WOWOW
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特記事項:
2011年9月30日まではマルチ編成時のみ放送(スカパー!HD、ひかりTVはマルチ編成時以外はデジタルWOWOWと同一内容を放送)
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WOWOWシネマ

映画のある人生を。
基本情報
運営(番組供給)事業者株式会社WOWOW
旧チャンネル名WOWOW3( - 2011年9月30日)
放送(配信)開始2000年12月1日
HD放送(配信)開始2010年6月1日
視聴可能世帯数280万8547世帯(2017年11月末時点)[6]
衛星基幹放送(BSデジタル放送)
プラットフォームスカパー!
放送事業者株式会社WOWOW
チャンネル番号Ch.193(HD)
リモコンキーID9
物理チャンネルBS-5ch
放送開始2000年12月1日
HD放送開始2011年10月1日
スカパー!プレミアムサービス
放送事業者株式会社スカパー・エンターテイメント
チャンネル番号Ch.623(HD)
放送開始2010年6月1日
その他(再送信・配信)
ひかりTVCh.193(HD)
eo光テレビBS193(HD)
J:COM193(HD)
公式サイト
特記事項:
2011年9月30日までマルチ編成時のみ放送(スカパー!HD、ひかりTVはマルチ編成時以外デジタルWOWOWと同一内容を放送)
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WOWOW 4K

彩りを感じる体験を。
基本情報
運営(番組供給)事業者株式会社WOWOW
放送(配信)開始2021年3月1日
衛星基幹放送(BSデジタル放送)
プラットフォームスカパー!
放送事業者株式会社WOWOW
チャンネル番号Ch.4K 191
リモコンキーID9
物理チャンネルBS-12ch
放送開始2021年3月1日
公式サイト
特記事項:
左旋BS放送。
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江東区辰巳にあるWOWOW放送センターWOWOWの中継車

1991年(平成3年)に放送衛星日本放送協会(NHK)などと区分保有して放送する民放局として開局。その後に開局した地上波キー局系のBSデジタル放送事業者と異なり、開局時から視聴料が必要な有料放送を行っている。そのため、リーガ・エスパニョーラ(スペインサッカー)やUEFA欧州選手権ジャパンコンソーシアム共同制作によるFIFAワールドカップ、クエスト?探求者たち?(本放送のみ)、及び後述のノンスクランブル(無料)放送以外はCMを流さない。

局名のWOWOWは、英語で驚きや喜びを表すWOWを2つ重ね、3つのWはWorld Wide Watchingを意味するとしてつけられた[7]。1991年の開局当初のコンセプト「5つのS」は、スクリーン(映画)、サウンド(音楽)、ステージ(演劇)、スポーツ、ショッピングだった。その後、ショッピング番組を縮小したものの、映画や外国サッカーなどのスポーツ中継を中心に編成する基本方針は一貫している。

天気予報は月曜 - 土曜の朝などに放送されており、ニュースやワイドショーなどの情報番組は、1991年の開局時からは、平日7時に小林克也司会のワイドショー番組『WOWOW TODAY』を、平日11時台に民放各局の昼のニュース[注 1]を放送していた[8]。番組終了後の空白期間を経て、2011年10月からは『ザ・プライムショー』などが定期的にノンスクランブル放送されている。一部のスポーツ中継や音楽・舞台中継などでは生放送も行われている。

アニメ番組を中心とする一部番組では、番組スポンサーがWOWOWから放送枠を買い取ってノンスクランブルの無料放送を行っており、番組中にCMが流されるものがある(WOWOWアニメを参照のこと)。TOEFL受験対策番組であるPOKKA PRESENTS PRACTICE FOR THE TOEFL TESTを飲料メーカー、ポッカコーポレーション(現:ポッカサッポロフード&ビバレッジ)がスポンサーとなりノンスクランブル放送を行っていた。

