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XVideos
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言語英語、中国語、チェコ語、オランダ語、フランス語、ヒンディー語、イタリア語、日本語、ポルトガル語、ルーマニア語、スペイン語、アフリカーンス語 など
タイプポルノグラフィ 動画共有サービス
本社所在地 チェコ共和国、プラハ
本国 フランス[1]
運営者WGCZ Holding[2][3]
設立者.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}
Stephane Michael Pacaud
広告あり
営利性営利
登録任意
開始2007年3月1日 (17年前) (2007-03-01)
現在の状態運営中
プログラミング言語HTML、JavaScript、PHP
XVideos(エックスビデオ)は、ポルノ動画(アダルト動画)の動画共有サービスである。
2007年にパリで設立された。現在はチェコのWGCZ Holdingが保有している[2]。2020年6月現在で、ポルノサイトの中では世界で最もアクセス数が多く、全てのウェブサイトの中でも世界で8番目にアクセス数が多い[4][5]。
XVideosが他のアダルト動画サービスを凌駕して人気が出た理由として、「動画数が多い」「全て無料」「再生が軽く、スマートフォンでの視聴が楽」「シーク移動がスムーズ」「安全である」などが挙げられている[6]。
歴史[ソースを編集]
XVideosは、2007年にフランス・パリ出身のステファン・ミシェル・パコー(Stephane Michael Pacaud)によってパリで設立された。
XVideosは、ポルノメディア・アグリゲーターと呼ばれ、一般的なコンテンツを扱うYouTubeと同様に、アダルトコンテンツにアクセスできるウェブサイトの一種である[7][8]。プロのビデオクリップとアマチュアのコンテンツが混在している[7][8]。
XVideosは2012年までに、月間1000億ページビューを超える世界最大のポルノサイトとなった[9]。
2012年、MindGeekを設立したファビアン・ティルマンが、ポルノ動画サイトの独占を目指してXVideosの買収を試みた。報道によれば1億2000万ドル以上の買収額が提示されたが、パコーは「ごめんね。ディアブロIIをやらないといけないんだ」と言って断ったという[8]。
2014年、XVideosは、コンテンツ提供者に対して、アカウントからの動画削除権を放棄することを誓約するか、さもなくばアカウントを直ちに閉鎖するかを迫り、物議を醸した[10][11][12]。
アクセス数[ソースを編集]
2020年6月現在、XVideosはSimilarWebによって世界で最も人気のあるウェブサイトとして、総合カテゴリで8位、アダルトカテゴリで1位とカウントされており、月に30億以上のアクセスがある[13]。
XVideosのミラーサイトであるXNXXは、総合カテゴリで9位、アダルトカテゴリで2位となっている[13]。
両者を合わせると、月に50億以上のアクセスとなり、競合サービスであるMindGeekの2倍のアクセス数となっている[14]。
検閲[ソースを編集]「ネット検閲」も参照
アルジェリア[ソースを編集]
2019年、アルジェリア政府は理由の開示なくXVideosの閲覧を禁止した。この事実に関して、アルジェリア政府は公式な発表をしていない。しかし、IPアドレスを変換するソフトウェアを介して、XVideosへのアクセスは可能である。
バングラデシュ[ソースを編集]
2019年2月19日、バングラデシュ政府は、反ポルノ戦争の一環として、他の2万のポルノサイトとともに、XVideosへのアクセスをブロックした[15]。
インド[ソースを編集]詳細は「en:Internet censorship in India
2015年、インド政府により857のポルノサイトが検閲されたが、その中にはCollegeHumor(英語版)などの非ポルノサイトも含まれていた[16][17]。2018年には、主要なインターネットサービスプロバイダもXVideosや他のポルノサイトへのアクセスをブロックした[18]。
レバノン[ソースを編集]
2014年、レバノンの電気通信大臣は国内のインターネットサービスプロバイダに対し、XVideosを含む6つのポルノサイトをブロックするよう命じた[19]。一部のインターネット・プロバイダーはこれに従わなかったが、Mobi DSLなどのプロバイダーは従った。
マレーシア[ソースを編集]
2015年、マレーシア政府は、「わいせつなコンテンツ」のデジタル配信を禁止する1998年通信・マルチメディア法に違反しているとして、XVideosを禁止した[20]。
フィリピン[ソースを編集]
2017年1月14日、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、児童ポルノ禁止法(共和国法9775)に違反しているとして、XVideosをブロックした[21]。
ベネズエラ[ソースを編集]
2018年6月14日、ベネズエラの通信・インターネットサービス会社であるCANTVがXVideosへのアクセスをブロックしたが、この件について何の声明も出さなかった[22]。
WGCZグループ[ソースを編集]
WGCZ Holdingはチェコのプラハを本拠地とし[23]、XVideosの他に以下の会社・サービスも保有している。
Xnxx - アダルト動画サイト
バン・ブロス - ポルノビデオスタジオ
DDF Network - ポルノビデオスタジオ
Legal Porno - ポルノビデオのブランド
男性向け雑誌『ペントハウス』 - 2018年にオークションで買収[24]
プライベート・メディア・グループ(英語版) - 2020年1月に買収[25]
Erogames
脚注[ソースを編集]^ “Les sites internet les plus visites au monde” [The most visited websites in the world] (フランス語). fr.statista.com. Claire Jenik (2019年11月). 2019年11月25日閲覧。
^ a b Woods, Ben (2016年2月). “The (almost) invisible men and women behind the world's largest porn sites”. thenextweb.com. Amsterdam: The Next Web B.V.. 2016年10月30日閲覧。
^ “xvideos.com whois lookup”. who.is. 2017年1月7日閲覧。