VC-1
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VC-1拡張子.vc1 .wmv .m2ts
MIMEタイプvideo/vc1
開発者マイクロソフト
種別動画
包含先ASF MPEG-2 TS
国際標準SMPTE

VC-1 (ブイシーワン) は、マイクロソフトが開発した動画像圧縮方式であるWindows Media Video 9を規格化したものである。

規格化にあたり、MPEGなどと同様に、復号処理、すなわちデコーダの設計に関する規格として標準化されており、符号化処理、すなわちエンコーダの設計に関しては言及しない[1]。なお、Windows Media Videoの場合はWindows Media PlayerやWindows Mediaエンコーダ等で利用するコーデック全般を指す。
概要

2003年9月、マイクロソフトは米国映画テレビジョン技術者協会 (SMPTE) に、Windows Media Video 9の符号化技術にインタレース対応のための拡張を追加したものを規格化し、VC-9という名称で提出した[1]。Windows Media Video 9相当の部分はシンプルプロファイルおよびメインプロファイル、インタレース対応の部分はアドバンスドプロファイルとして定められている[1]

その後、最初に提出した規格の名称の番号が9ではおかしいという指摘があり、VC-1に改称された。

2004年2月DVDフォーラムがVC-9 (当時) およびMPEG-4 AVCHD DVDプレーヤの必須コーデックとすることを承認し、同12月にVC-1についてはアドバンスドプロファイルを採用することを決定した。また、Blu-ray Discでも同9月にVC-1とMPEG-4 AVCの採用を決定している[2]

2005年10月、SMPTEでのVC-1規格化作業が完了し、SMPTE 421Mとして発表された。

2007年1月30日Windows Media Player 11 for Windows XPが、Windows Vistaの発売にあわせ正式公開された。それまではβ版コーデックを入れないといけなかったが、WMP 11にはVC-1コーデック (WVC1) が同梱され、扱いやすくなった。なお、Windows Vistaには最初からWMP 11が含まれているため、VC-1コーデックに標準で対応している。

現在、ffmpegはエンコードをサポートしているが、マルチプラットホームでの再生にも難があり、普及率ではH.264に大きく後れをとっている。
符号化技術

符号化技術そのものはMPEG-4パート2をベースとしており、さらに圧縮効率を高めるためのさまざまな工夫が施されている。この点に加えて、全ての符号化処理が16ビット整数で実現可能であることが、H.264との共通点といえるため、VC-1とH.264は技術面でも性能面でもしばしば比較の対象として取り上げられている。
整数変換

H.264と同様に、VC-1では浮動小数点精度の離散コサイン変換 (DCT) の代わりに整数変換を採用している。画像特徴に応じて8×8,8×4,4×8,4×4の4種類から変換行列を選択可能であることがVC-1の特徴である[1]

H.264では整数変換のスケーリング演算と量子化が統合されているのに対して、VC-1の整数変換は単純にDCTの整数近似として定められている。このため、変換行列の近似には、デコーダに影響のない範囲での誤差が許容される。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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