不定期で地上波各局でCMを放送するが、2007年2015年全国高校野球選手権大会中継で同業のBS朝日放送の番組で、また2009年にはBS日テレが行うプロ野球中継でも中継協賛スポンサーとしてCMを提供した。このほかテレビ朝日の『報道ステーション』の番組スポンサーも一時期務めたことがある。更に、2009年10月9日深夜(10月10日未明)0時から0時54分まで「WOWOW SPECIAL 松任谷由実コンサートツアー2009 TRANSIT」を在京民放系BS5局で同時放送した。これは10日に国立代々木競技場などで行われるイベント「WOW FES」のキックオフイベントとして開催されたもので、同イベントへの来場とWOWOW加入の宣伝を目的として同業の在京民放系BS5局とコラボレーション・同時放送が行われた。

2007年11月以降、事業形態が、委託放送並びに電気通信役務利用放送衛星役務利用放送)事業者となり、送信施設は放送衛星システム(B-SAT)が保有する放送衛星及び、JSAT(現・スカパーJSAT)が保有する通信衛星となっている。2011年6月の放送法改正により、委託放送は衛星基幹放送、衛星役務利用放送は衛星一般放送へそれぞれ移行している。

また、地デジ難視対策衛星放送(衛星セーフティネット)における視聴制御管理業務、契約者管理業務、利用者電話対応をデジタル放送推進協会から受託していた[9]

後述の通り、2009年10月よりリモコンの色ボタンで選局出来るようになったが、これは当局が最初に導入した。その後NHK BS1NHK BSBS日テレBS-TBSBSテレ東BSフジでも実施するようになった。
沿革

1984年昭和59年)12月25日 - 放送衛星「ゆり3号」(BS-3)による放送免許申請を経団連主導で一本化し、193社の出資により日本衛星放送株式会社(略称:JSB)設立[10][11][12][13]

1989年平成元年)11月 - 愛称をWOWOWとする(但し、放送上の権利クレジットでは「JSB日本衛星放送」表示、その後、WOWOWのロゴムービーを流す形を取る)。

1990年(平成2年)

11月30日 - 開局。放送衛星「ゆり3号a」を用いてサービス放送を開始(BS-3ch)。

11時45分より社長挨拶を放送したのち、12時よりサービス放送の番組を開始。ノンスクランブル放送。

サービス放送開始初の番組は「TVがTVでなくなる日『What's WOWOW』」、その後の番組は映画「マーシェンカ」。ただし冒頭でVTRにトラブルが発生し、一時映像が中断した[注 2]

当初は1日につき12 - 14時間程度行われ、本放送開始直前の2・3月にはスクランブル放送の配信テストが行われた。

サービス放送開始直前には木村太郎司会、後藤田正晴ら出演の政治討論番組も特別に企画、放送された。



1991年(平成3年)

4月1日 - アナログでの本放送を開始[注 3](放送開始時の呼出符号(コールサイン)はJO33-BS-TV、呼出名称は JSBえいせいテレビジョン)。

本放送開始から1992年6月までは、平日の朝時間帯はノンスクランブル放送で、音楽、情報番組やアニメの再放送などを放送していた。そのほか、在京民放各局から交代で昼ニュースの供給を受け、オープニングタイトルに全国向け提供スーパーが乗る場合は元素材に差し替えて(背景にクロマキー処理を予定しているものは処理せずそのまま)、さらにCMは自局番組のPRへの差し替えで放送されていた。

4月中旬に地球による「」が終了した後より24時間放送が行われている。しかし、3月に発生した「ゆり3号a」の太陽電池のトラブルがあり、季節や時間帯によってはNHKを含む3チャンネル分の電波が供給できない事態となり、同年7 - 8月の一時期は平日は10:05 - 26:00、土曜日は8:05 - 26:00、日曜日は8:05 - 24:30の放送で早朝・深夜放送を一部休止していた。


10月25日 - 同年8月に打ち上げに成功した放送衛星「ゆり3号b」を用いてBS-5chでの放送開始(11月17日までは「ゆり3号a」のBS-3chとサイマル放送。


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