Wikipedia:出典を明記する
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[注 14]

著名人や文化人の寄稿を出典として使用する場合の書き方を2つだけ示します。

村千鶴子「だまされない!!」二次被害(2) 『毎日新聞』2007年3月16日。[注 15]

村千鶴子「だまされない!!」二次被害(2) 『毎日新聞』2007年3月16日付朝刊、14版、13面、暮らし豊かに 役立つページ。

書評やインタビュー記事については、現段階では例を示しません。
入手方法を示す

もしあなたが用いている情報源がオンラインで利用できないならば、それは標準的な図書館・書庫・公文書館で入手可能であるべきです。外部リンクのない文献について、利用不可能なものなのではないかと疑われた場合には、以下のいずれかの方法によって、文献が実在し利用可能であることを十分に示すことができます(必ずしも信頼できる情報源であることを示せるわけではありません)。

ISBNOCLC番号を記載する。

ウィキペディアに存在する関係記事(文献自体、あるいは文献の著者や出版社などの記事)にリンクする。

ノートに文献の内容を引用する(ただし引用の要件から逸脱しない)。

引用について「Wikipedia:著作権で保護されている文章等の引用に関する方針」を参照
ウェブサイトを出典とする場合ショートカット:

WP:WEBREF

名無しリンクを避ける

ウェブ上で発表された文献を出典や参照先として用いる際には、リンクおよび URL だけでなく、記事名・公表者名・公開日などの情報も記載してください。外部リンクはリンク切れとなったり執筆時と異なるページへ転送される確率が非常に高く[13]、仮にリンク切れしてしまった場合でもこうした情報があることが、のちのウィキペディア読者や編集者が文献を追跡する助けとなります。書誌情報は脚注機能を利用して記述します。また各Wikipedia:出典テンプレートのurlパラメータを用いて記載することで、ある程度スタイルを統一することができます。

外部サイトへの名無しリンク(すなわち生のURL以外に情報が記されていないリンク)は、出典記載形式として使うべきではありません。創設期のウィキペディアでは [https://mainichi.jp/select/wadai/news/20080415k0000e040021000c.html] ([1]と表示されます)のような名無しリンクを許していましたが、このリンク先は既に削除されています。もはやこの形式は勧められません。

これはrefタグの間に配置され脚注の体裁を採っていたとしても問題は解消されません。以下のように書誌情報まで記述すれば新聞縮刷版などを通じて追跡が可能になります。

<ref>[https://mainichi.jp/select/wadai/news/20080415k0000e040021000c.html]</ref>
→ [2]

<ref>「[https://mainichi.jp/select/wadai/news/20080415k0000e040021000c.html 富士山ナンバー11月4日から交付開始]」毎日新聞2008年4月15日</ref>
→ 「富士山ナンバー11月4日から交付開始」毎日新聞2008年4月15日

また、埋め込みリンク(外部リンク)は本文記事中で用いるべきではありません。
例:
× アップル社 は最新の製品発表において…
代替配信サイトへのリンク詳細は「Wikipedia:著作権#著作権保護下にある情報へのリンク」を参照

代替配信サイト (原文:convenience link) とは、オリジナルの出版者・執筆者以外で文献のコピーを提供しているサイトのことです。例えば新聞記事が既に新聞社のサイトより消されている場合でも、いくつかの報道機関は過去の新聞記事をさかのぼって検索提供するサービスを提供しています。また日本のウェブ環境では国立情報学研究所 (CiNii) が学術論文や雑誌記事などの情報を提供しています。リンクで代替配信サイトを用いる際は、そのコピーがオリジナルと比べて真正であること、改変や不適切な解説がされていないこと、オリジナルの出版者の著作権を侵害しないことが求められます。その情報の精度は、該当文献を配信しているサイトの信頼性により判断されます。文献を代替配信しているサイトはいくつか存在するでしょうが、出典リンクとして用いる際は、一般的に中立的観点検証可能性といった点から選ばなければなりません。
リンク切れの回避と修復

ショートカット:

