「ULTRA HIGH」
レイジー の シングル
初出アルバム『Happy Time』
B面Everybody Wants Love
リリース1998年3月21日
規格シングル
録音1998年1月21日 - 1月30日[1]
ジャンルJ-POP
時間16分56秒
レーベルエアーズ
作詞・作曲レイジー
レイジー シングル 年表
星のハーティー・ロード/ガラスのハート
「ULTRA HIGH」(ウルトラ・ハイ)は、1998年3月21日に発売されたレイジーのシングル。 再結成後初のシングル。 1997年、井上俊次がディレクターを務めていたレコード会社「エアーズ」は、当時放送中だった『ウルトラマンダイナ』のエンディングテーマを発売していた。そしてシリーズ後半のために新たなエンディングテーマを制作することになり、それをレイジーに歌わせるという案が浮上。翌年3月からの使用に向けて打ち合わせが行われ、解散以来16年ぶりにメンバーが「レイジー」として顔を合わせることになった。 そして、1998年1月にレコーディングが行われ、レイジーの17年ぶりの新曲が完成。かつてのアイドル路線の面影をまったく見せず、ハイテンションなヘヴィメタル系ロックとなった。 なお、当時ベーシストの田中宏幸が復帰していなかった為、ベースはギタリストの高崎晃が兼任。発売に先駆けて3月8日に渋谷タワーレコードで行われたイベントでは寺沢功一が代役を務めた[1]。 全作詞・作曲・編曲:LAZY
概要
収録曲
ULTRA HIGHMBS・TBS系『ウルトラマンダイナ』後期エンディングテーマ。当初は影山ヒロノブがバラード調の曲を用意していたが、それを良しとしなかった高崎がスタジオで書き下ろしたという[2]。高崎によると、「ULTRA HIGH」は当時4歳だった息子と一緒に見ていた『電磁戦隊メガレンジャー』や『星獣戦隊ギンガマン』の主題歌に影響されて作曲したそうで、高崎曰く「息子と一緒に『メガレンジャー』や『ギンガマン』を見ていたから子供たちが喜ぶツボは抑えてるハズ(笑)」とのこと。「ULTRA HIGH」は高崎の息子を含む園児層の為に捧げた曲と語っている[3]。
Everybody Wants Loveサビの部分がリードボーカルとコーラスの掛け合いになっている。歌詞の中にレイジーの名を出すなど、かつての「レイジーのテーマ」に代わる新たなバンドのテーマ曲として作られたことが窺える。アルバム未収録。
ULTRA HIGH (Original Karaoke)
Everybody Wants Love (Original Karaoke)
脚注^ a b 『ベストコレクション 1977-1981』(エアーズ、1999年)のライナーノーツに掲載された年表より。
^ 『100%高崎晃 ?LOUDNESS 30th Anniversary 撃剣鳴動?』シンコーミュージック・エンタテイメント、2011年、99頁頁。