V.V_Mei
[Wikipedia|▼Menu]

V.V Mei基本情報
本名山口 芽生
国籍
日本
生年月日 (1983-02-03) 1983年2月3日(36歳)
出身地東京都
所属RIKI GYM/和術慧舟會GODS
身長153cm
体重48kg
階級ストロー級
アトム級
バックボーン空手ブラジリアン柔術
テーマ曲「Iron Man」Black Sabbath
テンプレートを表示

V.V Mei(ヴィー・ヴィー・めい、1983年2月3日 - )は、日本女性総合格闘家。D.J Meiとして格闘技イベントでナレーターも務める。本名は山口 芽生(やまぐち めい)。東京都出身。元DEEP JEWELSアトム級女王。元VALKYRIEフェザー級女王。

得意技V1アームロックから付けられた[1]「V一(ヴィー・はじめ)」をリングネームとしていたが、2011年2月1日より現リングネームに改名した。
目次

1 来歴

1.1 スマックガール

1.2 VALKYRIE

1.3 パンクラス・DEEP・VTJ

1.4 ONE


2 戦績

2.1 総合格闘技

2.2 グラップリング

2.3 シュートボクシング


3 獲得タイトル

4 脚注

5 関連項目

6 外部リンク

来歴

東京都に生まれ、小学校低学年時にはアメリカ合衆国ロサンゼルスに居住していたが、小学校4年時に帰国。東京学芸大学教育学部附属大泉小学校卒。私立藤村女子中学・高等学校在学中はソフトボール部に所属。大学はアメリカに留学し、カリフォルニア州立の短大を卒業している。

ジャッキー・チェンに憧れ、幼少期のアメリカ在住時に空手を始める。日本帰国後に玄制流武徳会に入門した(現在は、武徳会・江東森下支部の支部長を務めている)。段位は全空連認定の三段。

2005年、MAX柔術アカデミーに入門。アメリカ留学中はCaique柔術に所属し2006年、Caique Elias より青帯を授与される。

2011年からはCheckmat Tokyoに所属し2017年ブラジリアン柔術世界大会にて3位入賞。和道稔之(本名 佐藤稔之)より黒帯を授与される。

2016年よりアジア最大級の格闘技イベントONE Championship に参戦。

2018年グローバルマーシャルアーツアワードにノミネート。

AbemaTV、テレビ東京などの格闘技番組の解説もしている。

また2018年よりD.J Mei としてナレーター(声優)の活動を開始し、キックボクシングイベントRISEにて選手の入場時に名前をコールしている。



スマックガール

2007年3月11日、スマックガールでプロデビュー。The Next Cinderella Tournament 2007 ライト級(-52kg)1回戦で齋藤安奈にチョークスリーパーで一本勝ち。5月19日の準決勝では石岡沙織膝十字固めで一本勝ち。9月6日の決勝では富松恵美に2-1で判定勝ちし、優勝を果たした。
VALKYRIE

2008年11月8日、VALKYRIE旗揚げ戦VALKYRIE 01 CAGE FORCE-EXのメインイベントで辻結花と対戦し、判定負けを喫した。

2009年4月25日、VALKYRIE 02でフェザー級(-52kg)王座への挑戦権を賭けた4人トーナメントに出場、準決勝で藤野恵実に判定勝ちを収めた。

2009年7月12日、CAGE FORCE & Valkyrieで行われたVALKYRIEフェザー級(-52kg)次期挑戦者決定トーナメント決勝で高林恭子と対戦し、判定勝ち。辻結花への挑戦権を獲得した。

2009年8月23日、シュートボクシングGirls S-cup 2009」に出場。1回戦ではイム・スジョンから首投げと腰投げでシュートポイント1を2回獲得し判定勝ち、準決勝では岡田円からバックドロップ2回と水車落とし1回でシュートポイント2を3回獲得し大差の判定勝ち、決勝ではRENAに判定負け、準優勝となった。

2009年10月24日のVALKYRIE 03でフェザー級(-52kg)女王辻結花とタイトルマッチで再戦予定であったが辻の左肩脱臼によりタイトルマッチは延期となった[2]

2010年2月11日、VALKYRIE 04のフェザー級(-52kg)タイトルマッチで女王辻結花と改めて対戦し、チョークスリーパーで一本勝ちし王座を獲得に成功した[1]。辻は2003年7月13日以来6年7か月ぶりの黒星となり、日本人には初黒星となった。

