現在、言語間リンクのウィキデータへの転記はボットによって行われているので、ほとんどのページでは手動でこの作業を行う必要はありません。
ウィキペディアの記事内の言語間リンクは、記事内のリストとウィキデータのリストが一致している場合に限り、除去してもかまいません。ただし、説明なしに言語間リンクを除去することは荒らしと判断される場合があることに留意してください。差し戻されるのを避けるために、言語間リンクを除去する際には要約欄に記入してください。なるべくこのページヘのリンクをつけるのがよいでしょう。
通常は、ウィキデータに登録した言語間リンクはウィキペディアの記事からは除去します。なぜなら、記事内に残っている言語間リンクは、ウィキデータが提供しようとする更に新しい情報を常に上書きしてしまうからです。言語間リンクの長いリストが除去されれば、ページサイズもずっと小さくなります。ですが、リンクがウィキデータにコピーされていることを確認していない場合は、リンクを除去すべきではありません。 pywikiフレームワークを利用しているボット管理者は少なくともpyrev:11073
リンクの自動転記
ガジェット等を利用する方法です。
slurpInterwiki - ウィキデータのガジェットで、記事から新しいリンクを半自動的に挿入できます。「ウィキデータの個人設定
2014年から、ウィキデータで秀逸な記事や良質な記事などの記事のステータスをバッジで管理できるようになりました(d:Help:Badges/ja
を参照)。ウィキデータのサイトリンクの横にあるバッジを変更することで、他言語のウィキペディアでも自動的にリンク横の星印のアイコンがつきます。ウィキデータのサイトリンクはアンカーに対応しない設計となっており、アンカー付きの言語間リンクが必要ならウィキペディア側で保持する必要があります。アンカーとは記事内の節へのリンクです(例:[[en:Taste#Bitterness]])。アンカー付きの言語間リンクは、リンク先の言語版に完全に対応する記事がないが、同一の主題についてその一節で扱っている記事がある場合に使われます。たとえば、記事「苦味」のテキスト末尾
を見ると、英語版へのリンクはアンカー付きの言語間リンクとしてローカルの記事内に記述され、残りの言語間リンクはウィキデータがQ1517187から供給しています。個々の記事はマジックワード{{noexternallanglinks
}}を使うことにより、ウィキデータに格納された言語間リンクの使用を完全に抑制(非表示化)できます。このマジックワードは特定の言語の言語間リンクの使用を抑制することもできます。たとえば、「{{noexternallanglinks:es|fr|it}}」 と書くとスペイン語・フランス語・イタリア語のリンクを非表示にすることができます。マジックワードを使用する場合はページ最後部のカテゴリリンクの後ろに設置してください。 「利用者」名前空間のページと「MediaWiki」名前空間ページ、「特別ページ」、「ノート、会話ページ」、「TemplateStyles用のページ」、「ファイルページ」を除く、ウィキペディアのすべてのページが対象となります。カテゴリやテンプレート、ウィキペディアの方針文書の言語間リンクもウィキデータに格納し、ローカルでは削除することができます。例としてQ4167836 インラインの言語間リンク(インラインリンク、[[:<言語コード>:<ページ名>]] の形式のもの)は2013年以前と同じように働き続け、ウィキデータの登場によって変わることはありません。たとえば、ここでこのページの英語版 ウィキペディアの記事に関連するウィキデータでの変更を「最近の更新」に表示することもできます。個人設定の「最近の更新にウィキデータの編集を表示」にチェックを入れてください。
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