YOTSUYA_TOWER
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CO・MO・RE YOTSUYA
CO・MO・RE YOTSUYA
(2020年3月13日撮影)
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施設情報
所在地東京都新宿区四谷一丁目6番
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分15.36秒 東経139度43分44.61秒 / 北緯35.6876000度 東経139.7290583度 / 35.6876000; 139.7290583座標: 北緯35度41分15.36秒 東経139度43分44.61秒 / 北緯35.6876000度 東経139.7290583度 / 35.6876000; 139.7290583
状態竣工
着工2016年(平成28年)9月10日[1]
建設期間3年5ヶ月(41ヶ月)
竣工2020年(令和2年)1月31日
コモレビの広場整備 2020年7月
用途事務所、物販店舗、飲食店、共同住宅、大学集会所、語学学校、付属自動車車庫、郵便局[1]
地上高
高さ144.68m(最高144.68m)[1]
各種諸元
階数地下3階、地上31階、塔屋1階)
・YOTSUYA TOWER - 地下3階、地上30階
・CO・MO・RE Mall - 地下1階、地上2階
・ザ・レジデンス四ツ谷アベニュー、ザ・レジデンス四谷ガーデン - 地下3階、地上7階
・四ツ谷グローバルスタディスクエア - 地下3階、地上7階
・四谷スポーツスクエア、四谷クルーセ - 地下2階、地上4階[1]
敷地面積17,931.82
建築面積10,310.07
延床面積139,593.53 ※延床面積は施設全体
・YOTSUYA TOWER -
約58,900m2
・CO・MO・RE Mall -
約5,800m2
・ザ・レジデンス四ツ谷アベニュー、ザ・レジデンス四谷ガーデン - 約4,500m2
・四ツ谷グローバルスタディスクエア - 約3,500m2
・四谷スポーツスクエア、四谷クルーセ - 約9,500[1]
構造形式鉄骨造鉄骨鉄筋コンクリート造鉄筋コンクリート造
エレベーター数不詳
駐車台数288台
関連企業
設計基本設計・総合監理 - 日本設計三菱地所設計共同企業体
実施設計 - 大成建設[1]
構造エンジニア不詳
施工大成建設
デベロッパー都市再生機構東日本賃貸住宅本部
事業パートナー - 三菱地所
第5メック都市開発特定目的会社
(特定事業参加者)
三菱地所
阪急阪神不動産
太陽生命保険
[1]
管理運営三菱地所
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CO・MO・RE YOTSUYA(こもれよつや コモレ四谷 CO・MO・RE YOTSUYA)は、東京都新宿区四谷一丁目に所在する複合施設四ツ谷駅に近接した新宿区立四谷第三小学校財務省官舎跡地等に、都市再生機構(UR)と事業パートナーである三菱地所及び第5メック都市開発特定目的会社並びに地権者で構成の四谷駅前地区再開発協議会が進めた「四谷駅前地区第一種市街地再開発事業」で整備された。約2.4ヘクタールの土地にオフィスレジデンス、商業・教育・公益の各施設のほか、災害時には帰宅困難者の一時滞在場所や地域住民の一時集合場所機能となる、緑ゆたかな空間もつくられた。
概要
歴史

外堀通り環状2号線)と三栄通りに囲まれた区域にあった四谷第三小学校と財務省官舎の廃止が検討されていることを知った地元町会が、2002年(平成14年)4月、一体的なまちづくりを進めるよう両者に働きかけ[2][3]、さらに新宿区に小学校跡地利用への要望書が提出する[4]。それを機に区から都市基盤整備公団(現:UR)に開発の検討が依願され、 2004年(平成16年)12月、URが事務局を務める「四谷駅前まちづくり協議会」が発足する[5]。その翌年には計画地の地権者を対象とするまちづくり研究会が設立され、この会が2006年(平成18年)4月「四谷駅前地区再開発協議会」に発展[5]2007年(平成19年)には三菱地所が地権者となって協議会役員の一員となり、まちづくりの議論を進めた[5]

2013年(平成22年)1月、区からURに対し施行予定者として市街地再開発事業の推進要請がされ[3]、12月、URの市街地再開発事業として初めて採用された「事業パートナー制度」の提案コンペの結果、三菱地所・第5メック都市開発特定目的会社(三菱地所、阪急阪神不動産太陽生命保険が出資)がパートナーに選定された[5]

コンペは総合評価型で、価格だけではなく企画内容も重視され、三菱地所・第5メック都市開発では、商業施設について「ライフスタイルセンター」をテーマに掲げ、クリニックを入れるなど、施設内だけではなく周辺の利便性も高める地元密着型の施設を目指し、飲食店もビジネスワーカーだけではなく家族連れも想定した店舗構成とし、店舗の賃借は三菱地所が一括して行い、魅力的なまちであり続けられるよう長期的にプロデュースしていく体制を打ち出した[5]

2014年(平成26年)3月に都市計画決定を受け、2016年(平成28年)9月に建設工事は着工し、2020年(令和2年)1月31日に建物引き渡しを迎えた[6]。一部テナントは2月から順次オープンして[7][8]、企業や店舗はおおむね10月までに順次入居した[6]

工事前の埋蔵文化財調査では、江戸時代の四谷塩町がそっくり出てきたほか、貴重なものいろいろ見つかって調査が長引き、施工を手掛けた大成建設はスケジュール調整に苦労したという[9]
名称

名称のCO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)は、大規模複合施設が人とつながり、街とつながり、いつでも憩いと賑わいで溢れる施設に成長させたいとの思いを込めた、「木漏れ日 = コモレ」と「COMMON = 共同、共通」をかけた造語であり[10]、公募により募った案から地権者が投票して決定した[9]
YOTSUYA TOWER

地上3階?30階で構成されるオフィスビルである。四谷はビジネス街というイメージが薄かったため、当初、供給する三菱地所内でも心配されたが、四谷に唯一無二のビルで、結果的にライバルもいなかったこともあって、リーシングは好調に推移した[9]
主なオフィスを置く企業


LINE - 2021年4月、本社をJR新宿ミライナタワーから移転[11](2023年秋、LINEヤフー合併に伴い移転予定)

朝日生命保険本社

理研ビタミン本社

新菱冷熱工業本社

高千穂交易本社

レアゾン・ホールディングス本社

全国健康保険協会本部

法務省出入国在留管理庁東京出入国在留管理局四谷分庁舎ほか)


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