2010年8月29日、Girls S-cup 2010に出場。1回戦でサマンタ・ヴァン・ドールにスタンディングチョークスリーパーでKO勝ちを収めるも、準決勝で高橋藍に延長Rの末0-3の判定負けを喫した[3]

2010年11月28日、VALKYRIE 08のフェザー級(-52kg)タイトルマッチで高林恭子と対戦し、0-1の判定ドローで辛くも王座の初防衛に成功した[4]

2011年2月1日、所属していたMAX柔術アカデミー&ヨガスタジオを離れフリーとなり、同時にリングネームを「V.V Mei」に改名することを発表した[5]
パンクラス・DEEP・VTJ

2011年4月3日、パンクラスに初参戦、メインでWINDY智美と対戦し、2-0の判定勝ち。同団体で女子の試合がメインで行われるのはこれが初めてだった[6]

2011年5月より「ラビットカラテスクール」に講師として桜朋梨恵と共に参加[7]

2011年5月3日、パンクラス2度目の参戦でベティコにパウンドからの腕ひしぎ十字固めで一本勝ち[8]

2012年12月24日、VTJ1stにて藤井惠と対戦し、判定負け。

2015年5月31日、階級を下げDEEP JEWELSフェザー級(-48kg)GP2015決勝戦をTKO勝ちで優勝し、第3代DEEP JEWELSフェザー級女王に認定された。その後アトム級に改称された。
ONE

2016年5月6日、ONE Championship 42の世界女子アトム級女王決定戦でアンジェラ・リーと対戦し、0-3の判定負けを喫し世界王座の獲得には失敗した。ONEではリングネームを山口芽生としている[9]
戦績
総合格闘技

総合格闘技 戦績
32 試合(T)KO一本判定その他引き分け無効試合
20 勝2810010
11 敗00110

勝敗対戦相手試合結果大会名開催年月日
×イステラ・ヌネス5分3R終了 判定1-2ONE Championship 45: Heroes of the World2016年8月13日
×
アンジェラ・リー5分5R終了 判定0-3ONE Championship 42: Ascent to Power
【ONE世界女子アトム級女王決定戦】2016年5月6日
○SARAMI2R 4:57 TKODEEP JEWELS 8
【フェザー級グランプリ2015 決勝】2015年5月31日
黒部三奈5分2R終了 判定3-0DEEP JEWELS 8
【フェザー級グランプリ2015 Bブロック準決勝】2015年5月31日
○MIYOKO1R 0:44 TKODEEP JEWELS 7
【フェザー級グランプリ2015 Bブロック1回戦】2015年2月21日
×浜崎朱加5分2R終了 判定0-3DEEP DREAM IMPACT 2014 大晦日SPECIAL2014年12月31日
関友紀子1R 3:17 チョークスリーパーDEEP JEWELS 42014年5月18日
×Gina Iniong5分3R終了 判定1-2PXC 432014年3月29日
×Patricia Vidonic5分3R終了 判定1-2PXC 402013年10月25日
○ジョン・ソイエ1R 1:55 腕ひしぎ十字固めJEWELS 24th RING2013年5月25日
×藤井惠5分2R終了 判定3-0VTJ 1st2012年12月24日
富松恵美5分2R終了 判定3-0JEWELS 20th RING2012年7月21日
×カティア・カンカーンパ5分3R終了 判定0-3Botnia Punishment 11 ? Kankaanpaa vs. Yamaguchi2012年3月12日
長野美香5分2R終了 判定2-1JEWELS 17th RING2011年12月17日
×ハム・ソヒ5分2R終了 判定0-3JEWELS 15th RING2011年7月9日
○ベティコ1R 3:52 腕ひしぎ十字固めPANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR2011年5月3日
WINDY智美5分2R終了 判定2-0PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR2011年4月3日
高林恭子5分3R終了 判定0-1VALKYRIE 08
【VALKYRIEフェザー級タイトルマッチ】2010年11月28日
辻結花1R 1:14 チョークスリーパーVALKYRIE 04
【VALKYRIEフェザー級タイトルマッチ】2010年2月11日
高林恭子3分3R終了 判定2-1CAGE FORCE & Valkyrie
【フェザー級次期挑戦者決定トーナメント 決勝】2009年7月12日
藤野恵実3分3R終了 判定3-0VALKYRIE 02
【フェザー級次期挑戦者決定トーナメント 準決勝】2009年4月25日
×辻結花3分3R終了 判定0-3VALKYRIE 01 CAGE FORCE-EX2008年11月8日


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:21 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef