WANDS
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この項目では、3人組のロックバンドについて説明しています。同名のアルバムについては「WANDS (アルバム)」を、その他の「ワンズ」については「ワンズ」をご覧ください。

WANDS
出身地 日本
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ポップ・ロック[1]

オルタナティヴ・ロック[1]

J-POP[1]

活動期間

1991年 - 2000年

2019年 -

レーベル

TM FACTORY/東芝EMI (1991年 - 1993年)

B-Gram RECORDS (1993年 - 2000年)

D-GO/GIZA studio (2019年 - )

事務所

株式会社ギザアーティスト (1991年 - 1993年、2019年 - )

U.S.K. (1993年 - 1996年)

SEAS (1997年 - 2000年)

共同作業者

長戸大幸(プロデュース)

大島こうすけ(作曲、編曲)

公式サイトWANDS Official Web Site

メンバー

上原大史ボーカル

柴崎浩ギター

木村真也キーボード


旧メンバー

上杉昇(ボーカル)

和久二郎(ボーカル)

杉元一生(ギター)

大島こうすけ(キーボード)

WANDS(ワンズ)は、日本の男性3人組ロックバンド[2]。所属芸能事務所B ZONE傘下の株式会社ギザアーティスト(Ading)。所属レコードレーベルGIZA studio傘下のD-GO。公式ファンクラブは「WANDER-LAND NEO」。

1991年に結成、メンバーチェンジと解体(解散)を経て、2019年に再結成[2]
メンバー

名前プロフィール担当在籍時期
第1期
[注釈 1]第2期[注釈 2]第3期[注釈 3]第4期[注釈 4]第5期[注釈 5]
上杉昇
(うえすぎ しょう) (1972-05-24) 1972年5月24日(52歳)
日本 神奈川県横須賀市[3][4]
血液型:A型[4]ボーカル
作詞作曲編曲●●
柴崎浩
(しばさき ひろし) (1969-12-13) 1969年12月13日(54歳)
日本 東京都[5]
血液型:A型[5]ギター
作曲・編曲●●●●
大島こうすけ[注釈 6]
(おおしま こうすけ) (1970-09-04) 1970年9月4日(53歳)
日本 福岡県[6]
血液型:O型[6]キーボード
作曲・編曲●●[注釈 7]
木村真也
(きむら しんや) (1969-07-28) 1969年7月28日(54歳)
日本 青森県五所川原市[7][8][9]
血液型:O型[7][8]キーボード
作詞・作曲・編曲●●●
和久二郎
(わく じろう) (1970-12-11) 1970年12月11日(53歳)
日本 東京都[10]
血液型:B型[11]ボーカル
作詞・編曲●
杉元一生
(すぎもと いっせい) (1972-05-08) 1972年5月8日(52歳)
日本 富山県[12]
血液型:O型[12]ギター
作詞・作曲・編曲●
上原大史
(うえはら だいし) 日本 福岡県[13][14]ボーカル
作詞・作曲・編曲●●


「第○期」で数えると、一番多くの期間在籍しているのは柴崎だが(第3期以外全て)、実質的な活動期間で換算すると、一番長く在籍しているのは木村になる(1992年9月頃?2000年、2019年?)。

3人の歴代ボーカル(上杉、和久、上原)が在籍している時に、自身も在籍しているのは木村のみである。また、大島は全ての「第○期」に何らかの形で関わっている(第1期:在籍 第2期:楽曲提供 第3期:レコーディング参加 第4期:在籍 第5期:楽曲提供)。

来歴
WANDS始動前

Being音楽振興会(後のBeing Music School)に通いボイストレーニングを行う傍ら、アマチュアバンドとして活動を行っていた上杉昇は、振興会内のオーディションで高く評価された。当時の振興会の社長を介してプロデューサーの長戸大幸に紹介され、デビューの話を持ち掛けられる。ガンズ・アンド・ローゼズLOUDNESSに憧れていた上杉だったが、ハード・ロックではなく、どちらかといえばTUBEのようなバンドとしてデビューすることが決まっていたため困惑もあったという[15]

スタジオミュージシャンを目指していた柴崎浩[16]、「BADオーディション」のミュージック部門に演奏音源を送り、スタジオミュージシャンではなくバンドの一員としてデビューすることを持ち掛けられた[17]

