Wikipedia:良質な記事/良質な記事の再選考/第一次世界大戦_20180115
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第一次世界大戦 - ノート

選考終了日時:2018年2月14日 (水) 01:14 (UTC)

(除去)本記事は2007年9月の月間強化記事受賞で良質な記事に選出され、その後、2013年1月に再選考にかけられていますが、除去2票で期間終了のため存続となったものです。前回再選考時に指摘されていた事項が今も改善されておらず、現在の選考基準の水準に達しているとは思えず、短期間での修正も困難であることから、再度、良質な記事からの除去を提案します。

正直問題点が多すぎるのですが、目についた点としてとりあえず以下を挙げます(なお、私が改善作業を行う予定はありません)。

まず、参考文献は列挙されているが、全般的に注釈が不足しており検証できない。

植民地での戦闘節:英語版記事への参照リンクが大半で節スタブもあり、記述不十分。

ロシア出兵節:第一次世界大戦と直接関係ない時代(1920-30年代)まで記述しており、基本的に記事分割を検討すべき。ましてや中国における白系ロシア人の活動は本記事では不要。

軍事技術節:2012年から独自研究タグが貼られたまま改善されていない。

参戦国節:日本の動向しか記述なし。これだけであれば
第一次世界大戦下の日本と重複しており不要。

年表節:第一次世界大戦の年表と重複しており基本的に削除。あえて書くなら2000年以降の部分だけか。

--Iso10970会話) 2018年1月15日 (月) 01:14 (UTC)[返信]

コメント 「ロシア出兵」節は出兵までの経緯を残して、残りは除去しました。「参戦国」節はen:Template:WWI history by nationの内容量を考えると、独立記事が数多く立てられるほどであり、列強を全て記述するのでは記事が肥大化してしまう恐れがあるため除去とし、出典のある内容は第一次世界大戦下の日本に転記しました。「年表」節は第一次世界大戦の年表に転記して本記事からは除去しました。--ネイ会話) 2018年1月15日 (月) 15:14 (UTC)[返信]


「軍事技術」節を英語版からの翻訳で修正してみました。これもどんどんと書けるものなので、本記事では軽く触れるに留まり、詳細は単独記事で記述すべきでしょう。--ネイ会話) 2018年1月17日 (水) 17:24 (UTC)[返信]


除去 ネイさんの改稿によって改善されていますが、現時点では、全体として脚注形式での出典提示が不十分であり検証可能性に問題があると同時に、網羅性に疑問があるものとして除去に賛成します。

詳細は個別記事に譲るにしても東部戦線についての記述は簡潔すぎる気もしますし、上で指摘されているとおり、「植民地での戦闘」節は日本語版に個別記事がないにも関わらず、記述がほとんどあるいはまったくない部分が多いです。

第一次世界大戦は総力戦体制が築かれた歴史上最初の戦争という面が特筆されるのではないかと思いますし、高校の教科書レベルでも一次大戦中の総力戦体制についてそれなりの分量の記述があります。しかし、この記事では導入部でごく簡単にしか触れられていませんから、少なくともこの点についてより詳細な記述があるべきだと考えます。プロパガンダや逆に反戦運動についてだとか各国の国内事情についての記述もあるべきではと思いました。例えば、第二次世界大戦の記事には「戦時下の暮らし」という節があります。

「第一次世界大戦を題材とした作品」節も中途半端な作品の列挙に留まっています。例えば、セリーヌの『夜の果てへの旅』も一次大戦をテーマとした有名な作品のはずですが漏れています。アニメや漫画も『GOSICK -ゴシック-』だけということはなさそうです。理想的には文章形式でまとまった記述があるのが望ましいのではと思いました。

2014年に第一次世界大戦100周年ということで、岩波書店『現代の起点 第一次世界大戦』全4巻([1]だとか人文書院 『レクチャー 第一次世界大戦を考える』シリーズ([ ⇒[2]]など新しい文献も多く出版されていますし、軍事・戦場以外の側面についても日本語の文献を出典として記述することができそうです。こうした文献を出典として取り込んでも良いのではと思いました。

--伊佐坂安物会話/履歴) 2018年1月18日 (木) 04:08 (UTC)[返信](追記) 早期終了としないことに賛成します。アニメ漫画についてはとりあえず節ごと除去で良いかもしれません。たしか『GOSICK -ゴシック-』は第一次世界大戦を主題としているというほど詳細に取り上げているわけではなかったはずですし、また、原作が小説ですので。--伊佐坂安物会話/履歴) 2018年1月18日 (木) 07:03 (UTC)[返信]

質問 引き続き改稿する予定で、選考が終了する2月14日までに仕上げる予定ですが、早期終了しないことをお願いできませんでしょうか。なお、「第一次世界大戦を題材とした作品」のうち、アニメと漫画に疎い私では該当部分の改善が無理であることを予め申し上げておきます。--ネイ会話) 2018年1月18日 (木) 06:08 (UTC)[返信]

