Winter_fall
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「winter fall」
L'Arc?en?Cielシングル
初出アルバム『HEART
B面metropolis
リリース1998年1月28日(8cmCD)
2006年8月30日(12cmCD)
2006年9月27日(配信)
2019年12月11日(定額配信)
規格8cmシングル
12cmシングル
デジタル・ダウンロード
ジャンルポップス
ロック
時間14分13秒
レーベルKi/oon Sony Records
作詞・作曲hyde (作詞)
ken (作曲)
プロデュースL'Arc?en?Ciel
岡野ハジメ
ゴールドディスク


ダブル・プラチナ(CD[1]

プラチナ(シングルトラック[2]
※ いずれも日本レコード協会認定
チャート最高順位


週間1位(オリコン

週間21位(12cmCD再発盤・オリコン)

1998年2月度月間3位(オリコン)

1998年3月度月間9位(オリコン)

1998年度年間25位(オリコン)

登場回数24回(オリコン)

L'Arc?en?Ciel シングル 年表


1997年)winter fall
(1998年)DIVE TO BLUE
(1998年)

『HEART』 収録曲

LORELEY
(1)Winter fall
(2)Singin' in the Rain
(3)

ミュージックビデオ
L'Arc?en?Ciel「winter fall」-Music Clip- - YouTube
(※) 2019年12月11日から2022年4月7日まではYouTube Music Premium限定有料公開
(※) 2022年4月8日から無料公開

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「winter fall」(ウィンター・フォール)は、日本のロックバンドL'Arc?en?Cielの8作目のシングル1998年1月28日発売。発売元はKi/oon Sony Records
解説

前作「」以来約3ヶ月ぶりとなるシングル。1998年2月に発売された5thアルバム『HEART』の先行シングルとなっている。また、本作はL'Arc?en?Cielにyukihiroが正式加入してから発表した初のシングルでもある。

本作の表題曲「winter fall」は、管楽器弦楽器が大々的にフィーチャーされたウィンターソングとなっている。この曲の印象について、作曲者のkenは「『True』のツアーのすぐあとに作ったんですよ。だから構成だったり楽器の組み合わせの作り方は、『True』の名残がより出てる[3]」と語っている。また、この曲にはyukihiroが手掛けたブレイクビーツが採り入れられている[4]。yukihiroは後年に受けたインタビューで、この曲のリズムアプローチについて「ちょうどエヴリシング・バット・ザ・ガールとかがちょっとドラムンベースっぽいアプローチしてて、ああ、こういうふうにアプローチしたらハマるかなと思ってやったのがwinter fallなんですよ[5]」と述べている。なお、「winter fall」というタイトルは、作詞者のhydeが考えた造語で、「winter(冬)」と「curtain fall(閉幕)」を組み合わせた、「冬の終わり」を意味するワードとなっている[6]。そのため歌詞は、からにかけての時期が舞台となっている。また、歌詞は、曲名の「冬の終わり」と「恋の終わり」がリンクしたシアトリカルなリリックに仕上げられており、ひとつの恋が冬とともに終わりを迎え、新しい季節を前に、主人公の心だけが冬に取り残されてしまうストーリーになっている。

なお、表題曲のプロデュースおよびアレンジには岡野ハジメ(ex.PINK)が参加している。岡野は『True』に収録された楽曲「Caress of Venus」と「"good-morning Hide"」で共同プロデュースおよび共同アレンジを担当しているが、L'Arc?en?Cielのシングル作品に関わるのは本作が初となった。そして本作以降、岡野は長きに渡りL'Arc?en?Cielの作品の制作に関わることとなり、hydeは岡野を指して「ラルクのもう1人のメンバー[7]」と表現するほど、バンドに欠かせないプロデューサーになっている。ちなみに表題曲は、前作「」や次作「DIVE TO BLUE」と合わせ、本作発売前の1997年東京ドームで開催したライヴ「1997 REINCARNATION」で先行演奏されている[注 1]

本作のフィジカルの売上枚数と、表題曲のダウンロード数を合わせると100万ポイント以上を売り上げており[1][2]、表題曲は1990年代のL'Arc?en?Cielを代表する楽曲の一つとなっている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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