの新規受付を終了。

4月20日 - PHSサービスの新規受付を終了。

7月1日 - 商号を株式会社鷹山(ようざん)から株式会社YOZANに変更し、サービスブランドと統一。

7月26日 - 沖縄テレメッセージに出資。

11月30日 - 「アステル東京」ブランドでのPHS音声サービスを終了。

12月25日 - 無線ブロードバンドサービス「YOZAN WiMAX」開始。


2006年

3月13日 - ジャレコと業務・資本提携することが発表された。相互の株式を持ち合うことになる。

4月17日 - ソフィア総合研究所とWiMAX関連の合弁会社設立を発表。MVNO事業者向けサービス、一般ユーザー向けサービスの提供を行うとした。

5月31日 - ボイススポットフォン(VSフォン)サービスを終了。

6月30日 - テレメトリングサービスとPHS網を利用した児童見守りサービスを終了。PHS事業から完全撤退。


2007年

4月 - 出版社飛鳥新社キティ・フィルム議決権を持つキティライツ&エンターテインメントを株式交換によって完全子会社化。

12月 - WiMAX事業を一時凍結。WiMAXサービスを終了。


2008年

2月12日 - 本社が、旧本社ビル(東京都世田谷区北沢3-5-18)に移転。従来の本社(東京都千代田区神田美土代町7番地 住友不動産神田ビル16階)が、家賃滞納により家主の住友不動産から契約解除を申し立てられたため。

2月13日 - 資金調達の一環として、取締役会で株主総会に100株を1株に併合する付議を提出する決議を行う。これに対し翌14日、ジャスダック証券取引所が注意喚起のための公表措置を取る。

3月1日 - パーソナルセキュリティシステムをソフトバンクテレコムへ譲渡。

3月31日 - 飛鳥新社株式をすべて売却。

4月15日 - ジャスダック取引所によって監理ポストに割り当て。

4月22日 - キティライツ&エンターテイメントの株式をすべて売却。

6月30日 - WiMAX事業を廃止。

7月31日 - 同年8月1日付でJASDAQ市場において株式を整理ポストに割り当て、9月1日付で上場廃止を決定。有価証券報告書を期限までに関東財務局に提出出来なかったため。

10月1日 - 無線呼び出し事業について会社分割を行い、新設法人「東京テレメッセージ株式会社」を設立。その後2011年に東京テレメッセージはMTSキャピタルの100%出資子会社になりYOZANの手から離れた。


2011年 - 世田谷区東北沢の本社ビルが競売される。本社を同区上北沢へ移転。

2013年7月 - 本社を港区新橋に移転。

2017年9月20日 - 東京地方裁判所より破産手続開始の決定を受ける[5]

2018年

5月14日 - 破産手続費用の不足を原因とした破産廃止の決定を受ける。

6月15日 - 清算結了により登記簿閉鎖。


株価の推移

2000年9月の新規上場時の初値は1600万円だった。公開価格は400万円
[6]

同年9月26日に1株を3株に分割。同年10月4日に分割後の高値である803万円まで上昇。

2001年11月27日に1株を10株に分割。しかしその後株価は下落する。

2008年5月1日に100株を1株に併合。上場廃止決定前である同年7月31日の終値は2070円。

最終売買日である8月29日の終値はストップ高である235円。最安値は8月22日につけた159円。

株式数・分割・併合・増資

2000年9月1日 - 上場 発行済株数 14,008株 株価 16,000,000円

公開株数 1250株(新株発行 400株、売出し 850株)公募価格 4,000,000円


2000年9月26日 - 株式分割 1 → 3

発行済株数 42,026株(2001年3月31日)株価 2,750,000円(3月30日)


2001年11月27日 - 株式分割 1 → 10

発行済株数 420,594株(2002年3月31日)株価 153,000円(3月29日)

発行済株数 421,164株(2003年3月31日)株価 24,000円


2003年8月28日 - 転換社債(1回)6,500,000,000円 転換価格 23,000円 修正条項あり 利息なし

発行済株数 421,264株(2004年3月31日)株価 54,200円


2005年1月31日 - 新株発行 50,000株

発行済株数 754,851株(2005年3月31日)株価 50,800円


2005年4月19日 - 転換社債(鷹)7,000,000,000円 当初行使価格 45,540円

2005年8月24日 - 転換社債(2回)6,000,000,000円 当初行使価格 26,880円

2005年8月24日 - 転換社債(3回)6,000,000,000円

2006年3月13日 - 転換社債(4回)6,000,000,000円 行使価格 19,450円 時価-10%に修正されるMSCB

発行済株数 1,398,351株(2006年3月31日)株価 20,580円


2006年3月29日 - 新株発行 22,800株 簡易株式交換で(株)新総企 買収

2006年7月21日 - 転換社債(7月)5,000,000,000円 行使価格 8,500円 時価-8%に修正されるMSCB

2006年11月10日 - 新株発行 374,000株 価格 4,354円 総額 1,628,396,000円

2006年12月28日 - 転換社債(12月)2,000,000,000円 行使価格 2,579円 時価-10%に修正されるMSCB

2006年12月28日 - 新株予約権 行使価格 2,579円 時価-10%に修正されるMSワラント 2,000,000,000円分の権利

2007年3月29日 - 転換社債(5回)500,000,000円 転換価格 1,224円 利息なし

発行済株数 3,025,565株(2007年3月31日)株価 1,337円(3月30日)


2007年4月9日 - 新株発行 290,143株 簡易株式交換で(株)キティライツ&エンターテイメント 買収

2007年4月29日 - 新株発行 146,544株 簡易株式交換で(株)飛鳥新社 買収

2007年7月30日 - 転換社債(6回)3,700,000,000円 転換価格 937円 時価-8.5%に修正されるMSCB 利息なし

2008年2月28日 - 新株予約権(1回)行使価格 115円 19,130,343株(2,222,000,000円分)の権利 価格修正なし

2008年2月28日 - 転換社債(7回)735,000,000円 転換価格 115円 価格修正なし 潜在株数 6,391,304株

2008年2月28日 - 転換社債(8回)286,000,000円 転換価格 115円 価格修正なし 潜在株数 2,486,956株

2008年2月28日 - 転換社債(9回)1,500,000,000円 転換価格 115円 価格修正なし 潜在株数 13,043,478株

発行済株数 7,395,399株(2008年3月31日)株価 203円


2008年5月1日 - 株式併合 100 → 1

発行済株数 80,543株(2008年5月2日)株価 11,300円


かつて行っていた事業
マジックメール

マジックメールは、YOZANが提供する無線呼び出し(ポケットベル)サービスのブランド名称。


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