au ウォークマンケータイ W42Sキャリアau
製造ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
発売日2006年6月20日
概要
OSREX OS
CPUQualcomm MSM6550
225MHz
音声通信方式CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xMC)
(800MHz/2GHz)
データ通信方式CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rel.0)
形状スライド式
サイズ106 × 49 × 24(最厚部26) mm
質量123 g
連続通話時間約200分
連続待受時間約250時間
充電時間約130分
外部メモリメモリースティックDuo
メモリースティックPRO Duo
日本語入力POBox+Advanced Wnn V2
FeliCaなし
赤外線通信機能IrDA
Bluetoothなし
放送受信機能FM放送対応
備考SAR値:1.15W/Kg
メインディスプレイ
方式透過型微反射TFT液晶ディスプレイ
解像度QVGA
(240×320ドット)
サイズ2.2インチ
表示色数262,144色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式125万画素CMOS
機能パンフォーカス機能
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
スパークピンク
(Spark Pink)
ヒートブラック
(Heat Black)
プリズムホワイト
(Prism White)
■テンプレート / ■ノート
■ウィキプロジェクト
ウォークマンケータイ W42S(だぶりゅーよんにーえす)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)によって開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WINの携帯電話端末である。 同社の日本向け端末初の『ウォークマンケータイ』として開発された[1]。 本体内部に1GBのメモリを搭載し、au LISTEN MOBILE SERVICEで取り込んだ曲や、ダウンロードした着うたフルを、最長30時間連続再生可能である。また、LISMOの他にM.Sミュージックも搭載し、ATRAC3を再生できる。ATRAC3ファイルの管理にはSonicStage CPを用いるが、SonicStage CPの楽曲を内蔵メモリに転送することはできず、メモリースティック Duo / PRO Duoにのみ転送できる[2]。またATRAC3plusの再生は、W42Sは対応せず、W43Sからサポートされた。最大4GBのメモリースティックPRO Duoに対応。 管理した楽曲の操作は、付属のリモコンのほか、端末最下部に搭載された「ミュージックシャトル」でも行える。 CMキャラクターには以前に引き続きDef Techが起用され、CMの音楽にLift Upが使われた。 なお、同社がau向け端末にW32S、W41Sと続けて採用していたEZ FeliCaを同端末では採用しなかった理由として、開発者インタビューによれば、『「音楽」というコンセプトに注力する中、音楽再生に必要なベーシックな性能を追い求めた結果』としている。[3]ただし、次機種のW43S以降の同社端末ではWalkman Phone Xminiを除き、直接後継機のウォークマンケータイW52Sも含めてEZ Felicaは搭載され続けている。 以前発売されたW31Sはスライド式であり、W42Sもスライド式であるが、W31Sはワンプッシュスライド機構、同端末はスライドアシスト機構を採用しており、スライドの仕方には違いがある。なお、W42SはW4*シリーズ唯一のスライド式である。 2007年(平成19年)6月には、このW42Sの事実上の後継機となるW52Sが発売された。 本端末はA5515Kに続き800MHz帯のほかに2GHz帯をサポートする。WINとしては初めてのマルチバンド対応の音声端末でもある。但し新800MHz帯はサポートされない為、旧800MHz帯の停波後は一部サービスを除き使用不可となった。 2007年3月27日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。[4]
特徴
沿革
2006(平成18)年3月20日 技術基準適合証明(TELEC)認証。
2006年4月7日 電気通信端末機器審査協会(JATE)認定。
2006年5月22日 KDDIおよびソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズから公式発表。
2006年6月20日 中国地区で発売。
2006年6月21日 東北・北陸・九州地区で発売。
