Viber
開発元Viber Media Inc.
初版2010年10月2日 (13年前) (2010-10-02)
最新版14.3.2 / 2020年12月6日 (3年前) (2020-12-06)
対応OSiOS
Android
Windows Phone 7
BlackBerry
Series 40
Viber(バイバー[1][2])は、バイバーメディア(Viber Media)が開発したスマートフォン(iOS、Android、Windows Phone 7、BlackBerryなど)及びパソコン(Windows、macOS、Linuxなど)向けのインターネット電話(VoIP)アプリケーションである[3]。現在はバイバーメディアは楽天の子会社となっており、Rakuten Viberの名称でもサービスを展開している。 iOSやAndroidなどでインターネット電話やテキストメッセージサービス(ショートメッセージサービス)を無料で利用でき、2010年12月2日にiPhone(iOS)用アプリ[4]、2011年7月20日にAndroid用アプリ[5]、2012年5月8日にWindows Phone 7版とBlackBerry版[6]、2012年9月11日にSeries 40
概要
キャッチフレーズは"Connect. Freely."や"Free calls, text and picture sharing with anyone, anywhere!"、イメージキャラクターは紫のヘアカラーの女の子「バイオレット[10]」など。 2017年8月にはユニークユーザー数は9億2000万人と発表している[11]。また、2014年2月には月間利用ユーザー数は1億人で、ヨーロッパのユーザーを中心に、中東・アジア・中南米などに広く展開していると報じられる[12]。同年11月の発表によると、国別でインドのユーザー数が最大で3300万人、アメリカ合衆国の3000万人、ロシアの2800万人が続く[13]。 ジャストシステムが2014年2月13日に発表した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」では、スマホユーザーの無料通話アプリ利用率で、Viberの利用率は3.4%であり、LINEの61.5%やSkypeの19.3%に比べ、大きな差が開いている[14]。2020年時点では、総ダウンロード数は約11億人ではあるが利用率が上昇せず、月間利用ユーザー数は2億6000万人となっており、LINEはアクティブユーザー数が86%、月間利用ユーザー数約2億300万人となっている(Statista調査)[15]。 タルモン・マルコ パケット通信を利用して3G回線やWiFiネットワークなどで利用できるインターネット電話(VoIP)で、パケット定額制といったサービスに加入していれば通話料金を課されることなく無制限に音声通話が可能である(注意点についてはパケ死を参照)。 電話番号がそのままユーザーIDとなるため、アカウントの登録やログインをすることなくViberユーザー同士で通話・メッセージ送受信が可能で、先行してリリースされていたSkypeより優れている[20] と評された。また、アプリを起動(常駐)していない状態からでもサーバーからのプッシュ通知を受けてアプリ起動させて通話開始が可能であり、競合サービスよりもバッテリーの消費を抑制できる効果も有している。 バージョン4.1からは、App StoreやGoogle Playを介してのアプリ内課金にてプリペイドすることで通話料金に充てる仕組み[21] の、固定電話と携帯電話向け有料通話機能「Viber Out」が追加された[22]。
利用状況
バイバー・メディア
機能
インターネット電話