WOWOW
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1984年昭和59年)12月25日 - 放送衛星「ゆり3号」(BS-3)による放送免許申請を経団連主導で一本化し、193社の出資により日本衛星放送株式会社(略称:JSB)設立[10][11][12][13]

1989年平成元年)11月 - 愛称をWOWOWとする(但し、放送上の権利クレジットでは「JSB日本衛星放送」表示、その後、WOWOWのロゴムービーを流す形を取る)。

1990年(平成2年)

11月30日 - 開局。放送衛星「ゆり3号a」を用いてサービス放送を開始(BS-3ch)。

11時45分より社長挨拶を放送したのち、12時よりサービス放送の番組を開始。ノンスクランブル放送。

サービス放送開始初の番組は「TVがTVでなくなる日『What's WOWOW』」、その後の番組は映画「マーシェンカ」。ただし冒頭でVTRにトラブルが発生し、一時映像が中断した[注 2]

当初は1日につき12 - 14時間程度行われ、本放送開始直前の2・3月にはスクランブル放送の配信テストが行われた。

サービス放送開始直前には木村太郎司会、後藤田正晴ら出演の政治討論番組も特別に企画、放送された。



1991年(平成3年)

4月1日 - アナログでの本放送を開始[注 3](放送開始時の呼出符号(コールサイン)はJO33-BS-TV、呼出名称は JSBえいせいテレビジョン)。

本放送開始から1992年6月までは、平日の朝時間帯はノンスクランブル放送で、音楽、情報番組やアニメの再放送などを放送していた。そのほか、在京民放各局から交代で昼ニュースの供給を受け、オープニングタイトルに全国向け提供スーパーが乗る場合は元素材に差し替えて(背景にクロマキー処理を予定しているものは処理せずそのまま)、さらにCMは自局番組のPRへの差し替えで放送されていた。

4月中旬に地球による「」が終了した後より24時間放送が行われている。しかし、3月に発生した「ゆり3号a」の太陽電池のトラブルがあり、季節や時間帯によってはNHKを含む3チャンネル分の電波が供給できない事態となり、同年7 - 8月の一時期は平日は10:05 - 26:00、土曜日は8:05 - 26:00、日曜日は8:05 - 24:30の放送で早朝・深夜放送を一部休止していた。


10月25日 - 同年8月に打ち上げに成功した放送衛星「ゆり3号b」を用いてBS-5chでの放送開始(11月17日までは「ゆり3号a」のBS-3chとサイマル放送。11月17日24:00をもってBS-3chでの放送を終了し、BS-5chのみの放送となる。)。

24時間放送であるが、1997年平成9年)のBSAT-1に移行するまでの間は地球による「」(放送衛星と太陽との間に地球が入り、その影に覆われて充電用電力の供給源である太陽光が遮られる状態)が発生する2-4月と8-10月の一部期間は20時間放送(0:30 - 4:30休止)だった。さらに、年に不定期で(1 - 3回程度)月による「食」(放送衛星と太陽との間に月が入り、その影に覆われて太陽光が遮られる状態)で1 - 4時間程度放送休止していたことがあった(NHK-BS1NHK-BS2も同様)。また不定期で送信機メンテナンスのため深夜放送を休止した(現在は火曜深夜=水曜未明に月数回行われている)。


1997年(平成9年) - 衛星放送局の呼出符号変更の実施により呼出符号をJO23-BS-TVに変更

1998年(平成10年)4月 - CSデジタル放送プラットフォームディレクTV」で「CS-WOWOWシネプレックス」「CS-WOWOWアリーナ」の放送開始(1999年(平成11年)6月終了)。

2000年(平成12年)12月1日 - 商号を株式会社ワウワウに変更。同日11時、BSデジタル「デジタルWOWOW」の本放送を開始(デジタル放送ではWOWOWは委託放送事業者として放送。送信物理チャンネルはかつて同局が1991年(平成3年)11月17日までアナログ放送を行っていたBS-3chがBSジャパン(現:BSテレ東)とともに割り当てられた)。

2001年(平成13年)4月 - 東京証券取引所マザーズ市場に上場

2002年(平成14年)4月 - 東経110度CS放送の委託放送事業者・CS-WOWOW、「WOWOW PPV」4チャンネルなど計6チャンネルを「プラット・ワン」で放送開始(2004年(平成16年)2月末をもって放送終了)。

