Uniform_Resource_Identifier
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ウィキペディアにおけるURIについては、「Help:URL」をご覧ください。
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Uniform Resource Identifier(ユニフォーム リソース アイデンティファイア、URI)または統一資源識別子[1](とういつしげんしきべつし)とは、抽象的または物理的なリソースを識別するためのコンパクトな文字列のことである[2]。また、一定の書式によってリソース(資源)を指し示す識別子である[3]1998年8月に .mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}RFC 2396 として規定され、2005年1月に RFC 3986 として改定された。URI はUniform Resource Locator (URL) の考え方を拡張したものである。URIによって示されるリソースは限定されておらず、インターネット上に存在しない対象や抽象的な概念を示す場合もある[4]
設計
URL と URNURI, URL, URN の集合図

URI には、以下の2つのサブセットがある。
Uniform Resource Locator (URL)
リソースの「場所」を識別する。ネットワーク内の位置を示してリソースを同定する。
Uniform Resource Name (URN)
リソースの「名前」を識別する。もしネットワーク上にリソースが無くなっても、一意で永続的な識別を行えるようにする。例えば urn:ietf:rfc:2648 というURNは、RFC 2648への参照を示す。

2001年、W3CRFC 3305[5]内で、上記の考え方を古典的な見解とした。ここで示されたW3Cの新たな考え方により、従来のURLとURNとはすべてURIと呼ばれることになった。URLやURNといった語はW3Cによって非公式な表現とされた。

2012年、WHATWGによってURL Standardの開発が開始された。URL Standardでは、目標の1つとしてRFC 3986 (URI)とRFC 3987 (IRI)を過去のものにすることを掲げている[6][7]。また、従来のURIやIRIを区別する必要が無いとして、すべてURLの語を用いている。さらに、W3Cでも、このURL Standardのスナップショットをワーキンググループノートとして公開している。
共通構文

以下のURI共通構文はすべてのスキーム構文で扱うスーパーセットの定義である。なおこの節(下位含む)では2005年1月に発表された RFC 3986 を主に出典とする。URI = scheme:[//authority]path[?query][#fragment]

URIの長さは RFC 3986 、URL Standard共に255文字までと定められているが、URL Standardでは「有効なIPv4アドレス」が付け加えられている。

構文図(英語版)と各コンポーネントの解説は次の通り。
scheme(スキーム)
URIはこの「スキーム」と呼ばれる識別子から始まり、省略できない。階層的識別子(Hierarchical Identifiers)である:(コロン)はスキームの区切り文字でスキーム名の最後に挿入する。
スキーム名は文字で始まり、文字、数字、+(プラス記号)、-(ハイフン)、.(終止符)で構成される文字列となる。大文字と小文字を区別しないが、一貫性を保つために小文字の使用を推奨している。
authority(権限
権限は//(ダブルスラッシュ)の区切り文字から始まる。userinfo(ユーザー情報)やhost(ホスト)の扱いは各スキームよって異なる。
URIの考案者であるティム・バーナーズ=リー2009年10月12日(現地時間)、ニューヨーク・タイムズにて権限の区切り文字であるダブルスラッシュについて「必要では無い事が判明した」と述べている[8]
path(パス)
URIに権限が含まれている場合、パスに文字が無くても/(スラッシュ)で始める必要があり、この事からパスを省略することはできない。権限が含まれていない場合は//で始めることはできない。さらに相対パスである場合は:から始めることはできない。パスに?(疑問符)、#(番号記号)を含む、あるいは末尾の場合、パスの終わりを示す。階層的(hierarchical)に構成されたデータが含まれ、階層は/で区切る。
query(クエリ)
クエリは?の区切り文字から始まり、#また末尾で終える。パスと違い、階層的なデータを含まない。RFC 3986、第3章4節において明確的な構文は示されてない。
fragment(フラグメント、素片)
フラグメントは#の区切り文字から始まる。任意な扱いで、プライマリ(一次)リソースを参照し、セカンダリ(二次)リソースへ提供するフラグメント識別子を含む。クエリと同様に明確的な構文は示されてない。
一例としてプライマリリソースがHTMLドキュメントの場合、要素のid属性に何かしらの値を指定し、フラグメントにも同様の値を指定することで、ウェブブラウザは表示の際にその要素の位置までスクロールする。ウィキペディアでは「アンカー」と呼ばれる機能が該当する。

電話番号電子メールアドレスは RFC 3191 及び RFC 3192 で定義されている構文を利用する。

予約文字とパーセントエンコーディング

予約文字(RFC 3986 第2章2節)gen-delims:/?#[]@N/A
sub-delims!$&'()*+,;=

上記で列挙した文字は、URI共通構文で区切りとして予約された文字(Reserved Characters)である為、コンポーネント内で直接使用することはできない。なお[と](角括弧)はIPv6の区切り文字である。sub-delimsはURIスキームの仕様によって定義されることがある。詳細は「パーセントエンコーディング」を参照

パーセントエンコーディング(Percent-Encoding)は上記で列挙した予約文字などをURIで使えるよう、別の形式に変換する。名前のとおり、パーセント記号%とオクテット16進数で表現した文字を組み合わせた形式で表す。例えばスペース(空白)文字 をパーセントエンコーディングすると%20に変換される。

予約されていない文字(Unreserved Characters)には制約無く、コンポーネント内で自由に使える文字。予約されていない文字は次の通り(RFC 3986 第2章3節)。

英字 : AからZ、そしてaからz

数字 : 0から9

一部の記号 : -、.、_(アンダースコア)、~(チルダ

なおチルダ~は古いURIの仕様によってしばしば%7eに変換される事がある。


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