編集フィルターはとても強力なツールです。エラーが引き起こすかもしれないダメージを過小評価しないでください。この機能を初めて使う際には、 編集フィルターを熟知している編集者から適切な情報提供を受けるようにしてください。 この節では、最近更新したフィルターをあふれさせないように、予備テストをしてフィルターを作る方法を説明します。 削除/無効化してあるフィルターを、中身を全く違うものとして書き直して使用したり、フィルターの中身を分離し分離元のフィルターと目的も中身も全く違うものにしたりすると、過去のコードや一致記録に複数条件が混在してしまうため、読みにくく、検索しにくくなります。可能な限り新規に作成するようにしましょう。 編集フィルターは、編集フィルター編集者であれば、誰でも編集することができます。 フィルターを編集した際には、メモの部分に、その変更の要約と署名を「要約 -- あなたの利用者名 日付」のように書いてください。 これらのフィルターはあらゆる編集時に働くので、フィルターは編集速度の著しい低下や、大きなページのタイムアウトを引き起こす可能性があります。しかし、発動条件へのほんの小さな修正でフィルターの動作時間を短縮できるかもしれません。
フィルターを作る
ルールの書式
デバッグツールたとえば、'文字列' rlike '正規表現'を入力します。結果が真ならば1が表示され、偽なら何も表示されません。
テストページ対象にしたい操作を最近行なった利用者を探します。「変更した利用者:」欄にそのユーザー名を入力し、「テスト」ボタンをクリックします。もし、発動条件が有効にならない場合、「フィルターに一致しない変更を表示する」を有効にし、再度テストします。あなたが対象としていた操作を見つけたら、「(分析)」をクリックし、変数を確認してください。
作成したいフィルターが有用なものに出来そうであれば、Wikipedia:編集フィルター/提案で提案し、作成に関して合意形成をしてください。
合意がとれたら、特別:不正利用フィルター/newから、対処操作のない(つまり、ログを取るだけの)フィルターを作成し、1週間の試験運用を行ないます。これは、誤作動(対象ではないのに作動する、あるいは対象なのに作動しないなど)がないかのテストのために必要です。メモ:の欄に「試験運用中 -- あなたの利用者名 日付」のように、試験運用を開始したことを書いてください。
Wikipedia:編集フィルター/提案にある提案を試験運用中に変更し、他の人があなたのフィルターを修正したり警告を改善したりできるようにしてください。
試験期間を経て問題が起きなければ、最後に、作成したフィルターに対処操作を付与してください。
既存のフィルターの再利用
フィルターを編集する
性能を上げる
Size:18 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef