CC BY-SAライセンス下にある他のウィキメディアプロジェクト(コモンズ・ウィクショナリー・ウィキスピーシーズなど)からtranswikiとしてコピー・移動する際には、元のページの完全な著者リスト(編集履歴ページを元に作成します)を提供するか、元のページにリンクを張るかのどちらかの方法で帰属表示を行います。
著者リストが短く収まるようなら、その著者リストを編集履歴に記入します。リンクを張る方法であれば、要約欄の中でリンク(ウィキ間リンク)しなければなりません。記事ノートページでのリンクのために{{Interwiki copy
}}テンプレートも存在します。著者リスト方式の場合は、将来的に履歴を追う事が必要となるかもしれないので、元のページへのURLも記載に加えていただけると助かります (Help:Transwiki)。多くのウィキメディアプロジェクトはCC BY-SAライセンスであり、財団の利用規約で定める形で帰属表示をするのですが、しかしいくつかのプロジェクトは異なる運用をしています。例えばウィキニュースはCC BYライセンスであり、帰属表示は単に "Wikinews"とだけの記載です(Wikinews:Copyright参照)。この場合は、それらの内容を利用しようとする編集者の責任でライセンスを考慮しそれを満たす形で帰属表示を行わなければなりません。
他言語版プロジェクトからの翻訳「Wikipedia:翻訳のガイドライン」も参照
著作権保護下にあるテキストの翻訳は、他のウィキメディアプロジェクトからであっても派生物の作成と見なされ、ライセンス要求を満たすよう帰属表示を行わなければなりません。CC BY-SAライセンス下にある他プロジェクトの内容を翻訳する際には、他プロジェクト由来である旨の表記(たとえば言語間リンクの形で)を要約欄に記述しなければなりません。また、継承された履歴が保たれるように、翻訳元記事のノートページに翻訳された旨と翻訳された記事へのリンクを残しておくとよいでしょう。そのために、{{翻訳告知}}などのテンプレートも用意されています。
削除された記事の内容を含む場合ショートカット:
WP:RUD
記事が削除された場合、(たとえ同じ記事名で再作成しようが)編集履歴は削除されるので、その履歴を再利用することはできなくなります。もし再利用するのであらば、その他の方法で帰属表示を行う(もしくは削除復帰する)ことが必要です。削除記事の復帰がない場合は、ミラーサイト・Googleキャッシュ・管理者権限での削除記事閲覧などで内容を確認することになるでしょう。
著作権侵害投稿・個人攻撃・個人情報などのケースでは、特定版削除・版指定削除・オーバーサイトによって特定の記事履歴の削除がなされる場合があります。そのような削除やオーバーサイトされたコピー元の内容を含む記事であっても、それらについて帰属表示されなければなりません。これは主に空編集(もしくは記事ノートページ)によって記載されるべきです。
空編集では、要約欄に[[利用者:ウィキ助]]と[[利用者:ある利用者]]と[[利用者:Example]]の投稿を含む。XYZ理由で削除された版
などの形で記載することになります。 要約欄への記入ミスなどへの対応は、Wikipedia:翻訳のガイドラインを参照してください。 該当投稿者に注意を促すために、以下のテンプレートなども存在します。
不完全な履歴継承の修復
Wikipedia:案内文の文例#著作権・履歴関連
Template:コピー&ペースト中止のお願い
関連項目
Wikipedia:著作権