2003年(平成15年)1月6日 - 商号を株式会社WOWOWと更正登記。

2004年(平成16年)

5月 - 第三者割当増資実施。筆頭株主が三菱商事からフジテレビ(旧法人、現・フジHD)に変わり、TBS(旧法人、現・TBSHD)が第3位株主となる。

11月12日 - 東経110度CS放送のプラットフォーム「WOWOWデジタルプラス」サービス開始。


2005年(平成17年)

9月30日 - BSデジタル・ラジオ放送を終了。

10月1日 - インターネットラジオ局「AZステーション」(アズ・ステーション)を開始

12月5日 - ウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル ジャパンと、劇場用映画、TVシリーズ、長編アニメーションを中心とした、複数年包括作品供給契約を締結(2021年9月8日に、動画配信サービスのDisney+において、新ブランドであるスターを開始するのに伴い、契約終了)[14]


2006年(平成18年)

10月 - 「WOWOWプレミアム・オンデマンド」を開始

12月1日 - CSデジタル放送プラットフォーム「スカイパーフェクTV!(現・スカパー!プレミアムサービス)」において電気通信役務利用放送(衛星役務利用放送)開始、チャンネルは330。

12月31日 - WOWOWデジタルプラス終了


2007年(平成19年)

3月 - CS-WOWOW、清算を完了し解散

6月末日時点におけるデジタルWOWOWの加入者数がWOWOW(BSアナログ、スカパー!等)の加入者数を突破。

11月1日 - アナログ放送が委託放送へ移行。アナログ放送の放送免許は廃止(廃局)に。


2008年(平成20年)

4月1日 - 料金制度を改定。加入料が廃止される。

5月9日 - デコーダーの新規販売を終了。これに伴い、デコーダー所持者の再加入・CATV・スカパー!を除くアナログWOWOWの新規加入受付を終了。


2009年(平成21年)6月10日 - 2011年(平成23年)以降に開始される新しいBSデジタル放送において、HDTV2番組・48スロット分を認定することが総務省より発表された[15](送信物理チャンネルは同局がアナログ放送を行っていたBS-5chが割り当てられた)。

2010年(平成22年)

6月1日 - スカパー!(スカパー!HD)でハイビジョン3チャンネルによるデジタルWOWOWの放送を開始。

10月1日 - BSアナログ放送に「アナログ」表示付加開始。


2011年(平成23年)

3月29日 - 東京証券取引所1部に市場変更。

5月31日 - この日をもってアナログWOWOWの新規加入受付を完全終了。

6月30日 - この日をもってアナログWOWOWの有料契約取り扱い終了。

7月24日 - この日12時をもってアナログWOWOW(BSアナログ放送、スカパー!・Ch.330)の放送を終了。

9月14日 - この日0時30分をもってBS191chでのマルチ編成放送を終了。以降、BS191chはハイビジョン専用チャンネルに[16]

9月21日 - この日から、BS192chとBS193chでハイビジョン画質によるサービス放送(無料放送)を開始[16]

9月26日 - BS191ch - 193chの受信機局名表記を「WOWOW」・「WOWOW2」・「WOWOW3」から「WOWOWプライム」・「WOWOWライブ」・「WOWOWシネマ」に、受信機表示アイコンを2代目ロゴの「WOWOW」から3代目ロゴによる各chロゴにそれぞれ変更。

10月1日 - 10時、BSデジタル放送でハイビジョン3チャンネル放送(「WOWOWプライム」、「WOWOWライブ」、「WOWOWシネマ」)を開始[注 4]。同時に、各チャンネルでウォーターマーク[注 5]の常時表示[注 6]も開始。

開局20周年 社員手書きの感謝のメッセージ
20年間加入している視聴者へ贈られた

2012年(平成24年)

7月3日 - スマートフォンタブレットPC向けビデオ・オン・デマンドサービス「WOWOWメンバーズオンデマンド」を開始[17]

12月17日 - 「WOWOWメンバーズオンデマンド」のパソコン向け配信を開始[18]


2013年(平成25年)

4月30日 - WOWOWの動画コンテンツの一部を無料で配信する新サービス「W流 by WOWOW 」を開始

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