1995年、『バレーボールワールドカップ』のイメージキャラクターとして結成される[7]。V6の「V」には、「volleyball」(バレーボール)[7]、「victory」(ビクトリー)[7]、「visual」(ビジュアル)、「versus」(バーサス)、「veteran」(ベテラン)[8]、「vitamin(ビタミン)」[9]、「value(バリュー)」[9]など、いくつかの意味が込められている。「6」は6人組であることにちなむ。中国語での表記は「勝利六人組」。
先述の通り年長組3人を「20th Century(トゥエンティース・センチュリー)」(通称トニセン)、年少組3人を「Coming Century(カミング・センチュリー)」(通称カミセン)として、独立した活動も行っていた。“トニセン”は、「20th Century」が正しい発音では「トゥエニース・センチュリー」と聞こえることから。
2021年6月、「デビューからのシングルTOP10入り連続年数」(各年度のオリコン年間ランキング集計期間に準拠)が27年で歴代1位を記録[10]。
2021年11月1日をもって解散した。同時に森田剛はジャニーズ事務所も退所した(詳細後述)。Coming Centuryは活動を終了し、20th Centuryのみ活動を継続する[3]。
V6解散と同時に退所した森田と共にComing Centuryとして活動していた三宅健と岡田准一はV6解散後もジャニーズ事務所に所属していたが、三宅は2023年5月2日に、岡田も同年11月30日に退所したため、Coming Centuryとして活動したメンバー全員が退所することとなった。 1995年8月に発売されたアイドル雑誌『Myojo』10月号で、発足以来プロ化を目指していた日本バレーボールのVリーグに乗じて、同年秋にフジテレビ主催で行われる『バレーボールワールドカップ』のイメージキャラクターとして、新しいグループが作られることが初めて発表される。当時のグループ名表記は「Vsix」で、候補段階のメンバーは、坂本昌行・井ノ原快彦・原知宏の写真と、長野博・佐野瑞樹・喜多見英明と思われるシルエット(次号で発表)の、計6名となっている。この6名は当時、「ジャニーズSr.」(初代メインメンバー:坂本・長野、初代サポートメンバー:井ノ原・佐野・原・喜多見)としてNHK-BS2『アイドルオンステージ』で活躍していたメンバーだった。 翌9月発売の『Myojo』11月号で、「V6」のデビューが大々的に掲載され、この時点でメンバーは坂本・長野・井ノ原・森田剛・三宅健・岡田准一の6名となり、9月4日に六本木のディスコ「ヴェルファーレ」でデビュー記者発表が行われた[2]。
略歴
CDデビューまで