WALKING_EYES_アルクメデス
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WALKING EYES アルクメデス
ジャンルバラエティ番組
出演者松重豊(声のみ)
濱田マリ(声のみ)
野間口徹
オープニングThe Art Of Noise「Close (To The Edit)」
エンディングBALL & GLOVE「WAKING EYES」
製作
制作NHK

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2010年7月16日 - 9月24日
放送時間金曜日0:15 - 0:45
木曜日深夜)
放送分30分
回数全9
公式サイト
特記事項:
2009年8月6日にパイロット版を放送
2011年5月4日に特別番組「グリーン盤」
2011年12月23日に特別番組「デジタル」を放送
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WALKING EYES アルクメデス(ウォーキングアイズ アルクメデス)とは、NHK総合テレビジョンで深夜に放送されていた日本クイズバラエティ番組。キャッチコピーは「問題だらけの世の中に、問題だらけのクイズバラエティ」。
目次

1 概説

2 クイズ

3 DVD

4 関連項目

5 脚注

6 外部リンク

概説

2009年8月6日未明(8月5日深夜)に、NHK番組たまごの一つとしてパイロット版が放送され一定の評価が得られたことから、2010年7月16日(15日深夜)から9月24日(23日深夜)[1]までレギュラー番組として放送された。放送時間は毎週金曜日0:15 - 0:45(木曜日深夜24:15 - 24:45)。

タイトルの「アルクメデス」は、古代ギリシャ数学者アルキメデス」と「歩く目 (Walking Eyes) です」を掛けたもので、大きな眼鏡を掛けた古代ギリシャ人風の男「アルクメデス」(カイルG[2]、声・松重豊)が進行役として登場する。

クイズ番組ではあるが番組内に特定の出題者と解答者は存在せず、シチュエーション・コメディなどの形式により30秒から5分程度の映像で問題が出題され、それに視聴者が挑戦するという番組である。このスタイルはかつてフジテレビで深夜に放映されたIQエンジンと同様である。ただし、IQエンジンでは論理思考や立体思考など知識を必要としないパズル問題だけが出題されていたのに対し、当番組では雑学の知識が要求される問題が多く出題される。

大半のクイズが、自局のみならず民放のテレビ番組や映画などのパロディとなっており、従来のNHKには見られなかった特異な番組構成となっている。

番組内では言及されなかったが、2010年のレギュラー放送終了後に、これが「シーズン1」であったことが公式サイトで明かされた。ただし、このときの時点ではシーズン2以降の放送は未定であった。公式サイトは後述にある特別版の放送があった2011年まではそのまま残っていたが、その後2012年に入ってから公式サイトが閉鎖されたことから実質シーズン2以降が制作されることなく終了となった。

2011年5月4日(3日深夜)0:15 - 0:55に、特別番組「アルクメデス・グリーン盤」(以下、グリーン盤)を放送。放送日がみどりの日ということもあり、すべての問題において、出演者の名前や衣装、小道具、地名などのほぼすべてがに関連したもので統一された。オープニングではNHK京都放送局アナウンサーの中川緑がニュース番組風に1問目の問題を紹介した。

2011年12月23日(22日深夜)0:15 - 0:45に、特別番組「アルクメデス・デジタル」(以下、digital)を放送。地上デジタル放送マルチ編成を用いて、メインチャンネル(011ch)では従来の放送を、サブチャンネル(012ch)では解説や裏話など、同時に異なる内容を放送した[3]。オープニングでは、丸山マルチーヌ(ホラン千秋)がニュース番組風に視聴方法を説明した。サブチャンネルの番組名は「アルクメデス・デジタル+」で、サブタイトルは「もし高校野球の女子マネージャーがNHKの『アルクメデス』を見たら」[4]となっており、女子高生の佐東須美(佐藤すみれ[5](AKB48[6]))と石多波留(石田晴香(AKB48))が、自宅で本番組を視聴しているという設定になっている。画面右上の「NHK G」のウォーターマークの下に「ARKD main」もしくは「ARKD sub」の識別表示が追加された。なお、ケーブルテレビデジアナ変換や、HDDレコーダーなどで録画したものを視聴している視聴者には絶対に解くことができない問題が含まれている。
クイズ毎回、以下のクイズから10ないし15問程度が出題される。なお、『ほうれんそうゲーム』はパイロット版を含めてすべての放送回で出題された。出題される各クイズには「Question 1」から順に通し番号が振られるが、『ほうれんそうゲーム』と『次回予告クイズ』に関してはカウントされない。タイトルの後ろに「*」がついたクイズはデータ放送連動となっており、番組内やNHKデータ放送で問題や関連情報が紹介されていた。タイトル名の表記は公式サイトに準じる。
オープニングクイズ
番組冒頭で「アルクメデス」が哲学的な問いかけをするが、それが同音異義語を使ったダジャレ問題になっている。必ず最後に「それが一番の問題だ」と語りかけ、これが「一番の問題」=「1問目のクイズ」であることを示唆している。
アルクメデスの大予言 ?謎の4行詩が予知した現代人の営みとは??
昨年6月にノルウェーのゲイランゲルという村で発見された書物に記された、現代人の生活を予知した四行詩、それが何を示したものかを解く。日常生活におけるありふれた物や行動をノストラダムスの大予言風に大袈裟に置き換えた4つのヒントから正解を導く連想クイズ。ナレーションはNHKアナウンサー廣田直敬
キューサンヌーボ*
関西テレビ制作・フジテレビ系列で放送されている「グータンヌーボ」のパロディ。タイトルの「キューサン」とは、クイズの出題順が3問目、すなわち「Q3」であることを意味している。声優の新庄みつき(麻生夏子)、タレントの奥田明日菜(西川里美)、女優のHARU(原絵里)の3人[7]がレストランで食事をしながら談笑している中で、奥田明日菜が彼氏の経験談をクイズにして出題する。問題として語られない部分から解答を導き出す立体思考力が要求される頭の体操的クイズ。
彼女が仕事着にきがえたら*
1989年公開の映画「彼女が水着にきがえたら」のパロディ。ただし、パロディとなっているのはタイトルとサザンオールスターズによるBGMだけで、映画のストーリーとは一切無関係。毎回1人の女性が普段着で登場し、その嗜好や行動から彼女の職業を推理するクイズ。
ほうれんそうゲーム ?連想は十菜十色?*
NHK総合テレビで放送されていた「連想ゲーム」のパロディ。出題内容も本家と同様の連想クイズ。


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