WonderGOO
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株式会社ワンダーコーポレーション
WonderCorporation旧本社(カスミつくばセンター)
種類株式会社
市場情報東証JQ 3344
2004年10月13日 - 2021年3月30日
本社所在地 日本
305-0034
茨城県つくば市小野崎296-3
本店所在地茨城県つくば市小野崎294番地1
設立1988年3月1日
業種小売業
法人番号1050001016270
事業内容ゲームソフト、映像(DVD)ソフト、音楽CD書籍携帯電話化粧品等の小売販売及びフランチャイズチェーン(FC)事業、エコプロデュース事業(リサイクルショップ)、Eコマース事業(オンラインショップ)
代表者塩田 徹(代表取締役社長)
資本金31億8,555万円
(2020年3月末日現在)
発行済株式総数7,559,184株
(2020年3月末日現在)
売上高単体:474億336万4千円
連結:612億791万2千円
(2020年3月期)
純利益単体:12億6,855万4千円
連結:9億7,857万0千円
(2020年3月期)
純資産単体:67億2,004万7千円
連結:70億7万0千円
(2020年3月末日現在)
総資産単体:231億452万4千円
連結:272億4,813万3千円
(2020年3月末日現在)
従業員数単体:564人
連結:750人
(2020年3月末日現在)
決算期3月末日
主要株主REXT(株) 100%
主要子会社株式会社ワンダーネット 100%
株式会社Vidaway 66.4%
外部リンクREXT公式サイト
特記事項:決算・従業員数は2020年3月末時点の情報
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WonderGOO 加須店(埼玉県加須市)DIGIX WONDER つくば店(茨城県つくば市。ケーズデンキへ譲渡された後、2009年11月3日に閉店。現:WonderREX つくば店)

株式会社ワンダーコーポレーションはかつて存在した日本の企業。REXT Holdings株式会社の前身企業。後述するREXT HoldingsおよびREXT株式会社(2代、旧・株式会社ジーンズメイト)の事業統合が行われるまでは関東地方を中心に日本で展開し、書籍やゲームソフトCDDVD等の販売及び買い取りを行う専門店の経営を主としていた。

本項は、事業統合前にワンダーコーポレーションが展開した「WonderGOO」「WonderREX」などの店舗ブランド・事業について記述する。
概要

1981年10月にカスミグループの家電部門として事業開始し、1988年3月に株式会社カスミ家電として分社化。

1990年代に入り、以下の専門店が開店した。

1992年4月、茨城県水海道市(現・常総市)にレンタルビデオ・音楽ソフト・書籍専門店「FOXY」を開店[1](主力業態となるエンタテイメント事業を開始)。

同年6月、パソコン専門店「C-YOU」を土浦市荒川沖に開店[2]

1993年10月、家電・パソコン・ゲームソフト・音楽ソフトを柱とした複合店「カスミ家電&C-YOU」を茨城県牛久市に開店[2]

1995年1月、ゲームソフト・音楽ソフト・書籍を中心としたエンタテイメント専門店「mega」を茨城県つくば市に開店[2]

1996年からは店舗の屋号を変更していく。同年9月に「mega」から「ワンダーグー(WonderGOO)」に、11月には「カスミ家電&C-YOU」から「ワンダーステーション(Wonder STATION)」に変更した。1999年6月にパソコン専門店の新業態として「デジックスワンダー(DIGIX WONDER)」を茨城県東海村に開店した[2]

2000年にはJASDAQ上場を見据えて、社名を株式会社ワンダーコーポレーションに変更した。

しかし家電量販店との競合には勝てず、わずか2年後の2002年に同業他社のケーズホールディングスと資本提携を結び、「ワンダーステーション」と「デジックスワンダー」を譲渡することになる(2015年8月に資本提携を解消[3])。また、カスミグループの書店部門だった株式会社ブックランドカスミを傘下におさめ、順次経営統合を進めた上2006年3月をもって吸収合併簡易合併)した。

「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とは業務提携関係にあり、提携後には合弁会社である株式会社TSUTAYAワンダーグーを設立。「ワンダーグー」の店内に「TSUTAYA」が併設されるケースも多くなった。2012年4月にはTSUTAYAの有力フランチャイジーの一社であるサンレジャー(2014年6月にケイ・コーポレーションを吸収合併しVidawayに商号変更)を子会社化したほか、同年5月には元TSUTAYA社長の日下孝明を社長に迎えるなど、CCCとの関係は濃くなりつつある。

2013年2月には、大手CD・DVD・レコード・書籍販売会社の新星堂連結子会社とし、2016年2月23日付でインターネットによる音楽配信の普及によって経営の苦戦が強いられている同社を吸収合併した[4][5]。合併後も新星堂のブランド名は維持される。

2018年3月29日には株式公開買付け及び第三者割当増資により、RIZAPグループが議決権所有割合ベースで75.05%の株式を取得し、同社の子会社となった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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