コメント 早期終了させないことに異論はないです。ただ、これほど大きなテーマの記事で半ばスタブ状態であることを勘案すると一ヶ月でそれなりの状態まで完成させるのはなかなか大変そうです。軍事にはあまり明るくないので大きなお手伝いは私はできません・・・。以下、ぱっと見の感想です。

背景節と開戦節で英独仏露墺の関係にふれるのはいいとして、第一次世界大戦の原因論はそれだけで何冊も本が書けるくらい議論の蓄積がある分野であるので、シュリーフェン・プランの評価を始めとしてここに全く出典が無いのは重大な問題であるように思います。

経過節の現在の構成は良くないと思います。戦線ごとに時系列で書くという体裁をとっていますが、第一次世界大戦の経過と主戦場を考えるならまず西部戦線と東部戦線に重点を置いて書くべきのように思います。西部戦線の節内でも、シュリーフェン・プランの頓挫からアメリカ参戦までの3年弱の期間が「塹壕戦の始まり」という節で一気に書かれています。しかしヴェルダンの戦いソンムの戦いは「塹壕戦の始まり」ではないでしょう。東部戦線は全体的に分量が不足していますが、ロシア革命干渉戦争だけほとんど年表のような形で妙に分量が多くアンバランスに過ぎると思われます。

軍事技術節はかなり改善していただいていますが、まだ体系だっておらず内容をいまいち把握しづらい印象があります。特に「塹壕、機関銃、空からの偵察、有刺鉄線、破砕砲弾を使用する現代化した大砲といった技術により、第一次世界大戦の戦線は膠着した。イギリスとフランスは戦車を開発して機甲戦に持ち込むことで戦線の膠着を解決しようとした。」という感じで膠着の理由が書かれているのですが、戦線の膠着がこの戦争の大きな特徴であることからすれば、その技術がなぜ膠着をもたらしたのか、機甲戦に持ち込むとなぜ膠着が解決できるのか、ドイツ、オーストリアはどのような技術的対応をしたのかの説明はもう少し必要なように思います。

スペインかぜについてもう少し言及するか、明確な記事への誘導が必要に思えます。

外部リンクにあるサイトはどちらもリンク切れなので、この際消してしまった方が良いように思います。別宮暖朗氏のサイトはかつてはネット上では結構有名な第一次世界大戦のサイトでしたが、消滅して久しいですしアーカイブも欠落が多く参照に耐えません。また、別宮氏自体も歴史学や軍事学の体系的教育を受けた経験は無く、本人の経歴と書かれたものの書き方を見るに「とても詳しい歴史マニア」という枠組みを出るものでは無いように思えます。これらは異論がなければ私の方で後日消そうかと思います。

とりあえずコメントにとどめます。ただ、あまり手伝えないのに申し訳ないですが、除去にはほとんど賛成です。--TEN会話) 2018年1月18日 (木) 11:57 (UTC)[返信]

コメント早期終了の件については特に意見ありません。ただ題材のボリュームが大きいので、どちらかと言うと一旦GAから外して、じっくり時間かけて改稿するのが良いのではないかと思っています。英語版もGAでないですし。
なお最初に書いた通り、WWIの文献をあまり持っていないこともあって現時点で改善作業を行う準備がないのですが、最近、日本語文献が数多く出ているので下記などが参考になるかと思います。

中公新書「第一次世界大戦史」:戦争の背景含め全体を把握するのに役立つ。

講談社学術文庫「第一次世界大戦」:戦争後の影響の記述が充実。

講談社現代新書「第一次世界大戦と日本」:題名通り日本中心。

ちくま新書「第一次世界大戦」:未読

クセジュ文庫「第一次世界大戦」:未読

「オスマン帝国の崩壊」:未読。中東戦線
それと古典ですがリデル・ハートの本や八月の砲声、軍事面では学研歴史群像は目を通しておいたほうがよいでしょうね。あとドイツ語版にある戦況図とかは分かりやすく、使えそうです。--Iso10970会話) 2018年1月18日 (木) 22:42 (UTC)[返信]

(途中経過報告)外部リンクの除去、スペインかぜへの誘導を行いました。また、全面改稿の一環として「背景」「開戦」「初期の戦闘」「1918年夏以降から終戦まで」節をリライトしました(ただし、戦争の経過の節分けはまだ決めていません。ドイツ語版も参考にする予定です)。また、この場を借りて伊佐坂安物さんによる「第一次世界大戦を題材とした作品」の改善に感謝を申し上げます。--ネイ会話) 2018年1月20日 (土) 13:27 (UTC)[返信]「第一次世界大戦を題材とした作品」の一覧部分はすべて除去でも良いのかもしれません。掲載基準も不明確ですし、「第一次世界大戦を題材とした作品一覧」という記事もあるので。de:Erster Weltkrieg#Kunstwerkeも一覧は一覧記事のみに載せ(ドイツの作品中心のようですが)文章形式で説明するという構成をとっているようです。


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