株式会社U-NEXT HOLDINGS
U-NEXT HOLDINGS Co.,Ltd.本社が入居する目黒セントラルスクエア
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社[1]
市場情報東証プライム 9418
株式会社U-NEXT HOLDINGS(ユーネクストホールディングス)は、株式会社USEN、株式会社U-NEXT(2代目法人)、株式会社アルメックスなどを傘下に収める持株会社。JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。 映像配信事業を行うU'sブロードコミュニケーションズが、株式会社U-NEXTに商号変更し、再編を経てUSEN-NEXT HOLDINGSへ商号変更した。 2017年12月1日、U-NEXT、USENとの経営統合で、株式会社U-NEXT(初代法人)を株式会社USEN-NEXT HOLDINGSに商号変更し、傘下に14社の事業会社を置く「USEN-NEXT GROUP」体制へ移行した[2]。同時に決算期を12月31日から8月31日に変更している。 2018年6月に中国大手電子決済プラットフォーマ―のLakala(拉?拉支付股?有限公司)日本法人であるラカラジャパンと業務提携を発表した。同年10月にはキャンシステムを完全子会社とし、有線ラジオ放送大手2社を傘下に収めることになった。同年11月、宇野康秀や田村公正がキャンシステム取締役に、工藤嘉高がUSEN-NEXT HOLDINGSの取締役に就任している。 2024年4月1日、USEN-NEXT HOLDINGSからU-NEXT HOLDINGSに商号変更した。 (事業継承した2代目法人の沿革はU-NEXT#沿革を参照)
概要
沿革
U'sブロードコミュニケーションズ
2001年03月 - 株式会社USENが光ファイバーによるブロードバンド通信サービス「BROAD-GATE 01」サービス開始
2007年02月 - 映像配信サービス「GyaO」をテレビで視聴することができる専用端末ギャオプラスを発売[3]
2007年06月 - ギャオプラスを利用したテレビ向け定額見放題動画配信サービス「GyaO NEXT」サービス開始
2009年02月 - 株式会社USENの子会社であった株式会社ユーズマーケティングから新設分割にて、株式会社U'sブロードコミュニケーションズを東京都港区に設立
2009年12月 - ブランド名称をGyaO NEXTからU-NEXT(ユーネクスト)へ変更
2010年06月 - ソニー「ブラビア」の「〈ブラビア〉ネットチャンネル」でのサービスを提供開始[4]
U-NEXT
2010年07月 - 商号を株式会社U'sブロードコミュニケーションズから株式会社U-NEXTに変更
2010年12月10日 - 株式会社U-NEXTマーケティングを子会社として設立
2010年12月22日 - 株式会社USENより、会社分割にてテレビ向け有料映像配信サービス事業「U-NEXT」及び個人向け光回線等の販売代理店事業を承継し、株式会社U-NEXTの全株式を宇野康秀に譲渡[5]。
2011年05月 - 株式会社U-MXを子会社として設立
2012年04月 - シャープ「アクオス」、東芝「REGZA」、日立「Wooo」でサービス提供開始[6]
2012年05月 - PC向け動画配信サービス提供開始[7]
2012年07月 - パナソニック「VIERA」でサービス提供開始[8]
2012年08月 - スマートフォン、タブレットPC向けサービス提供開始[9]
2012年11月 - 全国のローソン店舗にて、コンビニで買える返却不要のレンタルビデオ「Movie Card」提供開始[10]
2013年07月 - 「イオンシネマWEBスクリーン powered by U-NEXT」 国内初のシネコンと連動したVODサービス開始[11]
2014年04月 - オンライン予約システム「KINEZO」でU-NEXTのポイントが映画チケットの購入に使える「U-NEXTポイント決済」開始
2014年04月15日 - 株式会社東芝と協業し、電子書籍ストア「BookPlace for U-NEXT」を提供開始
2014年05月 - ソニー「PlayStationRVita、PlayStationRVita TV」で映像配信開始
2014年08月 - 高画質な映像がテレビで観られる新型セットトップボックス「U-NEXT TV」を提供開始
2014年12月16日 - 東京証券取引所マザーズ市場に上場
2015年02月27日 - 総務省より「光アクセス回線サービスの卸売を受けて提供するサービスへの転用に係る販売勧誘方法について」の行政指導
2015年09月30日 - 株式会社東芝より電子書籍サービス「Book Place」を事業承継[12]。
2015年10月 - 株式会社ヤマダ電機との業務提携により、「ヤマダビデオ powered by U-NEXT」を提供開始
2015年10月8日 - U-NEXTのユーザー・インターフェイス変更等、大幅リニューアル。31日間無料トライアルキャンペーンを開始[13]
2015年12月18日 - 東京証券取引所市場第1部に市場変更[14][15]
2016年03月 - アルテリア・ネットワークス株式会社より個人向け任意加入型インターネット接続サービスを譲受し、「U-NEXT光01」として提供を開始
2016年06月 - CCC AIR株式会社と共同で「TSUTAYA movie powered by U-NEXT」の提供開始
2016年10月 - 日本通信株式会社と協業し、「U-mobile MAX」の提供を開始
2017年1月25日 - 格安SIM事業でヤマダ電機と組み、共同出資会社「Y.U-mobile」を設立した[16]。
2017年2月13日 - USENの株式公開買付け(TOB)実施と経営統合を発表。TOB完了後はU-NEXTがUSENを吸収合併し持株会社になると共に、U-NEXTとUSENそれぞれから事業分割を実施するグループ再編を行う[17][18]。
2017年4月4日 - 連結子会社株式会社U-NEXT SPC1、株式会社USENを連結子会社化。
2017年6月16日 - 分割準備会社として株式会社U-NEXT分割準備会社、株式会社USEN NETWORKS、株式会社USEN-NEXT LIVING PARTNERSを設立。
2021年12月 株式会社U-POWERを設立。
USEN-NEXT HOLDINGS
2017年12月1日 - U-NEXT、USENとの経営統合で株式会社USEN-NEXT HOLDINGSに商号変更[2]。傘下に14社の事業会社を置く「USEN-NEXT GROUP」体制へ移行。
2018年6月 - 中国大手電子決済プラットフォーマ―のLakala(拉?拉支付股?有限公司)日本法人であるラカラジャパンと業務提携。
2018年10月 - キャンシステムを完全子会社化。
2023年3月31日 - U-NEXTを同業の動画配信サービス「Paravi」を運営しているプレミアム・プラットフォーム・ジャパンと経営統合[19][20]。
U-NEXT HOLDINGS
2024年4月1日 - 同年3月13日開催の臨時株主総会での承認を経て、社名を株式会社U-NEXT HOLDINGSに変更[21][22]。
グループ会社
株式会社USEN
株式会社USENテクノサービス
USEN少額短期保険株式会社
株式会社マザーエンタテイメント - USEN STUDIO COASTの運営。
株式会社U-NEXT
株式会社TACT
Y.U-mobile株式会社
株式会社アルメックス
ALMEX SYSTEM TECHNOLOGY ASIA SDN.BHD.
株式会社USEN NETWORKS
株式会社USEN ICT Solutions