Wikipedia‐ノート:大規模言語モデルの利用
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ガイドライン化を目指した議論

昨今のChatGPTなど、大規模言語モデルの普及を念頭に、これを活用したWikipedia記事の執筆についてのルールについてコメントを募集いたします。先行する議論についてはWikipedia‐ノート:信頼できる情報源#AIアルゴリズムが生成した文章の取り扱いについてもご確認いただきたいのですが、提案者のあずきごはんは一定の規制が必要と考えていることは予めお断りしておきます。取り急ぎ、たたき台として英語版のen:Wikipedia:Large language modelsを@YellowSmileyFaceさんに翻訳していただきました。この場を借りて感謝いたします。日本語版へのローカライズなど文面も含めたコメントをお願いいたします。なおこの文章のガイドライン化も念頭に置いていることも考慮していただけるとありがたいです。ひとまず1月程度を目途にコメントを募集したいと思います。--あずきごはん会話) 2023年5月30日 (火) 11:34 (UTC)[返信]

質問 文面について、@あずきごはんさんさんはご意見等ございますでしょうか。もしそうであれば、共有していただければ幸いです。--YellowSmileyFace会話) 2023年5月30日 (火) 12:07 (UTC)[返信]


返信 (YellowSmileyFaceさん宛) ありがとうございます。しっかりと考えを纏めてからコメントさせていただきたく思っています。よろしくお願いいたします。--あずきごはん会話) 2023年5月30日 (火) 12:09 (UTC)[返信]


返信 (@あずきごはんさん宛) ご返信ありがとうございます。承知致しました。--YellowSmileyFace会話) 2023年5月30日 (火) 12:29 (UTC)[返信]

済: コメント 翻訳お疲れ様でした。ガイドラインにすべきかどうかは、特段意見はないのでおまかせしたいと思います。その一方で、英語版からの問題でもあるのですが、「AI生成の文章をどのように使うことができるのか」という具体的な指針に踏みこめておらず、この基準を別途定めないと利用者の混乱が解消できないと思われます。

転記部分の長短、事実の有無にかかわらず、AIが生成した文章をそのまま転記することは一切禁じる

AIが生成した文章から、Wikipediaに利用できる情報を抽出し、必要な出典を伴って編集することは容認される
例えば上のように、基準を言語化することはできますでしょうか。 --Tamago915会話) 2023年5月30日 (火) 18:21 (UTC)[返信]

返信 (Tamago915さん宛) コメントありがとうございます。ご指摘の部分は「基本的な指針節」に相当すると考えますが、もっと具体的に踏み込んだ表記が必要という御意見でよろしいでしょうか?--あずきごはん会話) 2023年6月1日 (木) 14:53 (UTC)[返信]


返信 (あずきごはんさん宛) - 「具体的に踏みこんだ表記が必要」という表現に含まれているかわかりませんが、Wikipedia:大規模言語モデルの利用#基本的な指針の文章、とくに1番と2番が、持って回った言い方で意味が取りづらいです。「LLMに(略)文章や出典の生成を求める」「LLMに(略)感想を求める」というのを、「LLMが生成した文章や出典を利用者が○○する」「LLMが生成した感想(この言葉も言い換えられるかも)を利用者が△△する」のように言い換えられないでしょうか。自分も最適な表現が見つけられず、伏せ字状態で提案してしまいすみませんが、ご検討お願いします。 --Tamago915会話) 2023年6月1日 (木) 15:25 (UTC)[返信]


コメント(実質は@Tamago915さんへのご返信になります)1番と2番を要約すると「LLMの使用は避けてほしい。だけど、新聞社のデスクみたいなポジションでLLMを使うのは構わないよ」みたいな意味だと私は解釈しております。1番をご提示の言い方に置き換えればストレートに「LLMが生成した文章や出典を、そのままウィキペディアに投稿しないでください」のような感じになると思います(英語版の表記も翻訳開始後に変更されたようです)が、2番については私もあいにく適切な表現が思い浮かびませんでした。なお、具体的な指針に関しましては「LLMを使う場合」という説が設けられているのでどちらかと言えば「AIが生成した文章から、Wikipediaに利用できる情報を抽出し、必要な出典を伴って編集することは容認される」側になると考えますが、同時にLLM生成っぽい内容は疑ってかかるべきとも書いてあります(「LLMによって生成されたとみられるコンテンツは、事実であることが証明されない限り、捏造された情報として扱われます」)。この辺の表現をもっと直接的にできたら良いかもしれません。--YellowSmileyFace会話) 2023年6月2日 (金) 12:47 (UTC)[返信]


