VAIO_(企業)
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VAIO株式会社
VAIO Corporation

本社
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
399-8282
長野県安曇野市豊科5432
設立2014年平成26年)7月1日
業種電気機器
法人番号4010001208356
事業内容PC及びPC関連製品の企画、設計、開発、製造及び販売
代表者山野 正樹(代表取締役執行役員社長)
資本金15億5200万円
売上高358億0200万円
(2023年5月期)[1]
営業利益10億0800万円
(2023年5月期)[1]
経常利益9億6500万円
(2023年5月期)[1]
純利益7億1800万円
(2023年5月期)[1]
総資産265億0700万円
(2023年5月期)[1]
従業員数約310名(2023年8月1日現在)[2]
主要株主

VJホールディングス3株式会社 (91.4%)

ソニーグループ株式会社 (4.7%)

役職員/その他 3.9%[3]

主要子会社VFR株式会社[4]
関係する人物

関取高行(1代目社長)

大田義実(2代目社長、黒字化を達成)

吉田秀俊(3代目社長)

山本知弘(4代目社長)

山野正樹(5代目社長)

平井一夫(元ソニーCEO)

外部リンクvaio.com
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VAIO株式会社(バイオ、: VAIO Corporation)は、長野県安曇野市に本社を置き、主にパソコンの製造、販売を手がける電機メーカーである。[5][6]
概要

2014年平成26年)7月1日に、ソニーが「VAIO」ブランドで展開していたパソコン事業を日本産業パートナーズ (JIP) に譲渡したことに伴い発足[7][8]。本社はVAIOの生産拠点である旧・ソニーイーエムシーエス長野テクノロジーサイトに置かれた[7][8]

2014年設立当初、販売は、引き続きソニーが携わる形でソニーマーケティングが行っており、VAIO OWNER MADEモデル及び法人モデルはソニーストア(ソニー時代はソニーショップでも取扱っていた)で販売されていたが、2022年5月、ソニーストアでの法人モデルの取り扱いは終了し、個人向けのみとなった。2015年3月6日からは、購入後すぐに持ち帰れる「個人向け標準仕様モデル」が一部機種に設定され、全国の大型家電量販店で販売が開始された[9][10]。VAIO株式会社は2015年12月に個人向け直営オンラインストアであるVAIOストア、2016年12月に法人向け直営オンラインストアである、VAIOストアビジネスでの販売を開始した[11][12]。2023年1月現在、法人向けの販売は、VAIO株式会社が直接エンドユーザもしくは大手ディストリビュータ、販売店を通じて販売。[13]

当社の生産分には「VAIO」ロゴの入った青紫色のメッセージカードが封入される。このカードに押されている「安曇野FINISH」(後述)のスタンプは全て手押し[14]

2017年以降は、企業向け (BtoB) パソコンとEMSが事業の柱となった。社員の多くが元ソニーの技術者という点や、PCの技術者が手が空いた時はすぐEMSや新規事業の立ち上げに回るなどといった意思決定の速さ、および技術者が営業に回っていることから「営業が技術を解る」ことを売りとしている[15]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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