ウィキペディアの記事を整える方法は、ワープロで書く時と少し違います。見た通りに書くのではなく、決まった記号や命令文を使って表示させる方法です。この記号や命令文を「ウィキマークアップ」や「ウィキタグ」といい、これを使って書かれた文を「ウィキテキスト」といいます。 一番多く使われているウィキマークアップが、太字と斜体です。文字を太字にしたり斜体にしたりするには、文字を複数のアポストロフィ(')で挟みます。アポストロフィが2つならば斜体、3つならば太字となります。 書き方実際の表示 ウィキペディアでは、記事の最初に記事名を太字にして書き始めるようにしています。また、書籍、映画、アルバムなどの作品名に言及する時には、日本語では『』で囲み、欧文では斜体にしています。 例えば『不思議の国のアリス』の記事は次のように始まります。 『不思議の国のアリス』(ふしぎのくにのアリス、Alice's Adventures in Wonderland)は、イギリスの数学者にして作家チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンが、ルイス・キャロルの筆名で1865年に出版した児童文学である。 長い文章は見出しを付けて、セクション(節)やサブセクション(小節)に分けると、記事が見やすくなります。見出しを作る方法は、見出しの題名を複数の半角等号(=)で挟みます。 書き方実際の表示 見出しが4つ以上あると、実際の表示には自動的に目次も生成されます。サンドボックスで見出しを作って確認してみましょう。 ウィキペディアを編集するのにHTMLの知識は必要ありませんが、凝った色付けや表、ページのレイアウトにはウィキテキストにおけるHTMLのタグを使うことができます。編集についてさらに詳しく知るにはHelp:ページの編集やHelp:早見表を見てください。
太字と斜体
斜体''あいうえお Abc''あいうえお Abc
太字'''あいうえお Abc'''あいうえお Abc
斜体に太字'''''あいうえお Abc'''''あいうえお Abc
太字と斜体を必ず使う場所
見出し
大見出し== あいうえお Abc ==
あいうえお Abc
小見出し=== あいうえお Abc ===
あいうえお Abc
HTML
Size:5740 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef