ウィキペディアのシステムに使われているMediaWikiの修正・機能追加の要望は、専用サイトのPhabricatorにて英語で行われています。
Phabricatorに直接、バグ報告を行うときは、ウィキメディアのSULアカウントでPhabricatorにログインしてください。Phabricatorでは、プロジェクトのマネジメント、バグの報告、新機能のリクエスト、コードレビューなどを行います。バグや機能の要求について議論するときは、別の場(ウィキペディアのバグの報告や井戸端、関連ノートページなど)を利用してください。
システム管理者はときには新機能の追加を拒否したり、バグレポートを誤解してしまうこともあります。直ったものと勘違いしてそのレポートをクローズ(終了)してしまうこともあります。もし問題が直っていないようなら、もう一度レポートを開いて、より詳しく報告をすることもできますし、メーリングリストで直接システム管理者とやり取りすることもできます。
Phabricatorへのバグ報告の方法は以下をご覧ください。
mw:How to report a bug
2004年8月以前のバグ報告および機能の要望は、SourceForge.net
(日本版の ⇒SourceForge.jpではありません)にある、Bugs(バグ追跡システム)およびFeature Requests(機能要望追跡システム)というTracker(サポート管理ツール)にあります。またm:MediaWiki 1.3 comments and bug reportsにも以前のバグ報告があります。その後、バグの報告その他の場はSourceForge.netからBugzillaに移行し、2014年11月にはさらにPhabricator(ファブリケータ)に移行しました。詳しくは以下をご覧ください。
mw:Phabricator/versus Bugzilla - Bugzillaとの比較
mw:Phabricator/versus Bugzilla#User account - ログイン/アカウントについて
mw:Phabricator/Plan - 移行プラン
mw:Phabricator/FAQ - (移行に関する)よくある質問
Phabricator移行に伴い、Bugzillaの内容はPhabricatorに移植されました。
MediaWikiの更新時期.mw-parser-output .module-shortcutboxplain{float:right;border:1px solid #aaa;background:#fff;margin:0 0 0 1em;padding:0.3em 0.6em 0.2em 0.6em;text-align:center;font-size:85%;font-weight:bold}.mw-parser-output .module-shortcutlist{display:inline-block;border-bottom:1px solid #aaa;margin-bottom:0.2em;font-weight:normal}.mw-parser-output .module-shortcutanchordiv{position:relative;top:-3em}ショートカット:
WP:THURSDAY
「wikitech:Deployments/Train」も参照
ウィキメディア・プロジェクトではソフトウェアデプロイメント(ソフトウェアの展開)が定期的に行われます。デプロイメントは週一であることが多く、ウィキの種類によってグループ分けされます。
グループ0:火曜更新。test2.wikipedia.org以外のテスト用ウィキ、そしてmediawiki.org、office.wikimedia.orgが含まれます。
グループ1:水曜更新。test2.wikipedia.org、カタルーニャ語版、ヘブライ語版、イタリア語版ウィキペディア、およびウィキペディア以外のプロジェクトが含まれます。
グループ2:木曜更新。日本語版ウィキペディアなど、グループ0とグループ1以外の全ウィキが含まれます。
ただし、このスケジュール以外で行われる更新もあります。現時点の日本語版ウィキペディアに使われるMediaWikiのバージョンは1.43.0-wmf.7 (b6ef248)です。
木曜日か金曜日に新しい問題が発生した場合、直近のソフトウェア展開に起因する可能性が高いです。Wikipedia:バグの報告か、Phabricatorで報告できますが、どちらの場でも議論が拡散しないよう、問題がすでに報告されているかを予め検索するようにしてください。なお、バグではなく予定された仕様変更の場合もあり、問題を報告したからといって、あなたが予期する修正が必ず行われるわけではありません。