Vimeo(ヴィメオ、[?v?mi?o?])は、クリエイター向け動画共有サイト。「video」(ビデオ)と「me」(私)の意味と、「movie」(映画)という言葉のアナグラムである。
歴史
2004年11月、ジェイコブ・ロドウィック(Jakob Lodwick)とザック・クライン(Zach Klein)によってConnected Venturesのサイドプロジェクトとして「VIMEO」を開始。Vimeoに初めて投稿された動画は『Playing with new camera in office』(2004年10月1日投稿)だった[4]。
2004年12月にVimeo.comの独自ドメインを取得してサイト移転。
2006年8月に大手コメディサイトCollegeHumor.comの親会社Connected Ventures, LLC,の買収の一環として、VimeoはIAC/InterActiveCorp.の傘下になる[5]。
2007年、HDビデオに対応した最初のビデオ共有サイトになった。
2008年10月、有料アカウントオプション「Vimeo Plus」を開始。
2011年3月、Vimeo iPhoneアプリを公開[6]。
2011年8月1日、プロクリエイター向けの有料アカウントオプション「Vimeo Pro」を開始[7]。
2011年9月、「Vimeo Music Store」を開始[8]。
2013年2月、動画をアニメーション化された写真へと変換するアプリ「Echograph」を買収[9]。
2013年4月1日、クリエイターによる動画販売サービス「Vimeo On Demand」を開始[10]。
2014年12月、4Kビデオに対応。
2014年3月、ビデオ制作アプリ「Cameo」を買収[11]。
2016年5月2日、OTTビデオサブスクリプションチャネルプラットフォームである「VHX」の買収を発表[12]。この M&AによりVHXは、「Vimeo OTT」として組み込まれた。
2016年9月13日、ビジネス向けの有料アカウントオプション「Vimeo Business」を開始[13]。
2017年3月、360度ビデオに対応[14]。
2017年9月26日、ライブストリーミングプラットフォームを導入し、ライブストリーミングサービスの「Livestream」を買収して関連スタッフとテクノロジーを強化すると発表した[15]。この M&Aにより、既存のLivestreamは、Vimeo Enterpriseアカウント向けのライブストリーミングサービス「Vimeo Livestream」として組み込まれ、Vimeoは、ライブストリーミングサービス「Vimeo Live」を開始した。
2008年10月、有料アカウントオプション「Vimeo Plus」を開始[16]。
2018年3月、Vimeo BusinessプランにVimeo Liveを組み合わせたビジネス向けの有料アカウントオプション「Vimeo Premium」を開始[17]。
2019年4月15日、イスラエル発のAI搭載動画編集サービスである「Magisto」の買収を発表[18]。このM&Aにより、Magistoのユーザーは動画をVimeoで直接編集、公開、収益化できるようになり、スモールビジネス向けAI搭載高品質ビデオ制作ツール「Vimeo Create」を開始した[19]。
2019年3月29日にハードウェア事業(ライブ配信用カメラ「Mevo」)を売却した[3]。
2019年8月1日、エンタープライズビジネス向けの有料アカウントオプション「Vimeo Enterprise」を発表[20]。