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出典検索?: "Windows Aero"
Windows AeroWindows Aero適用時の電卓(Windows 7)のスクリーンショット
開発元マイクロソフト
対応OSWindows Vista
Windows 7
Windows 8/8.1
Windows 10
Windows 11
※ Windows 8/8.1、Windows 10、Windows 11では一部機能は廃止
種別デスクトップ環境
ライセンスEULA
公式サイト ⇒Windows 7 Aero feature page
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Windows Aero(ウィンドウズ エアロ)は、Microsoft Windowsに搭載されるグラフィカルユーザインタフェース (GUI) 環境およびそのテーマである。デスクトップ描画システムであるDesktop Window Managerと併せて使用される。
Windows Vistaより、Windows XPのLunaを置き換える形で搭載された。 Windows Vista、Windows 7のほとんどのエディションで、デフォルトのユーザインタフェースおよびテーマとして採用される。これらOSのサーバー版に相当するWindows Server 2008 / 2008 R2 でも、Desktop Window Managerなどの設定を変更することにより利用できる(Windows Server 2012/2012 R2でも同様の操作でWindows 8/8.1同様のデスクトップテーマやModern UIアプリケーションの利用が可能になる)。 Aeroという名称は「Authentic, Energetic, Reflective and Open」のアクロニムとなっている[1]。 以前のテーマの Luna と比べて、より明確、強力、効果的、美しいユーザインタフェースとさせるべく、透明効果、ライブ サムネイル、ライブ アイコン、アニメーションなどが導入された。また、新たなユーザインタフェースのガイドラインも公開されている。 Windows Vista の登場に合わせ、Windows 95の最初のリリース以来となるユーザインタフェースのガイドラインの完全なる改定が行われた。見栄えの美しさへ言及するようになったほか、ボタン・ラジオボタンなどのコモン コントロール、タスク ダイアログ、ウィザード、コモン ダイアログ、コントロール パネル、アイコン、フォント、ユーザー通知、テキストのトーンなど内容は多岐にわたる[2]。 機能名機能概要Vista78/8.11011
概要
ユーザインタフェース
基本機能
Aero Glassキャプションやタスク バーとスタート メニューを曇りガラスのように透過させる。Yes[注 1]YesNo[注 2]Yes[注 3]Yes[注 4]
Windows フリップ現在開いている全てのウィンドウを一覧で表示して切り換える。YesYesYes[注 5]Yes[注 5]Yes[注 5]
Windows フリップ 3D現在開いている全てのウィンドウの一覧を 3D 回転させる。YesYes[注 6]NoNo[注 7]No
ライブ タスクバー サムネイルタスク バーのアプリケーション一覧のアイコンにポインタを合わせた際、当該ウィンドウを縮小表示する。YesYesYesYesYes
Aero Snapウィンドウを画面脇に移動させて自動整列する。NoYesYesYes[注 8]Yes[注 9]
Aero Shakeウィンドウを上下左右に揺するようにドラッグさせた時、他のウィンドウを全て最小化する。NoYesYesYesYes
Aero Peek[注 10]ライブ サムネイルや [デスクトップの表示] ボタンにポインタを合わせた時、ウィンドウやデスクトップを一時的に表示する。NoYesYes[注 11]YesNo
Aero Auto Color[注 12]背景画像の色に応じてタスクバーやウィンドウ枠の配色を決定する。NoNoYesYesYes
[脚注の使い方]^ ウィンドウが画面全体に最大化の場合はタスクバーやウィンドウの透過は無効になり、それらの配色は黒色を帯びた配色になる。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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