読売新聞東京本社は、2020年に美術館連絡協議会(事務局は東京本社内)と読売新聞オンラインとの共同プロジェクト「美術館女子」を立ち上げた[43][44][45]。AKB48チーム8所属のメンバーが日本各地の美術館を訪れて、写真を通じ美術館や作品の魅力を伝える趣旨であった[43][44]。第1弾として、小栗有以が東京都現代美術館を訪れて撮影された写真が同年6月12日に読売新聞オンラインで公開、翌日の読売新聞朝刊にも掲載された[43][44][45][46]。読売新聞オンラインで公開された写真には、小栗が作品に背中を向けたものが多く作品に向かい合っていた写真は1枚だけであった[45]。
ところが、このプロジェクトが写真公開とともSNS上において、「○○女子という言葉がジェンダーレスの意識を欠く」[44]「美術館をインスタ映えの場でしか考えていない」[45]「若い女が無知というレッテル貼り」[46]などの批判を受け炎上。この批判・炎上を受け、同年6月28日までに「美術館女子」の公開を終了した[46][47]。
脚注[脚注の使い方]^ DoubleClick Ad Planner、Unique visitors (users)、日本
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