この文書はウィキペディア日本語版の方針やガイドラインとして提案中です。内容に関してノートページで議論を行っています。.mw-parser-output .module-shortcutboxplain{float:right;border:1px solid #aaa;background:#fff;margin:0 0 0 1em;padding:0.3em 0.6em 0.2em 0.6em;text-align:center;font-size:85%;font-weight:bold}.mw-parser-output .module-shortcutlist{display:inline-block;border-bottom:1px solid #aaa;margin-bottom:0.2em;font-weight:normal}.mw-parser-output .module-shortcutanchordiv{position:relative;top:-3em}ショートカット:
WP:ACCESS
アクセシビリティでは、記事を読みやすく、ブラウズしやすくするために考慮すべきことを説明します。
障害を持つ人たちへの配慮の必要性と、スマートフォンの普及など閲覧環境の多様化への対応について概説します。障害のあるなしに関わらず全てのウィキペディアンにとって読みやすく、編集しやすい記事を執筆できるように、以下のガイドラインを考慮してください。 ウェブコンテンツにおけるアクセシビリティ(利用しやすさ)を「ウェブアクセシビリティ」といいます。 これらを実現するため、国際機関W3CがWCAGというガイドラインを提唱しています。現在は2008年策定のWCAG 2.0が示されています[注 1]。
基本的な考え方
ウェブアクセシビリティ
視覚、聴覚などの知覚障害や、学習障害をもつ人にとっても読みやすい
高齢者や四肢に障害がある人にとっても操作しやすい
こうした配慮は健常者にとっても利用しやすいものになります
スクリーンリーダーなど、障害者向けの補助ソフトウェアが意図通り機能する
プログラムが情報を正しく解釈できるようにすることは、検索サイトのためのクローラの挙動にも有用です
詳細はWCAG 2.0日本語版
Wikipedia:アクセシビリティでは、WCAG 2.0を参考にしながら、Wikipediaの記事が多くの人にとって利用しやすいものにするための様々な配慮を紹介します。
多様化する利用環境への配慮「Wikipedia:多様な閲覧環境に配慮する」も参照
近年では、パソコンのみではなく、携帯電話やタブレットなどの小型端末などを使ってウェブサイトを読むことも一般的になっています。同時に、古くからある機器やソフトウェアによってウィキペディアを閲覧している人も沢山います。文章のみで閲覧するテキストブラウザの愛好者も存在します。さらに、検索エンジンのbotや自然言語処理のプログラムからウィキペディア上の文章が理解されうる必要もあります。
ウィキペディアを見るのに使用される装置やソフトウェアの環境、例えばウェブブラウザの種類・ウィンドウの大きさ、機種依存文字・表示可能な色・装置の性能、さらには装置に限らず印刷された用紙の紙幅なども様々に異なることに注意してください。 導入部では必要な要素を以下の順番で提示します。曖昧さ回避のリンク(dablinks)、削除依頼タグ、メンテナンスタグ、Infobox、画像、ナビゲーションボックス(またはナビゲーション用テンプレート)、導入文、目次、そして最初の節のヘッダ、という順番です。 以下は、ウサギ[1]の冒頭から引用した例です。上記の順番になっていることを確認してください。{{Redirect|兎|麻雀を題材にした漫画|兎-野性の闘牌-}}{{Redirect|うさぎ|漫画『[[美少女戦士セーラームーン]]』の登場人物|月野うさぎ}}{{告知|提案|大幅削除と内容の厳選について}}{{生物分類表 (一部省略)...|名称 = ウサギ|画像=[[ファイル:Oryctolagus cuniculus Tasmania.jpg|250px|アナウサギ]]|画像キャプション = '''アナウサギ''' ''Oryctolagus cuniculus''...}}'''ウサギ'''('''兎''')は、'''ウサギ科'''に属する草食[[哺乳類]]の総称。 見出しを読んだだけで節(セクション)の内容が分かるように、見出しを付けるべきです[2]。強調(''')を見出しとして使ったり、逆に見出しを強調として使わないでください[注 2]。 導入部の説明にもあったように、それぞれの節はある決まった構造を持ちます。また、画像は関係した節の中に配置してください(節のヘッダや他記事へのリンク、タグなどの後です)。ヘッダの前には置かないでください。 ウィキペディアの記事は、スマートフォンのように小さな画面や、低い解像度しかないディスプレイでも見られるようにすべきです。一般ユーザに影響を与えることなくサポートできる最低の解像度は1024×768と考えられます(年々大型化しています[注 3][注 4][注 5])。すべての記事はこの解像度で、水平方向のスクロールなしに読めなければなりません。1024×768の解像度では、画面の両側に画像や表が複数並んだ記事の閲覧には問題が生じることがあります。低い解像度しかない装置でも、段落を縦に引き伸ばしたり画像を違う位置へ移動させたりする機能を持つものもありますが、記事両側の同じ場所へ同時に画像や移動できるコンテンツを追加するときには注意してください。同様に、大きな表や画像も問題を引き起します。水平方向へのスクロールが避けられない場合もありますが、その時にも表を横へ広げるよりは、下へ伸ばして構築し直せないか考えてみてください。 ここでは、主にスクリーンリーダーなどの閲覧環境に配慮した文章のスタイルについて解説します。 誤字・脱字には注意してください。スクリーンリーダーなどがうまく働かない可能性もあります。また、誤字・脱字のある文章は誰にとっても読みにくいものです。 見た目がよく似ている約物・符号は区別してください。表示ではほとんど変わらなくても、スクリーンリーダーでは全く違う文字として読み上げられます。 (解説) これらを取り違えたり誤用すると、スクリーンリーダーなどが意図通りに機能しない可能性があります。 詳しくは各記事を参照してください。 日本語以外の語句には、{{Lang}}テンプレートを用いてください[6]。 (例){{Lang|fr|Assemblee nationale}} (国民議会)は、「Assemblee nationale (国民議会)」と表示されます。 詳しい使用方法は{{Lang}}を参照してください。 (解説) 日本語やラテン文字に無い文字は、カタカナ表記するか翻字してください(詳しくは{{ラテン翻字}}を参照)。
記事の構造詳細は「Wikipedia:スタイルマニュアル」を参照
導入部
見出し詳細は「Wikipedia:スタイルマニュアル/見出し」を参照
節の構造
解像度
文章
誤字脱字に注意
約物や符号に関する注意点
例1:波ダッシュ(?)と全角チルダ(?)
例2:ダッシュ(?)とマイナス(?)とハイフン(-)
例3:等号(=)とダブルハイフン(?)と下駄記号(〓)
以下の記号は、見た目は非常によく似ていますが、異なる意味を持っています。
enダッシュ(?) - 区間や範囲、単語間の関係性などを示す。
emダッシュ(?) - 時間の経過や説明・副題・引用・省略などを示す。
マイナス(?) - 負符号、減算記号
ハイフン(‐) - 単語を分割したり、複数の単語を繋いで一つの単語にする。
ハイフンマイナス(-) - ISO 646 (ASCII) や Latin-1での代用文字
外国語
単に「nationale」と書いた場合、スクリーンリーダーはこれを何語(どの言語)の単語であるか認識できず、誤った発音で読み上げてしまうかもしれません。
翻字ショートカット:
WP:NOSYMBOLS
Size:46 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef