Wish_(漫画)
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この項目では、CLAMPの漫画について説明しています。征海未亜の漫画については「wish ?たったひとつの願いごと?」をご覧ください。

Wish
ジャンルファンタジー
漫画
作者CLAMP
出版社角川書店
掲載誌ミステリーDX
レーベルAsuka comics
発表号1995年11号 - 1998年7号
巻数全4巻
テンプレート - ノート
ポータル漫画

『Wish』(ウィッシュ)は、CLAMP漫画。『ミステリーDX』(角川書店)1995年11月号から1998年7月号まで連載された。全23話+Extraが3話。単行本は全4巻。なおCLAMP作品の作画は主にもこな(当時はもこなあぱぱ)が担当するが、本作では猫井椿(当時は猫井みっく)が担当している。

1997年にアニメーションクリップが制作され、その内容は2007年に発売された、CLAMP15周年記念アルバム「CLAMPAZAR」のDVDで確認することが出来る。

後に発表されたCLAMPの作品『こばと。』とは世界観を共有しており、同作のテレビアニメ版では本作も原作として共同クレジットされている。なお、『こばと。』アニメ化に伴い、コミックス(全4巻)が新装版として再版された(旧版は『あすかコミックスDX』、新装版は『角川コミックス・エース』)。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2013年3月)(使い方

病院で医者として働いている栩堂e一郎は、ある日の深夜、カラスに襲われていた天使・琥珀を帰宅途中に助け出す。琥珀はお礼にe一郎の「願い」を叶えると言いだし、居候することになる。しかし琥珀にとって地上の生活は慣れないものだったため、失敗を繰り返す。そんな琥珀を優しく見守り助けてくれるe一郎に、いつしか琥珀は惹かれていく。しかし2人には、思いあい結ばれても一緒にいることのできない過酷な運命が待っていた。
登場人物
主要人物
琥珀(こはく)
主人公。地上では日が暮れると力が足りずに小さくなってしまう
天使。だが天界では四天使長に次ぐ力を持っていて、にも気にかけられている。天界で最も美しい心を持ち、その心の持ち主の歌でしか孵せないという「天使の卵」の任を担っている。外見は女性的だが、天使なので男性でも女性でもない。翡翠、黒燿と合流し栩堂家で同居を始めてから、やや怖い面立ちの黒燿を怖がっている。紅榴の使い魔たちに「ほえほえ」と評されるほど天然でおっとりした性格で、頭はいいが法願をうまく使えないため、水道の水に宿る精霊に呼びかけて庭に水播きしようとしてe一郎まで水浸しにするなど、ややドジな一面もあり、紅榴の吐く嘘もよく信じる。特に攻撃法願が苦手。水天使・透輝が迎えに来たため、1度は天界に帰るが、その際、泣いてしまった琥珀に伸ばされたe一郎の手にイヤリングを片方残していった。その後、天界にて務めを果たす合間に、e一郎が気になって仕方がない自分に気づき、法願で栩堂家を見たりしていた。そのため、感情を抑えられなくなり、神の許しも得ず、独力で地上へ再度降臨してしまう。e一郎の死後、神からの罰として、小さな姿に変えられ、法願を全て奪われた(当然飛ぶことも出来なくなったし、本来の姿にも戻れなくなった)上、100年間その姿で眠れと伝えられる。が、それは神の温情(100年後に現れる「e一郎の転生者(=宗一郎)」に会えるように)であった。その後、3人の天使長、翡翠、黒燿、紅榴が共同で発動させた法願によって、庭の藤の木の中で100年間、眠りにつく。
栩堂 e一郎(くどう しゅういちろう)
病院で外科医として働いている医者。1月31日生まれの28歳。e一郎の母は血の繋がりのない藤の木の精で、本人の出生も謎である。無愛想で、口数の少ない男性だが、根は優しい。そのため、入院している子供達には人気。とても現実的な人で、当初、琥珀に出会ったときも「願い事は自分で叶えるものだ」とまで言ってのけたほど。外見は黒燿に似ている。琥珀に「1人では叶えられない願い」を告げた後のある夜、琥珀と共に外出していて急に倒れ、息を引き取る。
紅榴(こうりゅう)
琥珀をいじめるのが大好きな悪魔魔王の甥っ子。地上では日が昇ると体が小さくなってしまう。瑠璃(るり)と破璃(はり)という猫の使い魔がいる。瑠璃と破璃が言うには、琥珀をいじめるのはいわゆる「好きな子いじめ」だという。本人はそのことを全力否定しているが、琥珀がe一郎と一緒にいるのを見て、腹を立てているところをみると、あながち間違いではないらしい。琥珀からは上述のいじめが原因で非常に嫌われており、100年後でも鬱陶しがられている。ただ眠っていた琥珀とは違い、100年間修行し続けたため、100年後には昼間でも通常の姿を保てるようになっている。普段から低血圧だが、従兄弟の黒燿の寝床では、夕方まで寝ていたらしい。人間の魂と死体を食べることがあるが、人間と同じ食べ物を食べることがある。
翡翠(ひすい)
突然天界から姿を消し、琥珀が地上へ降りてきた理由となった天使。四天使長の一人でを司る風天使。四天使長の中では琥珀を最も可愛がっていた。一見すると穏やかで温和な性格だが、藍晶に「榴輝以上の激情型」と評されたほど強情な一面を持つ。地上に来た理由は悪魔・黒燿と駆け落ちしたため。左耳には黒燿の左目であるピアスをつけている。その黒燿より年上らしい。容貌は非常に女性的だが、全体的に丸っこい琥珀とは違い体のラインに丸みはなく、女性的な容姿の男性にも見える。天界にいた頃、琥珀に「1人では叶えられない願い」のことを教え、合流してから琥珀がe一郎に惹かれて行くのをずっと見守っていた。作中では黒燿と「大人の恋愛」を繰り広げる。頭のてっぺんから足の先まで黒燿に食べられたため、天使ではなくなり(ただし、翼は残っており、法願も使える)、料理をしても問題はない。後に、天使長の位を剥奪され、天界に戻ることを禁じられる(実質追放である)。


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