UQコミュニケーションズ株式会社
UQ Communications Inc.本社が入居するガーデンエアタワー
種類株式会社
略称UQ
本社所在地 日本
〒102-8460
東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号
ガーデンエアタワー
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度37分40.4秒 東経139度44分26.6秒 / 北緯35.627889度 東経139.740722度 / 35.627889; 139.740722
UQコミュニケーションズ株式会社(ユーキューコミュニケーションズ、英: UQ Communications Inc.)は、東京都千代田区に本社を置く無線データ通信事業を行うKDDIグループの電気通信事業者である。 UQコミュニケーションズ株式会社は、KDDI株式会社が2005年6月に成功したWiMAX実証実験を元に、無線データ通信の事業化を目的として、2007年にワイヤレスブロードバンド企画株式会社(KDDI100%出資子会社)として設立された。同年9月、第三者割当を実施し、Intel Capital、東日本旅客鉄道、京セラ、大和証券グループ本社、三菱東京UFJ銀行などが資本参加し、翌2008年3月に社名を現在のUQコミュニケーションズ株式会社に変更した[3]。初代の代表取締役社長には、設立当初よりKDDI株式会社取締役執行役員常務で、旧DDI・IDO色が濃いモバイル部門としては異色の国際電信電話出身の田中孝司が就任(兼任)していた(現在は、KDDI本体の代表取締役社長と当社の代表権のない会長)。 無線データ通信のサービスは、2009年2月26日から「UQ WiMAX」(ユーキュー ワイマックス)のサービス名称で試験サービスを開始し、同年7月1日から正式サービスとして提供を行っている。現在の社団法人電気通信事業者協会(TCA)による契約数調査による契約数は、契約数参照[4]。 KDDIでは2003年からWiMAX技術に着目、標準化作業に携わるとともに技術開発に取り組んできたとしている[5][6]。 2015年10月1日にはKDDIバリューイネイブラーを吸収合併[7]し、au 4G LTEのMVNOであるUQ mobileおよびMVNE事業とを運営したが、2020年10月1日にUQ mobile事業はauブランドを展開するKDDI[8]および沖縄セルラー電話[9](これまで沖縄県でUQ mobileを提供していたUQモバイル沖縄は同日沖縄セルラー電話に吸収合併)に移管。これにより、UQ mobileは正式にauのサブブランドとなった。 社名の「UQ」は、普遍的と高品質=Universal Qualityの頭文字から名付けられた。かつ「U」には、ユビキタス=Ubiquitous、「Q」には、大容量=Quantities、高速=Quicknessの意味が込められている。ロゴマークは、「Universal Quality」という社名の由来から感じる「大らかなスケール感」と「揺るぎない信頼感」を表現し、コーポレートカラーの「ニュートラルなブルー」は、「協調性」と「オープンな姿勢」の象徴を表現し、作成された[3]。 ワイヤ・アンド・ワイヤレスなどに自社のWiMAX回線などをバックボーンとした公衆無線LANアクセスポイントを設備卸提供している。 出資企業のひとつである東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)は、移動体通信事業の東京テレメッセージ・アステル東京・東京デジタルホンを傘下に抱えていた新電電大手の日本テレコムの大株主だったが、2001年に、アステル事業を除きボーダフォングループへ売却した(筆頭株主の異動を経て2015年現在の法人格はソフトバンク)。2007年1月に同社はUQの第三者割当増資の出資を引き受け、約6年弱ぶりに通信会社への出資を実施したことになる。ただ、このプレスリリースでは具体的な目的は記述されなかった。 その後、#サービスエリア(後項)に同社駅構内が含まれる他、ミリ波(三菱電機との共同開発)やNTTドコモのFOMAパケット通信を用いて更新を行っているトレインチャンネル・自動販売機などのワイヤレステレメトリング、LAN配信のデジタルポスター 2009年11月より、首都圏のトレインチャンネル搭載車両(E233系)でUQのテレビコマーシャルが放映されている。
概要
社名の由来
通信事業者への公衆無線LANアクセスポイントの設備卸提供
UQ WiMAX詳細は「UQ WiMAX」を参照
UQ mobile詳細は「UQ mobile」を参照
JR東日本との関係
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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