この二人と、LOUDNESSの全米ツアーにサポートミュージシャンとして参加経験のあった大島康祐(現・大島こうすけ)[16][18]の三人でWANDSが結成された。1991年の夏頃のことである[1]

この頃、B.B.クィーンズの『おどるポンポコリン』がミリオンセラー、年間チャート1位を記録したことや[19]、『太陽のKomachi Angel』でオリコン週間1位を記録し[20]、『LADY NAVIGATION』で自身初のミリオンセラーを記録していたB'zのブレイクがあり[21]、ビーイング系アーティストが当時のJ-POPシーンにおいて存在感を示し始めていた。
第1期(1991年 ? 1992年)

1991年12月4日、WANDSはシングル『寂しさは秋の色』でデビュー。これは上杉にとって初めての作詞であり[22]、以降、第1期から第2期までのWANDSの楽曲の作詞は全て上杉が行う(一部共作もある)。作曲は栗林誠一郎で、栗林からは後にシングル『Jumpin' Jack Boy』と『Secret Night ?It's My Treat?』を提供されることになる。

大島は、1stシングルに自身の曲が採用されず、さらに自分の知らないところでレコーディングが進んでいたことに不満を感じていたが[23]、翌年の2ndシングルには大島の楽曲が採用された。『ふりむいて抱きしめて』は、WANDSにとって初めての自作シングルとしてリリースされた。その後、大島は1stアルバム(ミニアルバム)『WANDS』においても中心的に楽曲制作を行っていたが、多々納好夫作曲の3rdシングル『もっと強く抱きしめたなら』がリリースされる頃にはWANDSを脱退した[24]。大島は自身のユニットSO-Fiを結成する。
第2期(1992年 - 1996年)

2代目キーボーディストとして木村真也が加入し、WANDS第2期の活動が始まった。元々、大島と柴崎、木村は学生時代の友人であり、木村の加入も柴崎の推薦だったという[25][26]

第2期最初のリリースは、中山美穂とのコラボレーションシングル『世界中の誰よりきっと』だった。上杉によれば、初めは歌詞の提供のみの案件だったが、コーラスとしての参加を打診され、気付いた時には中山とともにテレビに出演してパフォーマンスをすることになり、作品としてもコラボレーションの形になっていたという[27]。1992年の『第43回NHK紅白歌合戦』に中山がこの楽曲で出場した際、WANDSもサポートの形で出場した[1]。また、『もっと強く抱きしめたなら』も、この楽曲に牽引される形で徐々に売上を伸ばし、オリコンチャート登場28週目にして1位となりミリオンセラーを記録。WANDS単独で最大のヒットとなった[1]

明くる1993年、4thシングル『時の扉』をリリース。144万枚を超える大ヒットとなった[28]。元々、大島がWANDS在籍時に書き残していた楽曲で、上杉がこの曲をやりたいと長戸に談判し、リリースに至った。続く5thシングル『愛を語るより口づけをかわそう』は『世界中の誰よりきっと』と同じ織田哲郎の提供曲で、この楽曲もミリオンセラーとなった。また、このシングルと同日に2ndアルバム『時の扉』をリリース。160万枚を超える大ヒットであり、1993年にZARDの『揺れる想い』に次いで2番目に売れたアルバムとなる[28]。5thシングル、2ndアルバムともにチャート初登場1位を記録し、どちらも4週連続でチャート首位をキープしており、「シングル、アルバムともに初登場の作品としては最長の同時首位記録」である。10月リリースの3rdアルバム『Little Bit…』も、1993年に10番目に売れたアルバムである[28]

この時期、B'z、TUBE、ZARD、T-BOLAN大黒摩季など、ビーイング系アーティストがヒットを連発する「ビーイングブーム」のピークであり、WANDSもその流れに組み込まれていた。B'zの『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』からWANDSの6thシングル『恋せよ乙女』に至る18週間は、ビーイング系アーティストがオリコン週間シングルランキング1位を記録し続けた[29]

また、この時期は、上杉がMANISH声にならないほどに愛しい』、DEENこのまま君だけを奪い去りたい』、ZYYG君が欲しくてたまらない』、Mi-KePlease Please Me, LOVE』の4曲の歌詞を提供していた。『Please Please Me, LOVE』以外の3曲はWANDS名義でセルフカバーしている。


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