Xbox_One
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売上台数 5,800万台(2023年6月時点)[1]
11万台(2020年12月時点)[注釈 1]
対応メディア

Blu-ray Disc (ゲームディスクや動画)
Ultra HD Blu-ray
(Xbox One S[3]、Xbox One Xのみ、映像メディア専用[4])
DVDCD【Xbox One S All Digital Editionは光学ディスク全て非対応】
OS

Xbox One & Xbox Series X/S System Software(Windows 11 Based)

2013年?2015年:Windows 8 Based2015年?2021年:Windows 10 Based
CPUAMD 8コア APU[5][6]
ストレージHDD
グラフィックAMD Radeon Variant (APUに内蔵)
コントローラ入力Kinect
Xbox コントローラー
外部接続USB 3.0×3
ギガビット・イーサネット
Wi-Fi Direct
HDMI (入力・出力)
IEEE 802.11n 2.4GHz/5GHz
IEEE 802.11ac (Xbox One S、Xbox One X)
S/PDIF
IR 出力端子
ロック端子
オンラインサービスXbox Live
最高売上ソフト グランド・セフト・オートV /872万本[7][出典無効]
後方互換Xbox 360(一部のソフトのみ)
Xbox(一部のソフトのみ)[8]
前世代ハードXbox 360
次世代ハードXbox Series X
Xbox Series S

ウェブサイトXbox公式ウェブサイト
Xbox One S製品サイト
Xbox One X製品サイト

Xbox One(エックスボックス ワン)は、マイクロソフトが発売した家庭用ゲーム機。略記にはXONE[9]、XB-ONE[10]など。
概要

2013年5月22日(日本時間)、北米シアトルにてXbox 360の後継機種として発表。コードネームはDurango。次世代のオールインワンのゲーム & エンターテイメントシステムを謳い、Xbox Oneと名付けられたとされる[11]。本体のデザインは前世代の『Xbox 360 E』に近いものとなっている。[注釈 2]

CPUにはAMD製Jaguarを採用するなどハードウェアは比較的オーソドックスな作りでありながら、OSについては基盤となるホストOS上で2つのWindows 8(2015年以降はWindows 10)ベースの仮想OS[注釈 3]が同時に動作し、合計3つのOSが連携して動作する特異な設計となった。極めて複雑な構造のOSとなったため単純にハードウェアの性能を引き出す面においては不利となるが、開発環境の進化やメディア規格、過去世代のハード(Xbox 360など)との高い互換性の確保を実現した[12]

当初はKINECTを標準で同梱すると発表するもライバル機種に比べて価格面での不利と評され、DRMに関する取扱いについてもユーザー、大手小売店などの反発により変更を余儀なくされた。こうしたコンセプトのブレは販売面において不利となった。そのため、2014年3月にはドン・マトリック氏、マーク・ホイッテン氏などと交代でフィル・スペンサー氏がXbox全般のチーフに就任した。[13]

北米をはじめとする13か国において2013年11月22日に発売。日本においては実に9ヶ月以上の遅れとなる2014年9月4日まで待たされる結果となった。

2016年6月に行われた Electronic Entertainment Expo(E3)にてマイナーチェンジ機種となるXbox One S、加えてハイエンド版であるコードネーム「Project Scorpio」(プロジェクト・スコーピオ:後のXbox One X)を発表。両者からはKinect専用端子が削除[14]されるなどKinectとの決別、純粋なゲーム機としての強化が図られた。特にXbox One Xは日本においても遅延なく発売され、Xbox史上初めて日本がTier1に加わる事例となった[15][16]
沿革E3 2013に出展されたXbox One


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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