返信 Tamago915さん・YellowSmileyFaceさん - ご意見ありがとうございます。「基本的な指針節」についてのご懸念については同意いたしますが、その部分は全体の要約になりますので、先に内容の精査を進めた方が良いように思います。--あずきごはん会話) 2023年6月2日 (金) 21:58 (UTC)[返信]


コメント Tamago915さんYellowSmileyFaceさんへ。随分とお待たせして申し訳ありませんでした。Tamago915さんからお寄せいただいたご意見について、いったん本文の内容の精査をさせていただきたく保留とさせていただきましたが、これ以上の大きな変更もなさそうなので、変更案を提案させていただきます。
.mw-parser-output .bquote cite{font-style:normal}
ウィキペディアに投稿する目的をもって、LLMにオリジナルの文章や出典の生成を求めないでください。 その記事が多く編集されるとしても、機械生成に頼らないような方法を模索してください。

LLMに執筆の「感想」を求めるのは問題ありません。これには、文章に対する批評や、改善方法などが含まれます。ですが、生成される情報が誤りであるかもしれないことを心に留めておいてください。

LLMが生成した文章や出典を、そのままウィキペディアに投稿しないでください。LLMに参考文献を与えて生成した文章も同様です。 相当量の編集をする際にも、機械生成に頼らないような方法を模索してください。

自分が作成した文章をウィキペディアに投稿する前に、LLMに校正させることは問題ありません。これには、文章に対する批評や、改善方法などが含まれます。ですが、LLMの校正が誤りであるかもしれないことを心に留めておいてください。


ご意見をお待ちしております。--あずきごはん会話) 2023年7月11日 (火) 13:19 (UTC)[返信]

報告 特にご意見がなかったので、提案通り変更を実施しました。--あずきごはん会話) 2023年7月30日 (日) 13:55 (UTC)[返信]

済* コメント おおまかな方針は良いと思いますが、一部気になる点がありました。
「建設的に節」に「百科事典の作成へ貢献する意思をもって、利用者名前空間にてLLMに関する実験を行うことを禁止するものではありません」とありますが、LLMのテストって具体的にどういうものなんでしょうか?ちょっと想像できないのですが、プロジェクト:ウィキ技術部関連でコード作成などでしょうか?私が保守的なのかもしれませんが、具体的な要望が上がるまではいったんは禁止の方針にして運用を始めても良いように思います。

上に関連するかもしれませんが、最新の英語版ではボット利用の禁止が明記されています。これも取り入れるべきと思います。

「記事の執筆節」にLLMを利用した編集をする場合の出典表記について記述すべきと思います。例えば最後の文を「LLMが出力した文章などを無出典で記事に書いてはいけません。LLMが出典を提示する場合は、その資料が実在し信頼できることを確認して出典を明記してください。LLMが出典を提示しない場合は、利用者が適切な資料を探し出し、出典をつけてください」などに変更してはどうでしょうか。
その他、体裁に関わる部分です。
「LLMを使う場合節」の冒頭文にあるLLMを利用できる利用者について、小節に分けた方が良いように思います。「編集者は、LLM固有の制限を理解し(中略)特定の名前空間への編集をブロックされます。」までです。

「除去と削除節」ですが、将来的には削除の方針に「LLMの利用に問題がある場合」などの項目で「ケースH」を作るべきだと思いますが、取り急ぎケースZでの削除依頼を案内した方が良いように思います。

「記事の執筆節」に、「要約欄にLLMを利用したことを明記してください。」を付け加えた方が良いと思います。
以上になります。--あずきごはん会話) 2023年6月2日 (金) 23:00 (UTC)[返信]

返信 (@あずきごはんさん宛) ご返信遅れたことお詫び申し上げます。そのうえで、

私も英語版からそのまま持ってきただけなので何とも言えないのですが、いったん禁止とすることに賛成します。

実は、その箇所は日本語版にen:WP:MEATBOTに類似したページが無かったので翻訳を飛ばしましたが、「LLMを使って編集間隔を縮めるようなことはあってはなりません」にBotについての文言を入れることは可能と思います。


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