Wii
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後継機については「Wii U」を、その他の用法については「WII」をご覧ください。

Wii

メーカー任天堂
種別据置型ゲーム機
世代第7世代
発売日

2006年11月19日

2006年12月2日

2006年12月7日

2006年12月8日

2006年12月9日

2008年4月26日

2008年7月12日

2009年2月27日

CPUIBM PowerPCベース "BroadWay"
GPUATI "Hollywood"
対応メディア

Wii用12cm光ディスク

ニンテンドーゲームキューブ用8cm光ディスク

対応ストレージ

内蔵フラッシュメモリ (512MB)

SDメモリーカード

SDHCメモリーカード[注 1]

ニンテンドーゲームキューブメモリーカード

コントローラ入力

Wiiリモコン(無線)

拡張コントローラ(Wiiリモコンと有線接続)

ニンテンドーゲームキューブコントローラ(有線)

外部接続

USB 2.0 x 2

LANアダプタ(USB経由)

オンラインサービス

WiiConnect24

ニンテンドーWi-Fiコネクション

バーチャルコンソール

Wiiウェア

Wiiチャンネル

売上台数

1,275万台[1]

4,864万台[1]

1億163万台[1]

最高売上ソフト

New スーパーマリオブラザーズ Wii /467万本[2]

Wii Sports /8,290万本[3] (日本以外ではWii本体と同梱)

後方互換ニンテンドーゲームキューブ
(ニンテンドーゲームキューブ用ハイスピードポート・シリアルポートを利用するソフトを除く)
前世代ハードウェアニンテンドーゲームキューブ
次世代ハードウェアWii U
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Wii(ウィー)は、任天堂が開発、2006年に発売した家庭用ゲーム機。第7世代(任天堂の第6世代目)の家庭用据置型ゲーム機である。生産終了は2013年(平成25年)10月22日
概要

ゲームの高度化などにより2世代前から始まったゲーム離れの問題の解決とゲーム人口の拡大を目指して、2004年にニンテンドーDSを発売し、既存ユーザーのみならず、新規ユーザーやライトユーザーの取り込みに成功した。本機はその流れを汲んだ据え置きハードとして開発された。

本体はDVDジャケット3枚分のサイズとし、SDカードスロットやBluetooth等の最新技術を搭載。新たにコントローラーは片手でも操作できるWiiリモコンを開発した。また、Miiの登場も本機からである。

この変化は普段ゲームをしない人やファミリー層に受け入れられ、結果的に同世代機では最多かつ任天堂の据え置き型ゲーム機では初となる1億台を超える出荷台数を記録したが、アナログテレビとの接続を想定して開発されたハード故に、HDMI出力端子が搭載されず、ハイビジョンテレビが普及した2010年を境に販売台数は失速。競合ハードのPlayStation 3Xbox 360に販売台数で抜かれるようになり、2013年に製造終了となる。HDTV対応は後継機のWii Uに引き継がれることになる。
沿革

2003年

5月13日(現地時間) - E3 2003のプレスカンファレンスで、ニンテンドーゲームキューブの次世代機を開発中であることが明らかにされた[4]


2004年

6月9日 - 任天堂経営方針説明会で、「革命」を意味するコードネーム「レボリューション」を発表。


2005年

3月10日(現地時間) - GDC 2005の基調講演で、IBMATIと共同で開発が行われていることや、スペックの概要が明らかになる。

5月17日(現地時間) - E3 2005のプレスカンファレンスで、初めて本体が公開され、バーチャルコンソールシステムを発表。

6月7日 - 任天堂経営方針説明会で、コントローラが革新的なものになることが示唆された。

9月16日 - 東京ゲームショウ2005の基調講演で、コントローラ公開。

11月25日 - レボリューション(コードネーム)の周辺機器はどんなものがあるかに関して、特定のアタッチメントをつければDVDプレイヤーとして使用することが可能なこととニンテンドーDSをコントローラーとして使用できると開発予想記事として掲載されている[5]


2006年

2月9日(現地時間) - DICE (Design Innovate Communicate Entertain) Summit 2006の基調講演で、セガスクウェア・エニックスナムコなど7社の参入を発表。

3月23日(現地時間) - GDC 2006の基調講演で、メガドライブPCエンジンのゲームソフトもダウンロードプレイ可能であることを発表。

4月28日 - 深夜1時、全世界同時に任天堂公式サイトで正式名称「Wii」が発表された。

5月9日(現地時間) - E3 2006のプレスカンファレンスで、「WiiConnect24」やコントローラの詳細を公開。

5月25日 - 任天堂決算発表の記者会見席上で、Wiiの価格は日本では2万5000円以下、米国では250ドル以下であること、2007年3月までに全世界で600万台のWii、1700万本の対応ソフトの販売を見込んでいることを発表。

6月7日 - 任天堂経営方針説明会で、WiiとニンテンドーDSとの連携構想、400万台を年内に出荷したいとの考えなどを発表。

9月8日 - Wiiの開発に関わった人へのインタビュー「社長が訊く Wiiプロジェクト ?Wiiが誕生したいくつかの理由?」が任天堂ウェブサイト上で公開。

9月14日 - 千葉幕張メッセでWiiの体験説明会「Wii Preview」開催。価格、発売日などの詳細な情報が正式に公開。Wiiの公式サイトおよびWii.com公開。

10月11日 - Wiiリモコンと同じ材質・形状のクラブニンテンドー2005年度プラチナ会員特典「Wiiテレビリモコン」配送開始。

11月3日 - 「Nintendo World 2006 Wii体験会 名古屋会場」開催。

11月12日 - 「Nintendo World 2006 Wii体験会 大阪会場」開催[注 2]

11月13日 - Nintendo of Americaが今後12か月間でWiiの販促費として2億ドルをかけると発表。

11月19日 - 北米発売。メーカー希望小売価格、249.99ドル


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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