WP:DEADREF

リンク切れを防ぐために、一部の文献は恒久的識別子を提供しています。一部の論文記事はデジタルオブジェクト識別子 (digital object identifier, DOI) を、また一部のオンライン新聞記事・ブログ・ウィキペディアはpermalinkを備えています。

切れたリンクは、可能であれば修復・置換を試みてください。今日の時点でURLがリンク切れだからとして即座に出典を削除しないでください。記事に必要な信頼できる情報源がリンク切れであった場合は、次の順序で修復方法を試してみてください。
状態を確認する
初めに、一時的にアクセスできないのではなく、リンクが切れている状態であることを確認してください。サイトがメンテナンス中ではないことを確認してください。
アーカイブサービスを検索する
複数のウェブアーカイブサービスの中で利用できるものを選びます。

Internet ArchiveとWebCiteは億単位のアーカイブを持っています。

Internet Archiveのアーカイブの場合、http://でもHTTPリダイレクトされずに同じものにアクセスできますが、https://のほうがセキュアで好まれます。


英国政府ウェブアーカイブ (https://www.nationalarchives.gov.uk/webarchive/ ) では、1,500の英国政府のサイトを保存しています。

国立国会図書館のサービス (https://warp.da.ndl.go.jp/ ) では、日本の政府機関のサイトを保存しています。

ウェブ魚拓 (https://megalodon.jp/ ) は、日本の会社が運営しています。

archive.today (https://archive.today/ )


@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}多くのアーカイブでは、保管データが公開されるのに最大18か月の遅れがあります。そのため編集者はアーカイブされていないと判断するのに、リンク切れとしてタグが打たれたあと最大24か月待つべきです[要検証 ? ノート]。信頼できる出典がリンク切れした場合、通常は{{リンク切れ}}のタグを打ってください。そうすれば編集者はどの期間リンク切れであったか判断できます。
代替配信サイトならリンクを削除
もしその文献が印刷物でも出版されていれば(学術誌・新聞・雑誌・書籍など)、URLはなくても構いませんので単純に削除できます。
代替文献を探す
参照箇所や文献タイトルに基づいてウェブを検索します。可能ならば、オリジナルの文献を出版したサイトや人物に再公開してもらうようコンタクトを取ったり、他の編集者に文献のありかを尋ねたりするのも一つの案です。本質的に同じことを述べている他の文献を探すこともできます。
復旧する見込みのないウェブのみの情報源を削除
その文献がオフラインで存在せず、かつアーカイブにも(最大24か月待っても)存在せず、かつ文献の別コピーも入手できない場合、リンク切れの出典は削除し、その文献に基づいた記載は検証不可能と見なされるべきです。
出典なき記載の扱い

出典のない記述に使用される主なテンプレート使用目的記事・節の冒頭に掲示文中に挿入
記事の出典を求める{{
出典の明記}}{{要出典}}
内容の検証を求める{{未検証}}{{要検証}}
その他メッセージの一覧/問題のある記事参照

記事に出典が示されていない場合、{{出典の明記}}テンプレートを使って出典の提示を求めることができます。十分な期間を経てもなお、出典が見つからない記述は除去してください。

文章中の一部に対して出典の提示を求める場合には{{要出典}}・{{要出典範囲}}テンプレートを使用するか、記述をノートページに移動して出典を求めることもできます。

明らかにナンセンスな記事や記事にとって有害な記述はこの限りではなく、直ちに除去するか、削除の方針版指定削除の方針即時削除の方針即時版指定削除の方針に従って、管理者・削除者へ対処を依頼するなど、適切に判断してください。特に存命人物の否定的な記述に関して、出典のない記載や、出典が乏しく論争となる記載は、すべて記事とノートの両方から直ちに取り除いてください[14]Wikipedia:存命人物の伝記Wikipedia:名誉毀損も参照してください。
三大方針との兼ね合い

以上のように出典を明記することには、検証可能性中立的な観点を確保するとともに、読者がさらに深く調べる際の参考に資するという重要な目的があります。出典の表示を新たに設定するときにも、その後更に編集を加えるときにも、検証可能性や中立的な観点が維持・向上されるようにしなければなりません。

出典として明記する情報源には必ず信頼できる情報源に定められた基準に適合するものを選択しましょう。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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