2006年6月22日 北海道・関東・中部・関西・四国・沖縄地区で発売。
2012(平成24)年7月22日 L800MHz帯(旧800MHz帯・CDMA Band-Class 3)によるサービス停波。以降は2GHz帯(CDMA Band-Class 6)のみのサポートとなり音声通話以外のサービスは利用不可となる。
対応サービス
au LISTEN MOBILE SERVICE
EZ「着うたフル」
EZ「着うた」
Hello Messenger
安心ナビ
EZアプリ(BREW)
EZ待ちうた
EZナビウォーク(声de入力対応)
EZ助手席ナビ
EZチャンネル
EZ・FM(録音機能無し)
EZブック
ムービーメール(S/M/L)
EZムービー(S/M/L/LL/QVGA)
グローバルエキスパート
メモリースティックオーディオ (ATRAC3plusは未対応)
二ヶ国語表示
赤外線通信
バーコードリーダー&メーカー(QRコード対応)
遠隔オートロック
ペア機能
不具合
EZサービスの初期設定に失敗し、Eメールを受信できない場合がある
関連項目
W31S - 先代機種
W52S - 後継機種
携帯電話
au(携帯電話)
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
CDMA 1X WIN
脚注^ ただし、ウォークマン機能が搭載された携帯電話は、C404SやSO502iWM、W31Sなどが存在した。『ウォークマンケータイ』という愛称は本機が初となる。
^ ただし、2009年に公開されたLISMO Port 4.0からは、本機種を含むKCP+非搭載のLismo搭載機種にも対応したため、SonicStage CPの後身にあたるx-アプリ(for Lismo)で転送可能。
^ 「W42S」開発者インタビュー
^ ⇒ケータイアップデートのお知らせ au 2007年3月27日
外部リンク
⇒au by KDDI
⇒W42S 製品アーカイブ
⇒KDDI au: オンラインマニュアル > W42S
表
話
編
春
W21H
夏
W21K
W21S
W21SA
冬
W21CA
W22H
W22SA
W21T
2005年
春
W21CA II
W31K
W31S
W31SA
PENCK (W31H)
夏
W31CA
簡単ケータイ (W32K)
W32SA
W31T
秋
W32H
W31K II
W32S
W31SA II
冬
W33SA
W32T
2006年
春
W41CA
W41H
W41K
W41S
W41SA
MUSIC-HDD (W41T)
neon (W42T)
夏
W42CA
W42H
W42K
ウォークマンケータイ (W42S)
W33SA II
W43T
W44T
秋
W43CA
W43H
W43K
W43S
W42SA
W43SA
W41SH
W45T
冬
W43H II
W44K
W44S
DRAPE (W46T)●
W47T●
他
TiMO (W44T II)
ビジネスケータイ E02SA
ビジネスケータイ E03CA
2007年
春
W51CA
W51H
W51K
W51P
W51S
W51SA
AQUOSケータイ (W51SH)
W51T
W52T
MEDIA SKIN (W52K)
夏
W52CA
EXILIMケータイ (W53CA)
W52H
W44K II
W52P
ウォークマンケータイ (W52S)
W53S
W52SA
W53SA
W52SH
W53T
W54T
冬
Woooケータイ (W53H)
W53K
W54S●
W54SA●
W55T
W56T●
INFOBAR2 (W55SA)
他
LEXUS (W44T III)
W44K II Z
2008年
春
W61CA
W61H
W61K
W61P
Cyber-shotケータイ (W61S)●
W62S
W61SA●
W62SA
AQUOSケータイ (W61SH)
W61T●
W61PT
夏
G'zOne (W62CA)●
Woooケータイ (W62H)●
W62K
W63K
W64K
re (W63S)●
W63SA●
W64SA●
W62SH●
URBANO (W63SH)
W62T●
Sportio (W63T)●
W64T●
簡単ケータイ (W62PT)
冬
EXILIMケータイ (W63CA)●
Woooケータイ (W63H)●
W65K
W62P
W64S
Xmini (W65S)●
AQUOSケータイ (W64SH)●
W65T●
他
W63K Z
島耕作ケータイ
「●」:CDMA 1X WIN(EV-DO Rev.A)対応機種、「 」(マーク無):CDMA 1X WIN(EV-DO Rel.0)対応機種
端末納入メーカー (日本国内企業): カシオ日立/カシオ (CA)
カシオ日立/日立 (H)
京セラ (K)
パナソニック (P)
ソニー・エリクソン (S)
三洋電機→京セラ/SANYO / 鳥取三洋 (SA)
シャープ (SH)
東芝 (T)