エグゼビアらは大統領にストライカーの文書を見せ、ミュータントと人類の共存の道を説く。学園での生活が再開する場面の次に、アルカリ湖面にフェニックスの模様が浮き上がる。 役名俳優日本語吹替 本作は、1982年のグラフィック・ノベルX-Men: God Loves, Man Kills 公開直前になって「X2: X-Men United」と副題つきで宣伝が行われるようになった。それにともない日本でも「X-MEN2 進化の始まり」の題での宣伝に変わった。しかし劇場での上映にはこれらの副題がプリントされていないことから、正式な劇場公開題は「X-MEN2」(原題 X2)である。 2003年4月30日から5月3日にかけて世界同時公開された。同年4月24日のイギリスでのプレミア上映が、世界で最も早い上映となった[3]。 アメリカでは2003年4月28日にプレミア上映された後、2003年5月2日に3741館で公開され、週末興行成績で初登場から2週連続で1位にランクイン、その後トップ10内に7週間留まった。 アメリカ国内での興行収入は2億1千万ドルを超え、これはアメリカでの2003年公開作品中6位である。 日本では同年5月3日に日劇1系列ほかで公開され、週末興行成績(全国9大都市集計)では初登場2位となった。 本作は前作『X-メン』を超えるヒットとなった。
キャスト
劇場公開版テレビ朝日版
チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)パトリック・スチュワート大木民夫麦人
エリック・マグナス・レーンシャー(マグニートー)イアン・マッケラン有川博家弓家正
ローガン(ウルヴァリン)ヒュー・ジャックマン山路和弘磯部勉
スコット・サマーズ(サイクロップス)ジェームズ・マースデン檀臣幸中原茂
ジーン・グレイ(フェニックス)ファムケ・ヤンセン日野由利加勝生真沙子
オロロ・マンロー(ストーム)ハル・ベリー本田貴子深見梨加
マリー・ダンキャント(ローグ)アンナ・パキン小島幸子樋浦茜子
ボビー・ドレイク(アイスマン)ショーン・アシュモア私市淳遊佐浩二
ジョン・アラダイス(パイロ)アーロン・スタンフォード浪川大輔川島得愛
カート・ワグナー(ナイトクローラー)アラン・カミング後藤敦坂東尚樹
レイブン・ダークホルム(ミスティーク)レベッカ・ローミン=ステイモス幸田直子金野恵子
ウィリアム・ストライカーブライアン・コックス稲垣隆史勝部演之
ケリー上院議員ブルース・デイヴィソン千田光男野島昭生
ユリコ(レディ・デスストライク)ケリー・ヒュー小林優子高橋理恵子
マッケナ大統領コッター・スミス
ジャッキー正木美也子新田万紀子
ジェイソンマイケル・リード・マッケイ根本泰彦
女の子(ジェイソンのイメージ)キーリー・パーヴィス川田妙子
ウォルターズ沢木郁也
ローリオタイ・オルソン高宮俊介宇垣秀成
コロッサスダニエル・クドモア加藤亮夫船木真人
ライマン(ストライカーの兵士)ピーター・ウィングフィールド水内清光
ラングロア松本大
ロニー・ドレイク(ボビーの弟)ジェームズ・カーク仲野裕野島昭生
マデリーン・ドレイク(ボビーの母)ジル・ティード小野洋子石塚理恵
ビル永井誠
ダグ佐々木健
アーチーブライス・ホジソン小林沙苗
ジュビリーリーキー・ウォン紗川じゅん
ジョーンズコナー・ウィドーズ重松朋
サイリーンショーナ・ケイン伊東恵里
セレブロ(声)水落幸子
少年#1羽切翔
少年#2牛村友哉
ERT隊員宮崎倫彰
警備員小谷津央典
女子生徒有村智子
その他声の出演清水明彦
松久保いほ
高瀬右光
安井邦彦
一馬芳和
仲野裕
奈良徹
清水俊彦
恒松あゆみ
木下尚紀
世戸さおり
森谷恵利
演出中野洋志蕨南勝之
翻訳久保喜昭日笠千晶
調整兼子芳博長井利親
制作ACクリエイト株式会社ブロードメディア・スタジオ
初回放送2006年9月10日
『日曜洋画劇場』
(5.1サラウンド放送)
(21:00-23:24)
※正味約129分
20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンより、上記の全2種類の吹替版を収録した4K ULTRA HD Blu-ray+Blu-ray Discが2019年5月24日に発売された。
スタッフ
監督:ブライアン・シンガー
脚本:マイケル・ドハティ、ダニエル・P・ハリス、ブライアン・シンガー
製作総指揮:スタン・リー
視覚効果:リズム&ヒューズ、シネサイト
音楽:ジョン・オットマン
作品解説
副題の変更
興行
備考
劇用車として、発売前(当時)のマツダ・RX-8が、専用パーツを装着して登場している。
脚注^ a b c “X-Men United (2003)
^ ⇒2003年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
^ 世界で最も早く公開したのはオーストラリアである
外部リンク
公式ウェブサイト(英語)