この項目では、日本のロックユニットについて説明しています。その他の用法については「ビニル」をご覧ください。
VINYL
出身地 日本
ジャンルロック
活動期間1995年 - 1999年
2012年5月4日
レーベルニュートーラス
公式サイト ⇒VINYL OFFICIAL WEB SITE [リンク切れ]
メンバー福井祥史 (ボーカル)
鈴木新(ギター)
VINYL(ヴィニイル)は、日本のロックユニット。1995年に結成、1999年に活動停止。 1995年6月16日、D'ERLANGERの二代目ヴォーカリストで元STRAWBERRY FIELDSの福井祥史と、元黒夢のギタリスト鈴木新によって、VINYLを結成[1][2]。 黒夢脱退後、鈴木はソロ活動を模索していたが、デモを録り終えた直後にディレクターからヴォーカリストを探すことを勧められ、STRAWBERRY FIELDSを解散したばかりの福井に声を掛ける[3]。そのことを当時の所属事務所HEADWAX社長のhideに話したところ「すぐ一緒にやれ」と言われ、VINYL結成に至ったという[3]。 1996年9月、千葉マリンスタジアムで行われた「LEMONed presents hide Indian Summer Special」に出演。 1997年9月、日清パワーステーションにて初ワンマンライブを成功させ、11月に1stシングル「とまらない鼓動」でメジャーデビュー[2]。『進め!電波少年』と『進ぬ!電波少年』エンディングテーマに起用されたシングル2曲を含む、12月発売の1stアルバム『Go to VINYL』は、ムーンライダーズの白井良明がプロデュースを担当した[1]。 1999年12月31日、VINYLの活動を停止。シングル3枚、オリジナルアルバム1枚を残す。 2012年5月4日、福井が病気を克服した旧友の呼びかけに応え、活動停止後初めて鈴木新とのLIVEを行い、一日限りの復活が実現した[4][5]。 ※1stシングル「とまらない鼓動」タイトル曲と2ndシングル「20世紀のマスタード」タイトル曲以外はアルバム未収録。 発売日タイトル規格品番収録曲順位 発売日タイトル規格品番収録曲順位 発売日タイトル規格品番収録曲備考 使用年曲名タイアップ
概要・来歴
メンバー
福井祥史
ボーカル担当。元D'ERLANGER、元STRAWBERRY FIELDSのメンバー。
鈴木新
ギター担当。元黒夢、SUPER DROP BABIESのメンバー。黒夢時代の表記は臣。
サポートメンバー
SEELA(Ba) D'ERLANGER、FiX、ATOMIC ZaZaのメンバー。
JOE(Dr) 44MAGNUM、ZIGGY、hide with Spread Beaver、Mad beaversのメンバー。
ディスコグラフィ
シングル
1st1997年11月21日とまらない鼓動TADT-1001
とまらない鼓動
50tの頭
とまらない鼓動(Backing Track)
47位
2nd1998年3月4日20世紀のマスタードTADT-1003
20世紀のマスタード
Does anybody really know what this star is?
20世紀のマスタード(Backing Track)
90位
3rd1998年5月13日ずっとそばにいてTADT-1008
ずっとそばにいて
Is peace Dirty?
ずっとそばにいて(Backing Track)
アルバム
1st1997年12月20日Go to VINYLTACT-1001
How are you?
逃げろ!
とまらない鼓動
メリケン・クラッシュ
20世紀のマスタード
重ねゆく時の中で
Dance on me
ROMPERS
ALL NUDE
パニック寸前
DJ.WHO?
真夜中の底に
Thank you
70位
オムニバス参加アルバム
1996年5月22日LEMONed Collected by hideMVCD-15003
FLAKE(ZEPPET STORE)
BACTERIA(hide)
BE(VINYL)
one day for maria(trees of life)
限界破裂(hide)
ANGEL WILL COME(ZEPPET STORE)
MCAビクター
参加曲「BE」は、VINYLのシングルにもオリジナルアルバムにも未収録。
タイアップ一覧
1997年とまらない鼓動日本テレビ系『進め!電波少年』エンディングテーマ
フジテレビ系『Shimura-XYZ』エンディングテーマ
1998年20世紀のマスタード日本テレビ系『進ぬ!電波少年』エンディングテーマ
ずっとそばにいてテレビ東京系『64マリオスタジアム』エンディングテーマ
脚注[脚注の使い方]
注釈
出典^ a b “ ⇒ヴィニイル / ゴー・トゥ・ヴィニイル”. CD Journal. 2014年12月18日閲覧。
^ a b “ ⇒鈴木新 PROFILE”. Shin-Suzuki Official Web Site. 2014年12月18日閲覧。
^ a b “ ⇒ROCK ATTENTION 21 鈴木新(SHIN SUZUKI)”. BEEAST69. 2014年12月24日閲覧。
^ SHiN_0322のツイート(187921646479343616)
^ “ ⇒"VINYL"1日限定復活ライブ決定!”. AKKUN'S 510 (2012年4月10日). 2014年12月22日閲覧。
関連項目
D'ERLANGER
STRAWBERRY FIELDS
黒夢
SUPER DROP BABIES
外部リンク
⇒Shin-Suzuki Official Web Site 鈴木新 公式サイト
鈴木新
⇒ARTISTS / 鈴木新 :: Tears Music|ティアーズミュージック
全般
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