URL
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ウィキペディアにおけるURLについては、「Help:URL」をご覧ください。

「URL」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「URL (曖昧さ回避)」をご覧ください。
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Uniform Resource Locator(ユニフォーム リソース ロケータ、URL)または、統一資源位置指定子(とういつしげんいちしていし)とは、インターネット上のリソース(資源)を特定するための形式的な記号の並び。WWWをはじめとするインターネットアプリケーションにおいて提供されるリソースを、主にその所在を表記することで特定する。なお、ここでいう、「リソース」とは、(主にインターネット上の)データやサービスを指し、例えばウェブページの保存場所や電子メールの宛先といったものがそうである。

ティム・バーナーズ=リー1991年に発表した論文[要文献特定詳細情報]でUniversal Resource Locatorと命名し、初期はその名が使われたが[1]、現在の正式名称は、「Uniform Resource Locator」である。

URLを含む一般概念としてURIがある[2]

URLはリソースの場所を特定する「住所」のようなものだと例えられることがある。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}また、日本ではURLのことを「アドレス」と呼ぶことがあるが、これは、MACアドレスIPアドレスなどと紛らわしく、技術用語としては、好まれてはいない[要出典]。
URLの形式

https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia
↑↑↑
||パス名
ホスト名ディレクトリ名を含む)
スキーム(プロトコル名ではない)

「https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia」は典型的なURLの例である。URLはこのような特徴的な形式の文字列であり、WWWが普及した今日にあっては頻繁に目にするものである。

上のURLは「ウィキペディア日本語版の中にあるウィキペディアについて説明している項目」というリソースを特定する。

スキーム名 httpsはこのリソース(項目)を入手する為にはHTTPSを使うべきであることを表す。

ja.wikipedia.orgはこのリソースが保管されているホストを表すホスト名である。

残りの/wiki/Wikipediaの部分は最終的にリソースを特定するための詳細である。ホストのファイルシステム内でのファイル名あるいはディレクトリ名に対応する場合が多いが、そうでない場合もある。

大まかに言えば、上のURLは「ja.wikipedia.orgというコンピュータに接続してHTTPSの決まり事に従って/wiki/Wikipediaという名前のデータを要求すれば目的の物が手に入る」と読むことができる。

なお、スキーム名の後のダブルスラッシュ//の2文字は有意義に使われる機会が少ない。2009年10月、URLの提案者であるティム・バーナーズ=リーは「できることなら取り除きたい」と発言している[3]

一般形式

一般にURLは(スキーム名):(スキームごとに定められた何かの表現形式)

という形をしている。スキーム名としてはプロトコル名が用いられていることが多いがそれに限らない。.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}RFC 1738には次のスキーム名が定義されている。

ftp - FTPのためのスキーム

http - HTTPのためのスキーム

2000年5月、RFC 2818でhttps(HTTPSのためのスキーム)が追加された


gopher - Gopherプロトコルのためのスキーム

mailto - 電子メールの宛先を表すためのスキーム

news - ネットニュース(Usenet)のためのスキーム

nntp - NNTPを使用したネットニュースのためのスキーム

telnet - Telnet接続を表すためのスキーム

wais - Wide Area Information Servers

file - ファイルシステムの中のディレクトリやファイルを参照するためのスキーム

prospero - Prospero Directory Service

IANAに登録されたスキーム[4]が公式に認められたスキームであると見なされており、RFC 7595で登録手続きなどについて規定されている。この他にもjavascriptスキーム(この後ろに書かれた内容がJavaScript言語によって書かれたスクリプトであることを示す)のように広く普及している非公式なスキームもある[5]

URLの、スキーム名以降の部分はスキームごとに定められた規則に従う。例えば、電子メールの宛先を表すmailtoスキームのURLの場合、mailto:example@example.com

のようになっており、先に挙げたhttpsスキームの例とは大きく異なっている。

httpsやftpのような特定のホストにIP接続する類のスキームでは次のような共通の形式が使われている。この表記では、接続するプロトコルは、呼び出している機能のプロトコルと同じものが使用される。//<user>:<password>@<host>:<port>/<url-path>?<query-string>

<user> - ホストに接続するときに使うユーザー名。必要がなければ省略可。

<password> - ユーザー名に対応するパスワード。必要がなければ省略可。

<host> - ホスト名FQDNまたはIPアドレス
https://192.168.10.2/ ← IPv4の場合https://[fe80::a1b3:125d:c1f8:4781]/ ← IPv6の場合

<port> - 接続先ポート番号。ホストのどのポートに接続するかを表す。スキームがデフォルトのポート番号を規定している場合は省略してもよい。

<url-path> - ホストに要求するパス。ホストのファイルシステムにおけるパスと対応する場合が多いが、そうでない場合もある。必要がなければ省略可。

<query-string> - 接続先が利用するパラメータ。?に続いて任意の形式でデータを記述する[6]。省略可。正式名は「URL-query string」。

標準

WHATWGがURL Living Standardを策定している。これは、RFC 3986やその他URLに関係するRFCを置き換える標準仕様である。ただし、廃止などにする手続きが行われたわけではないので、各種RFCも状態としては有効である。


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