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ウィキペディアは紙製の百科事典ではありません[注 2]。検証可能性とこのページで示されているいくつかの注意事項を除き、取り扱うことのできる項目数や内容の総量に実質上の限界はありません。しかしながら、技術的に可能なことと理性的に行うべきことは異なります。これについては、以下の「内容」節をご覧ください。

記事のアクセシビリティのために、記事を適切な大きさに保ってください。特にダイヤルアップモバイルブラウザで閲覧している読者にとっては、記事の読み込み時間に直接影響します(Help:ページサイズを参照)。記事がある程度の分量に達したのち、その記事を分割して元の記事では適切な概要を述べるに留めることは、記事の成長過程ではよくあることです(Wikipedia:サマリースタイルを参照)。印刷された百科事典では短く、静的な項目としてしか掲載できないような話題でも、ウィキペディアでは紙を必要としないため、より多くの情報や外部リンクを掲載することができ、また、より素早く更新することもできます。

また、複数の同じような話題を扱う項目があるときに、必ずしも一方の項目から、より一般的に用いられているほうの項目に転送する必要もありません。そのような場合は「関連項目」節を設けて、より詳細な情報が密接に関係している別の記事にあることを示すのがよいかもしれません。

書式に関してウィキペディアが紙媒体と異なる点についてはWikipedia:スタイルマニュアルをご覧ください。
内容ショートカット:

WP:NOTEVERYTHING

ある情報が事実である、または有用であるとしても、それだけではウィキペディアという百科事典に掲載すべきだという根拠にはなりません。百科事典の記事はあらゆる細部に至るまでのすべてを包括する詳細な解説ではなく、記事主題に関する、それぞれの分野において受け入れられている知識を要約したものであるべきです。検証可能であり、出典の明記された内容が、適切な重み付けをされて取り扱われます。以下にウィキペディアに含むべきでないと合意されているものの例を挙げます。ただし網羅的ではありません。
ウィキペディアは辞書ではありませんショートカット:

WP:NOTDICDEF

WP:NOTDICTIONARY

WP:NOT#DICT

WP:NOT#DICDEF

WP:NOT#DICTIONARY
Wikipedia:ウィキペディアは辞書ではありません」も参照

ウィキペディアは辞書、用例集、業界用語集ではありません。ウィキペディアの記事は以下のものではありません。
定義 - 記事は単一の話題について明解な定義と解説で始まるべきですが、同時に、記事はその話題について定義以外の情報も提供すべきです。単なる定義以上の内容がない記事は、できれば百科事典的な内容を追加して拡張されるべきです。

辞書の項目 - 記事は人物、人間集団、概念、場所、出来事、物事などに関して解説するものです。単語や句自体が百科事典的な主題となり得る場合もありますが、用語の複数の異なる定義や語法を解説するような百科事典の記事はまれです。例えば個々のに関する記事は、それが文化的あるいは数学的な意味を解説するものであれば、許容されます。
辞書であるウィキを探している場合は、姉妹プロジェクトのウィクショナリーをご利用ください。辞書的な項目はそちらへ移動されるべきです。

用例集や隠語集 - 言語や方言、仲間内の特殊用語(クリンゴン語コックニーLeetなど)に関して解説した記事は望ましいものです。しかし、そういった言語を習得したい人向けの規範ガイドとなることは望ましくありません。詳細は以下にある「ウィキペディアはマニュアル、ガイドブック、教科書、学術雑誌ではありません」をご覧ください。
ガイドブックを集めたウィキを探している場合は、姉妹プロジェクトのウィキブックスをご利用ください。言語学習者のためのガイドはそちらへ移動されるべきです。


ウィキペディアは独自の考えを発表する場ではありませんショートカット:

WP:NOT#OR

WP:NOT#ESSAY

WP:NOTESSAY

WP:FORUM

WP:NOTFORUM

WP:NOT#CHAT
Wikipedia:独自研究は載せない」も参照

ウィキペディアは、あなた自身の考えや分析を発表したり、未発表の新情報を発表したりする場所ではありません。独自研究に関するウィキペディアの方針に従って、以下のいずれにもウィキペディアを使用しないでください。
独自(初出)の研究 - 独自研究には、理論や解の提案、独自のアイディア、用語の新定義、造語といったことがらが含まれます。もし、ある話題について今までに誰も行っていない研究を行ったなら、その成果は査読つき雑誌やその他の印刷媒体、評価の高いオンラインサイトなどの他の場で発表してください。そうやってあなたの成果が世に受け入れられた知識となれば、ウィキペディアはその成果について掲載することになるでしょう。そのような信頼できる情報源引き合いに出すことが、投稿内容が検証可能であって編集者の単なる意見ではないことを示すために必要です。

独自の発明 - 仲間内で流行っている様な言葉、酒宴のゲーム、ダンスの新しいステップを発明したとしても、それが複数の、独立した、信頼できる二次情報源で報じられるまでは、ウィキペディアの記事の題材として特筆に値することになりません。ウィキペディアはあなたが思いついたものを掲載する場所ではありません[注 3]

個人的なエッセイ - すなわち、ある話題に対するあなた個人による感想や考察、および評論などを書き綴るようなものが該当します(掲載すべきは専門家たちの共通見解です)。ウィキペディアは人類の集合知を目指しています。誰かの個人的見解を人類の知識の一部へ昇華させるための手段ではありません。ある個人の意見が議論に値するほど重要であるといった特異な状況であっても、ほかの誰かにそれについて書いてもらうほうが良いでしょう。ウィキペディアに関連する話題についての個人的なエッセイは自分の利用者名前空間やメタウィキに書いてください。

公開討論の場 - 百科事典を作成する作業に集中してください。ウィキペディアに関連する話題について利用者の会話ページで議論をすることは構いませんし、記事についての問題は関連したノートで解決すべきですが、議論を記事に持ち込まないでください。また、ノートページは記事を改善する議論をするために存在していることを忘れないでください。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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