WWE
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出典検索?: "WWE" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年5月)

World Wrestling Entertainment, LLC.
種類株式会社
本社所在地 アメリカ合衆国
コネチカット州スタンフォード
設立1952年2月21日
業種サービス業
事業内容プロレス興行
関連企画の運営
関連商品の販売
代表者代表取締役会長 ビンス・マクマホン
売上高 US$1.095 billion(2021年)[1]
営業利益 US$259 million(2021年)[1]
純利益 US$180.4 million(2021年)[1]
純資産 US$381.3 million(2021年)[1]
総資産 US$1.204 billion(2021年)[1]
従業員数870名(2021年)[2]
主要株主ビンス・マクマホン[3]
関係する人物ジェス・マクマホン(創業者)
トゥーツ・モント(創業者)
ビンス・マクマホン・シニア
ジェームズ・ダッドリー
フレッド・ブラッシー
ゴリラ・モンスーン
ステファニー・マクマホン
外部リンクWWE公式サイト(英語)
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WWE(: World Wrestling Entertainment, LLC.)は、アメリカ合衆国プロレス団体及び興行会社

1979年3月29日以前はWWWF(: World Wide Wrestling Federation)、2002年5月5日以前はWWF(: World Wrestling Federation)という団体名であったが、まったく同じ略称の World Wide Fund For Nature(世界自然保護基金)に名称の改変を求める訴訟を起こされて敗訴したことにより、団体名をWWEに改称(ちなみに近年販売されているオフィシャルなDVD等においては、過去の映像の中で「WWF」の語が発せられた場合は全て「WWE」と訳出されている。マークやロゴの場合はぼかしなどで修正していた)[4]2012年に世界自然保護基金との交渉により、映像や音声の修正無しでの過去の映像の使用が可能になった。ちなみに設立当初の「WWWF」の読みは「スリーダブリュー・エフ」である。
特徴
スタイル

プロレス団体としてのスタイルは、完全にドラマ仕立てのショープロレスで、試合における技の美しさや流れよりも、ストーリーの流れの方が注目されることが多い。しかし試合そのものはプロレスの基本に忠実な正統な展開を好み、あまり大技を使わずに試合を構成できる実力派の選手も多い。一方では凶器有りのデスマッチを得意とする者もおり、単にストーリーだけの団体ではない。

WWEが株式上場する以前は、「シナリオなど存在しない」という建前であったが、株式上場の際、事業内容を公開するにあたってシナリオ(アングル)の存在を公式に認めた。また、業種をスポーツ関連のものとして登記すると税法上不利になることから、サービス業として登記していた。

WWEにおいて特徴的なのは、時々背広組(特にマクマホン一家)がシナリオに絡むことであり、彼等が登場することで、スーパースター達のみの興行より盛り上がることである。ビンスはレスラーではないが鍛え上げた身体で60歳を超えてなおスーパースター達と抗争を繰り返し、息子のシェインは10m以上の高さからのダイビングを幾度か敢行している。また、娘のステファニーに至っては自身の豊胸手術までもが番組のネタとされてしまったことがある。妻のリンダCEOの地位にありながら、設定上夫の浮気に傷つき精神障害に陥ったふりをしたり、ケインからツームストーン・パイルドライバーを受けたりしている。

WWEで用いられる名称もまた特徴的で、プロレスリングという言葉は一切使われず、「スポーツエンターテイメント」という用語が使われる(シナリオの流れは「ソープオペラ(昼ドラマ)」のような、と表現されることが多い)。同様にレスラー達は「スーパースター」と呼ばれ、プロレスラーという単語は使われない。かつては男子レスラーのみを「スーパースター」と呼び、女子レスラーに関しては「ディーヴァ」(マネージャーからレスリングまで幅広い活動を行う)と呼ばれていたが、2016年のWWEディーヴァズ王座が廃止された頃から使用されておらず、2017年以降はレスラーの男女を問わず「スーパースター」という呼称に統一されている。また、レスリングビジネスに関しても「この業界」(This business)と表現し、レスリングとは別のものであることをアピールしている。観客・ファン・視聴者などを示すものとして「WWEユニバース」という名称が用いられている他、ハルカマニア(ハルク・ホーガン)、ジェリカホリック(クリス・ジェリコ)、エッジヘッド(エッジ)、ピープス(クリスチャン)など特定のスーパースターのファンを指す呼称が存在する。

主役級のスーパースターは善玉(ベビーフェイス)と悪玉(ヒール)がはっきりと色分けされており、悪玉は観客、地域について罵詈雑言を浴びせ、観客はそれに対してブーイングで応えることを楽しんでいるが、アングルにより、ある日突然役割が入れ替わることも珍しくない。しかし最近ではWWE側がベビーフェイスと設定しプッシュの割に至らない所があるスーパースターにブーイングを浴びせることもある(ジョン・シナなど)。

登場するスーパースターはオリンピックのメダリストや義足のスーパースター、有名レスラーの息子、孫等の二世、三世のスーパースターなど多彩である。しかし生存競争は激しく、怪我による長期休場や他団体による引き抜き、また人気がなくなると登場頻度が減り、場合によっては解雇される等、長期間連続で出演できるスーパースターは少ない。また、一部のレスラーの暴走を許したことで運営に大きな支障をきたしたWCWの教訓を生かし、たとえトップレスラーであろうともバックステージでの態度に問題があれば厳しい措置をとっている(ランディ・オートンレイ・ミステリオなど)。

マッチメイクは「カード」よりも「興行」に価値が置かれ、特番以外の通常興行やハウス・ショーでもタイトルマッチや「黄金カード」と呼ばれるようなエース級のスーパースター同士のシングルマッチが平然と行われる(ただし、ハウス・ショーでのタイトル移動はほぼ皆無であり、「PLE等の大一番に向けての公開リハーサル」という見方もできる)。WWEでは同じカードでも「誰と試合を行うか」よりも「何処で試合を行うか」が重要視されているためであり、その最高峰としてレッスルマニアが位置付けられている。王座戦が何度も行われるので王座の価値は防衛回数ではなく、防衛期間と戴冠回数に価値を置かれている。(戴冠回数に関してはリック・フレアーの「16-time World Champion」やブッカーTの「5-times Champion」が好例と言える。)このような考え方はビッグマッチまでカードを温存する日本のプロレスとは大きく異なる。

近年はアメリカやヨーロッパだけに留まらず、アジア諸国(日本・韓国上海フィリピンシンガポールカタール等)や中南米での興行も多く組まれている。ヨーロッパや北米でのWWE人気は高く、特にイタリアメキシコではその人気が急速に高まっている。2012年の2月には初のドバイ大会[5]、4月にも初のロシア大会を開催し[6]、海外進出には積極的になってきている。


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