X-MEN:アポカリプス
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演 - オスカー・アイザック松平健[5])人類初のミュータントとされる人物で、肌は緑がかった青色をしている。肉体が老いる度に他のミュータントの体に精神を移し、長きに渡って古代エジプトを支配していた。精神を移す儀式の間は無防備になるためか、傍らに実力を認めた四騎士を置く習慣がある。復活した1983年の世界情勢を知ると、ミュータントの置かれた現状を嘆き、彼らに救済を与えるため、世界を支配することを目論む。他のミュータントの能力を強化できる他、様々な能力を使用できる[注釈 4]。作中で使用した能力は、物体を分子レベルで操る[注釈 5]、テレビを通して世界中の言語や情報を学習する、別の場所にテレポートできるゲートを開く、テレパシー[注釈 6]、ヒーリング・ファクター。
オロロ・マンロー / ストーム
演 - アレクサンドラ・シップ志田有彩)天候を操るミュータント。後のXーMENの中心的メンバー。英雄視されるミスティークに憧れながら、カイロで窃盗を行う貧困生活を送っていたが、失敗し追い詰められたところをエン・サバ・ヌールに救われる。彼によって能力を強化させられ、四騎士の最初の1人となった。
サイロック(英語版)
演 - オリヴィア・マン東條加那子)サイキックエネルギーを武器(剣や鞭)として扱う能力を持つミュータント。日本刀も使用。キャリバンのもとで用心棒として働いているが、来店するレイヴンを快く思っていない[注釈 7]。エン・サバ・ヌールによって能力を強化されたことで四騎士の1人となった。
エンジェル
演 - ベン・ハーディ濱野大輝)背中に白く大きな翼を持ち、飛行能力を有するミュータント。地下闘技場のチャンピオンとして君臨していたが、カートとの戦いで左の翼に火傷を負い、満足に飛行できなくなってしまう。レイヴンが起こした混乱に乗じて脱走した後、訪ねてきたエン・サバ・ヌールによって生体金属の翼を与えられ、四騎士の1人となる。前々作での昆虫状の羽根を持つ同名のミュータントとは無関係。
ウィリアム・ストライカー(英語版)
演 - ジョシュ・ヘルマン高橋広樹)ミュータントを敵視する軍人。階級は大佐と、前作の少佐から昇進している。アルカリ湖にある研究施設でミュータントを捕らえて研究しており、その成果であるウェポンXを封印している。
ジュビリー
演 - ラナ・コンドル下山田綾華)火花を発する能力を持つミュータント。「恵まれし子らの学園」にいる女子生徒で、スコットらと共に無断外出する。同名のキャラクターは『X-MEN』『X-MEN2』『X-MEN:ファイナル ディシジョン』にも登場している。
キャリバン
演 - トーマス・レマルキス烏丸祐一)スキンヘッドの闇商人。ミュータントの偽造パスポート作成や移動手段の手配などを行う。ミュータントの情報に精通しており、レイヴンの変身も見抜けると豪語するほど。レイヴンに好意的な態度で接し、エリックの情報を無償提供した。
ローガン / ウェポンX
演 - ヒュー・ジャックマン(クレジットなし)ヒーリング・ファクター能力とアダマンチウム製の爪を操るミュータント。後のX-MENの中心的メンバーとなるウルヴァリン本人。ストライカーの研究施設において、記憶を消された状態で封印されているところをジーン達に発見され、解放されると兵士を皆殺しにするまで暴れまわった[注釈 8]
スタン・リー
演 - スタン・リーエン・サバ・ヌールが世界中の核ミサイルを発射した際、不安そうに空を見上げる一般市民。一緒に登場する女性はスタンの実際の妻であるジョアン・リーである。
評価

RottenTomatoesでは289レビューで48%の評価となっている[6]。興行収入は全米で1億5500万ドル、全世界で5億4300万ドルを記録している[7]。いずれも前作『X-MEN:フューチャー&パスト』を超えることはなく、同年に公開されたスピンオフ映画である『デッドプール』がシリーズ最高の興行収入を記録する結果となった。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 日本語吹替版では「俺は、彼らのもとへ戻る」。
^ 前作の1973年に登場した物と同じ外見をしているが、戦闘能力については描写がないため不明。
^ 妻はただの人間だが、娘はミュータント。警察に連行されるエリックを助けるため森にいた鳥類を操ったが、詳細な能力は不明。
^ チャールズの能力を手に入れるために彼の体を奪おうとすることから、能力を奪うには対象の体に精神を移す必要があると思われる。
^ 粒子で人の首を切断する、建物の壁や床に人間を埋める、拳銃を砂に変える、などを行った。
^ 他者に干渉する力はチャールズに劣るが、チャールズの干渉すら完璧に防ぐ防壁を構築できる。
^ キャリバン曰く「妬いてる」。
^ 前作ラストで川底に沈んでいた彼を引き揚げたのは軍の兵士たちだが、指揮していたのはストライカーに変身したミスティークだったため、そのまま捕らえられたとは考えづらい。本作に至るまでの10年間に、別の経緯で捕らえられたと思われる。

出典^ “X-Men: Apocalypse (12)”. British Board of Film Classification (2021年2月7日). 2021年2月7日閲覧。
^ a b c “X-Men:Apocalypse” (英語). Box Office Mojo. 2016年8月12日閲覧。


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