Wikipedia‐ノート:言葉を濁さない/過去ログ2
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このページは過去の議論を保存している過去ログページです。編集しないでください。新たな議論や話題は、Wikipedia‐ノート:言葉を濁さないで行ってください。

文言の追加の提案

文言の追加を提案します。

「・・・と考える者がいる[1]」とある場合についてですが、脚注 [1] に具体的な出典が挙げられていれば、常識的に言ってその文献の書き手が述べているか、その文献の書き手がそういう論者を紹介しているかのどちらかであって、Wikipedia:検証可能性を満たしているものと考えられます。そして、このような表現は必ずしも言葉を濁すために用いられるとは限らず、専門家名をズラズラと本文中に組み込むことで読みづらくなることを避ける目的などで、専門家が書く一般向け概説書・啓発書で用いられるほか、(専門家名に対する予備知識を持っている読者が想定されているはずの)学術論文などでさえも使われる表現です。

また、この方針文書の冒頭では「言葉を濁すとは、ここでは意見を匿名の情報源(ソース)に基づくものとすることによって、文章に偏見を持ち込んでしまうことを指しています」と定義付けられていることからいっても、個別に出典が明記されている場合ならば、「・・・と考える者がいる」「・・・という立場もある」などの表現が全て不適切とは限らないはずです。

そこで、以下の3点を提案します。

冒頭の「記述内容の裏付けを欠いた曖昧な表現」を「記述内容の裏付け(出典の明記)を欠いた曖昧な表現」に微調整する。

「これらについては検証可能性に基づき信頼できる情報源によって出典を明らかにし、後述の曖昧な言い方の改善例で示されているように意見の持ち主の明示や意見の具体的な事実への置き換えによって改善が図られることが望まれます」の下線部を「出典を明らかにすべきです。また、出典の示し方によっては、本文を後述の」に置き換える。

「上記のように情報源を加えることにより、読者が自分自身で情報源の信頼性を検討できるようになります」を「上記のように本文中もしくは脚注に情報源を加えることにより、読者が自分自身で情報源の信頼性を検討できるようになります」に修正。

提案意図は、出典が明記されている「・・・と考える者がいる」系の表現にまで機械的に要出典系のテンプレを貼って廻っている利用者がいるためです。この文書の本来の趣旨からすれば、それはテンプレの不適切な使用と思われますが、現状の方針文書だと一律で該当表現を禁じていると読める余地があるように思えるため、無駄な編集合戦の防止のために出典明記に重点を置いた表現の明確化をした方が良いと考えました。。--Sumaru会話) 2015年4月24日 (金) 14:40 (UTC)本ガイドラインの主旨とは、出典記載有無に関わらず、WP:NPOV達成のためには、意見を述べた人物をはっきり示すことが基本的に望ましいということだと思います。そして個人的にもその意見に組します。出典の明記はWP:Vによって求められますが、WP:VWP:NPOVの主旨は、補完の関係にあるとも言われるものの、基本的には独立しています。本ガイドラインの主旨は、WP:NPOVの内、特に「偏った記述は帰属化・明確化する」と密接に関係しているかと思います。Sumaruさんの提案では、「出典の示し方によっては」という一文の歯止めがあるものの、全体としては、Wikipedia:言葉を濁さない#曖昧な言い方の典型例で示されるような表現でも出典が明記されていればOKという主旨に変わっているように思いますので、反対いたします。「・・・と考える者がいる」という表現が、学術論文や専門書も含めてWikipedia外部で一般的であることには同意いたします。ただ、匿名不特定多数からの投稿で中立的な観点に基づく記事の完成を目標に据えるWikipediaでは、少し冗長な文章になったとしても、意見を述べた人物を明記していくことを推奨すべきと思います。また、「・・・と考える者がいる[1]」という表現では、Sumaruさんも述べられているように「その文献の書き手が述べているか、その文献の書き手がそういう論者を紹介しているか」、どちらなのか読み手には分かりません。たとえ[1]が信頼できる情報源であっても、その意見を述べているものが一般人なのか専門家なのか、その主題の分野の専門家なのか他分野の専門家なのかなどを明らかにする方が読み手にとっても望ましいと思います。一方で本ガイドラインで望ましくないとされている表現であっても、そのように書かなくてもよいとされる事例も存在します。大きなケースとしては、WP:YESPOVで述べられている「論争の余地のない主張」に該当する場合です。あるいは日本語版には取り込まれていないようですが、本ガイドランの英語版にあたるen:Wikipedia:Manual of Style/Words to watch#Unsupported attributionsに示されている内容"The examples given above are not automatically weasel words, as they may also be used in the lead section of an article or in a topic sentence of a paragraph, where the article body or the rest of the paragraph supplies attribution. Likewise, views which are properly attributed to a reliable source may use similar expressions if they accurately represent the opinions of the source. "、すなわち「具体的に意見を述べた人物を示した文章に入っていく前の導入としての表現」や「その意見を信頼できる出典に適切に帰することができて、なおかつ、その出典がその意見を的確に代表しているといえる場合」などでしょうか。本ガイドラインで示されている表現を杓子定規に機械的に問題とする方がいるならば、上記のような場合もあるので示されている表現が一律に問題とされるわけではないことを本ガイドラインに追加する方が有意義と考えます。--Yapparina会話) 2015年4月25日 (土) 01:44 (UTC)コメントありがとうございます。追加のコメント(最速でも明晩になると思いますが)の前に1点確認しておきたいのですが、英語版の「その意見を信頼できる出典に適切に帰することができて、なおかつ、その出典がその意見を的確に代表しているといえる場合」というのは、具体的にどういう記述であると想定なさっていますか。私には、本文で主張者を述べずに個別出典をつけている場合との違いがいまいち分からない(というか、個別出典をつけているだけでは具体的な主張者が断定できない、というところまでは分かりますが、英語版の「その出典がその意見を的確に代表しているといえる場合」をどうやって判断するのか、具体例が思い浮かばない)のですが。そもそも、後段の訳のうち、if they accurately represent the opinions of the source.は直訳すれば「もしもそれらが的確にその出典の見解を代表(表現)しているのなら」ではないでしょうか。出典「が」意見を代表しているかどうかを問うているのではないようにも思えるのですが。--Sumaru会話) 2015年4月25日 (土) 13:40 (UTC)失礼しました。ご指摘のとおり誤読しておりました。"views which are properly attributed to a reliable source may use similar expressions if they accurately represent the opinions of the source."を訳すと、こんな感じでしょうか。「その表現(view)の根拠の所在を的確に信頼できる情報源に帰することができていて、なおかつその出典の意見を正確に表そうとするならば、言葉を濁した表現(Weasel wordに似たような表現)は使用されてもよい。」(分かり易くするため語を補いつつ意訳を少ししているのでご注意ください。)具体例ですが、誤読していたときの条件文の例としては、「○○○という指摘・批判もある[1]」というような記述に対して、出典[1]が意見「○○○」の代表例と判断できるような場合(第一人者によるものなど)を考えていました。正確に理解した(つもりの)条件文の例としては、「○○○と信じられている[2]」というような記述に対して、出典[2]の中でも同じような表現で「○○○と考えられている」と記述されている場合は、わざわざ『出典[2]著者は「○○○と考えられている」と述べている』というような表現にしなくてもよい、という風に解釈しています。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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