YGエンターテインメント
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株式会社 YGエンターテインメント
YG Entertainment Inc.

種類株式会社
市場情報KRX: 122870
略称YG
本社所在地 大韓民国
ソウル特別市麻浦区
設立1996年3月
業種サービス業エンターテインメント
事業内容音楽制作、音楽出版、アーティストマネージメント
代表者ファン・ボギョン(代表取締役
従業員数254人
主要株主

ヤン・ヒョンソク(17.09%)

NAVER(9.01%)

TENCENT MOBILITY(4.36%)

ヤン・ミンソク(3.51%)

YGエンターテインメント(0.78%)

主要子会社YGエンターテインメントジャパン
YGEX
外部リンクhttps://www.ygfamily.com/
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YGエンターテインメント(: YG Entertainment、: YG ??????)は、韓国芸能プロダクションである。キャッチコピーは「VIBE THE NEW FLOW」。

1996年に歌手のヤン・ヒョンソク(梁玄錫)によって、「ヒョン企画」として設立された。2020年代基準SMエンタテインメントJYPエンターテインメントHYBEとともに韓国アイドル4大芸能事務所に挙げられる。

代表的な所属アーティストとしては、日本を始め海外市場でも成功したBIGBANG2NE1WINNERiKONBLACKPINKTREASUREなどが挙げられる。また、チェ・ジウカン・ドンウォンなど海外で広く知られる有名俳優も多数所属する[1]。今は契約満了で出たが、2012年江南スタイルで世界的ヒットをしたPSYも当時YG所属だった。

今は他の芸能事務所も試みるようになったが、YGは2000年代からかなりアーティストの自主性を重んじる社風で、多くのアーティストが自ら楽曲やパフォーマンスのプロデュースを行う。
沿革

1996年3月、元ソテジワアイドゥルのメンバーであるヤン・ヒョンソクによって、「ヒョン企画」として設立された。

同年7月に3人組男性アイドルグループ「KEEP SIX」を輩出するも、失敗に終わった。

1997年、「MFエンターテインメント」へ改称。男性アイドルデュオ「JINUSEAN」をデビューさせ、成功を収める。

1998年、「Yang Goonエンターテインメント」へ改称。4人組男性アイドルグループ「1TYM」、ヒップホップ歌手ペリーなどを輩出。正統派ブラックミュージックで勝負をかけて成功した。

2001年、現在の「YGエンターテインメント」へ改称。

2003年、美少年イメージの男性歌手SE7ENを輩出させ、それまでの10代歌手市場を攻略。2005年2月23日には、SE7ENを日本に進出させて音楽スタイルをJ-POPに変えるなど、現地化戦略を駆使して市場を海外へ拡大した。

2006年にデビューしたBIGBANGと2009年にデビューした2NE1の成功で確固たる大型企画会社に生まれ変わる。

2011年7月、日本のavexとの合同レーベル「YGEX」を設立[2][3]

同年11月23日、KOSDAQへ上場。

2019年、BIGBANGV.Iが関与したバーニング・サン事件iKONのB.Iによる違法薬物使用など様々な疑惑が浮上し、騒動となる[4]。これを受けて、BIが薬を服用した疑いを隠し、内部的に解決しようとしたと疑われたヤン・ヒョンソク代表及び実弟のヤン・ミンソクが同年6月14日代表取締役から退任[5][6]。6月20日、経営支援本部長で専務のファン・ボギョンが代表取締役に就任した[7]。ヤン・ヒョンソクは2023年BABYMONSTERのプロデューサーとしてメディアに復帰する。

2020年9月、新社屋を建設。旧社屋の隣に位置し、個人音楽作業室30室、大型録音スタジオとダンス練習室各7室をはじめ、社員食堂やコンビニ・ジム等を備えた地域のランドマーク的存在となっている[8]

2023年3月、グローバルオーディションの実施を発表。JIKEI COMグループと提携して日本でも6都市で開催[9]
系列会社

YGエンターテインメントジャパン(2007年 - ) - 日本法人

YGEX(2011年 - ) - 日本のavexとの合同レーベル[2][3]

NONA9ON(2012年 - ) - 韓国の第一毛織との合同ファッション会社

YG PLUS(2014年 - )- YGエンターテインメント・HYBE LABELS所属アーティストのレコード会社、プラットフォーム子会社

YG KPLUS(2014年 - ) - 韓国のK PLUSとの合同モデルマネージメント会社

YG SPORTS(2015年 - ) - 韓国のG-ADコミュニケーションズとの合同アスリートマネージメント会社

HIGHGRND(2015年 - 2018年) - EPIK HIGHのTABLOによる社内レーベル

THE BLACK LABEL(2015年 - ) - パク・テディによる社内レーベル

PSYG(2016年 - 2018年) - PSYによる社内レーベル

moonshot(2016年 - ) - 化粧品子会社

YG STUDIOPLEX(2017年 - ) - 韓国のBARAMI BUNDAとの合同テレビドラマ制作会社

YGX Entertainment(2018年 - ) - エンターテインメント子会社

YGMM(2021年 - ) - タイのGMMグラミーとの合同エンターテインメント会社[10]

企業提携

韓国内では2002年に、M-Boatエンターテイメント、ウングン・エンターテイメント、Yamazoneミュージック、Booda Soundと提携している。

2005年頃から市場を海外へ拡大し始め、日本ネクスター・レコード[11]エイベックス[12]中国の21イースト・エンターテイメント、タイのGMMインターナショナル、フィリピンユニバーサルミュージック[13] と提携を結んだ。
所属

YGエンターテインメント所属のアーティスト、俳優、スタッフは総称して「YG FAMILY」と呼ばれる。YG FAMILYは、これまでに6枚の共同アルバムを制作し、3回の合同ワールドツアーを開催した。
アーティスト
グループ



JINUSEAN(1997年 - )[14][15]

JINU

SEAN



BIGBANG(2006年 - )[16]


AKMU(2012年 - )

イ・チャンヒョク

イ・スヒョン



WINNER(2014年 - )

YOON

HOONY

JINU

MINO



BLACKPINK(2016年 - )

ジス

ジェニー


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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