この文書は手引き書です。ウィキペディア日本語版での活動の参考にされていますが、方針やガイドラインではありません。.mw-parser-output .module-shortcutboxplain{float:right;border:1px solid #aaa;background:#fff;margin:0 0 0 1em;padding:0.3em 0.6em 0.2em 0.6em;text-align:center;font-size:85%;font-weight:bold}.mw-parser-output .module-shortcutlist{display:inline-block;border-bottom:1px solid #aaa;margin-bottom:0.2em;font-weight:normal}.mw-parser-output .module-shortcutanchordiv{position:relative;top:-3em}ショートカット:
WP:DOI
デジタルオブジェクト識別子(DOI)はインターネット上の出版物の識別子であり、そのコンセプトはISBNのそれと似ています。ウィキペディアではDOIを使用して出版物へのリンクを張ることができ、出典にDOIが指定されている場合はそれを使用することが推奨されます(書籍にISBNがある場合、それを使うことが推奨されるのと同じように)。ただし、DOIのリンク先が有料アクセス(英語版)の場合もあり、その場合は{{PMC}}や{{PMID}}など無料アクセスのリンク先が存在する可能性もある識別子の併記が推奨されます。 DOIを使用して脚注で出典を示す方法はいくつかあります。一般的にはdoi.orgウェブサイトのURLを直接記述することは避けるべきとされ、下記の方法でリンクを生成すべきとされます。下記の方法を使うことで、doi.orgのURLに何らかの変更があった場合でも1か所を編集するだけで対応できます。 下記のようなマークアップは[[doi:10.1016/j.iheduc.2008.03.001]] 下記のように処理され、表示されます。doi:10.1016/j.iheduc.2008.03.001
記事におけるDOIの使い方
"doi:"のウィキ間リンク
なお、DOIでは大文字と小文字を区別しません。
{{doi}}テンプレート
例:{{doi|10.1016/j.iheduc.2008.03.001}}
表示:doi:10.1016/j.iheduc.2008.03.001
この場合、"doi:"の文字は外部リンクの一部ではなく、デジタルオブジェクト識別子への内部リンクとなっています。このテンプレートは出典テンプレートの内部でも使われています。
なお、上記の使い方はCrossRefからのDOI表示ガイドライン改正版には適合しません。CrossRefのガイドラインではDOIをURLで記述することを推奨しています[1]。例:https://doi.org/10.1016/j.iheduc.2008.03.001 DOIを使うことで、ウィキペディアにおける出典でよくみられる下記の問題を回避することができます。 下記の場合ではDOIを避けるべきとされています。
DOIを使う理由
出版者やウェブサーバーが移転したり、内容を変更したりした場合、リンク切れ
出典のコピーペーストで生じる誤りを回避します。
過失か故意による著作権侵害。DOIは常に著作権所有者が問題ないとしているソースにリンクします。
検証可能性の向上。DOIは常に正しいソースにリンクするため、摘要や出典の内容が変更されることを回避します。
DOIリンクはISBNの書籍ソースと同じく、いくつかのソースが存在する場合では利用者が選ぶことができます。
学術組織からの利用者は組織による購読でフルテキストを閲覧できます。
DOIを使うべきでない場合
正しい記事にリンクしていない場合
記事へのオープンアクセスを提供するページが存在しますが、DOIのリンクでは有料アクセス
脚注[脚注の使い方]^ “Crossref DOI Display Guidlines” (英語). Crossref website. CrossRef. 2018年9月2日閲覧。
外部リンク
DOIからウィキペディアの脚注を生成するツール(英語)