Windows_bitmap
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単位は「解像度の単位」で指定するが、デフォルトの「ピクセル/m」以外は用意されなかった。
符号化方式
カラーパレットの形式を指定する。ただし、デフォルトの「RGB2(RGBQUADと同等)」以外は用意されなかった。.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

BITMAPV3INFOHEADER

Adobe Photoshopで使用されていた情報ヘッダ。infoヘッダにRGBとα成分のカラーマスクを取り込んだ56バイトのヘッダで、便宜上V3ヘッダと呼ばれる。また、infoヘッダにRGB成分のカラーマスクを取り込んだ52バイトの情報ヘッダも存在し、こちらは便宜上V2ヘッダと呼ばれる。

Adobe社によると、V2ヘッダ及びV3ヘッダの仕様は、過去にMicrosoftから取り寄せた文書に記載されていたそうである[5]
BITMAPV4HEADER

Windows 95、Windows NT 4.0から対応した情報ヘッダ。V4ヘッダと呼ばれる。

オフセットサイズ格納する情報値・備考
0x000e4
バイトヘッダサイズ108
0x0012ビットマップの横幅infoヘッダと同等
0x0016ビットマップの縦幅
0x001a2バイトプレーン数
0x001c1ピクセルあたりのビット数
0x001e4バイト圧縮形式
0x0022画像データサイズ
0x0026水平方向の解像度
0x002a垂直方向の解像度
0x002e使用する色数
0x0032重要な色数
0x0036赤成分のカラーマスク
0x003a緑成分のカラーマスク
0x003e青成分のカラーマスク
0x0042α成分のカラーマスク
0x0046色空間0(ヘッダ内で定義)
0x004a36バイトCIEXYZTRIPLE構造体色空間が0の場合のみ有効
0x006e4バイト赤成分のガンマ値色空間が0の場合のみ有効
16.16の固定小数点数
0x0072緑成分のガンマ値
0x0076青成分のガンマ値

参考URL

BITMAPV4HEADER (wingdi.h) 。Microsoft Docs

BITMAPV5HEADER

Windows 98、Windows 2000から対応した情報ヘッダ。V5ヘッダと呼ばれる。

オフセットサイズ格納する情報値・備考
0x000e4
バイトヘッダサイズ124
0x0012ビットマップの横幅infoヘッダと同等
0x0016ビットマップの縦幅
0x001a2バイトプレーン数
0x001c1ピクセルあたりのビット数
0x001e4バイト圧縮形式
0x0022画像データサイズ
0x0026水平方向の解像度
0x002a垂直方向の解像度
0x002e使用する色数
0x0032重要な色数
0x0036赤成分のカラーマスクV4ヘッダと同等
0x003a緑成分のカラーマスク
0x003e青成分のカラーマスク
0x0042α成分のカラーマスク
0x0046色空間0(ヘッダ内で定義), 0x73524742('sRGB'), 0x57696e20('Win '), 0x4c494e4b('LINK'), 0x4d424544('MBED')
0x004a36バイトCIEXYZTRIPLE構造体V4ヘッダと同等
0x006e4バイト赤成分のガンマ値
0x0072緑成分のガンマ値
0x0076青成分のガンマ値
0x007aレンダリングの意図1,2,4,8
0x007eプロファイルデータのオフセット情報ヘッダの先頭アドレスからプロファイルデータの先頭アドレスまでのオフセット。単位はバイト
0x0082プロファイルデータのサイズ単位はバイト
0x0086予約領域常に0

参考URL

BITMAPV5HEADER (wingdi.h) 。Microsoft Docs

各フィールドの詳細
プレーン数

過去に、EGAやVGAディスプレイカードで使われていた概念で、現在は全く使われない。

この概念が使われていた頃は、実際の色深度を「1ピクセルあたりのビット数×プレーン数」で算出する必要があった。
圧縮形式

※1 数値と定義されている圧縮形式の関係は以下の通り[6]

#識別子
0無圧縮BI_RGB
18ビット/ピクセル RLEBI_RLE8
24ビット/ピクセル RLEBI_RLE4
3ビットフィールドBI_BITFIELDS
4JPEG画像BI_JPEG
5PNG画像BI_PNG

上記以外の圧縮形式は以下の通り

#OS・環境識別子
31ビットハフマン符号化OS/2 2.xBCA_HUFFMAN1D
424ビット/ピクセル RLEBCA_RLE24
6アルファチャンネル付きビットフィールドWindows CE 5.0BI_ALPHABITFIELDS
7詳細不明Windows CEBI_FOURCC
11無圧縮CMYK?BI_CMYK
128ビット/ピクセル RLE CMYKBI_CMYKRLE8
134ビット/ピクセル RLE CMYKBI_CMYKRLE4
0x8000これは画像の回転角が送信先と同じであるというフラグ情報であり、圧縮形式ではない。Windows CE 5.0BI_SRCPREROTATE
FourCCによる指定DirectXなど

水平・垂直方向の解像度

画像の表示に適したデバイスの解像度を指定する。この値を設定することで、例えばソフトウェアが画面の解像度に合った最適なサイズの画像を選択できるようになる。
色空間

V4ヘッダで、'Win 'と'sRGB'が使用できるというドキュメントが存在する。
カラーマスク

カラーマスクはビットフィールド形式が使用されているビットマップから各色成分を取り出す際に使用されるデータである。赤成分、緑成分、青成分の順で書かれており、それぞれ4バイト、合計12バイトである。Windows CEで圧縮形式に「アルファチャンネル付きビットフィールド」を使用した場合は、この後ろにα成分のカラーマスクが置かれ合計16バイトになる。

カラーマスクブロックは、情報ヘッダがINFOヘッダかつビットフィールド形式が使用されている場合に必ず存在する。V4、V5ヘッダの場合は、ヘッダ内に値が格納されるためこのブロックは置く必要がない。

1ピクセルあたりのビット数とカラーマスクの組み合わせが以下である場合は、圧縮形式を非圧縮に設定し、カラーマスクブロックを省略できる。

カラーマスク16ビット32ビット
赤成分0x00007C000x00FF0000
緑成分0x000003E00x0000FF00
青成分0x0000001F0x000000FF
α成分0x000000000x00000000

カラーパレット

このブロックは、画像内で使用される色を定義している。上述の通り、ビットマップ画像はピクセルごとに保存されている。各ピクセルは、1バイト以上を使用して値を保持している。したがって、各値と実際の色の関係を、アプリケーションに教えることがカラーパレットの目的である。

典型的なビットマップファイルはRGBカラーモデルを使用している。このモデルにおいて、色は (R)、 (G)、 (B) のそれぞれの強さ (0-255) で表される。
RGBTRIPLE

1色3バイトで表記する形式。情報ヘッダがcoreヘッダの場合のみ使用される。

バイト数情報値・備考
1バイト青0-255


参考:

RGBTRIPLE (wingdi.h) - Win32 apps 。


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