ULTRASEVEN_X
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クレジットなどで確認できないスーツアクターの役柄を記載する場合には、必ず信頼可能な情報源からの出典を示してください。出典の無い情報については、Wikipedia:独自研究は載せないに基づき一定期間ののち除去されるおそれがあります(プロジェクト:特撮/スーツアクターの役名記載についてでの議論に基づく)

ULTRASEVEN X
ジャンル特撮巨大ヒーロー
企画

江藤直行

平山博志

林朋夫

岡崎剛之(CBC)

脚本

小林雄次

太田愛

福田卓郎

金子二郎

林壮太郎

長谷川圭一

監督

八木毅

鈴木健二

梶研吾

小中和哉

監修円谷一夫
出演者

与座重理久

加賀美早紀

脇ア智史

伴杏里

エンディング「Another day comes」
Pay money To my Pain
製作
製作総指揮大岡新一
プロデューサー

表有希子

近貞博

山西太平

岩佐芳弘

制作CBC

放送
音声形式ステレオ
放送国・地域 日本
放送期間2007年10月5日 - 12月21日
放送時間金曜 26:25 - 26:55
放送分27分
回数12
ULTRASEVEN X
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『ULTRASEVEN X』(ウルトラセブン エックス)は、2007年10月5日から2007年12月21日まで、中部日本放送 (CBC) を制作局としてTBS系列で全12話が放送された、円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマ、およびその劇中に登場する変身ヒーローの名称。
概要

ウルトラセブン』40周年記念作品。ウルトラ戦士の登場する作品としては初の深夜帯放映作品[1][2]かつ初の1クール作品であり、実写作品としては16:9のハイビジョン放送で制作された初の作品である。制作局は『ウルトラマンネクサス』から『ウルトラマンメビウス』までの作品に引き続き、中部日本放送 (CBC) が務めている。ウルトラシリーズとしてはBS11で放送され、後にテレビ東京系列局で2009年10月?2010年3月まで地上波放送された『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』とその続編『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』を除けば最後の地上アナログ放送作品であると同時に、2022年時点ではTBS系列で放送された最後の作品でもある。

『セブン』は過去に、直接的な続編『平成ウルトラセブン』が制作されたが、本作品は新しい世界観での作品となる。企画はセブン好きを公言する八木毅の主導で行われ、併せて本作品のメイン監督とシリーズ構成も務めた[3]。ただし、公式サイトには当初から「オリジナルのウルトラセブンとSEVEN Xの関係こそが全話を貫く最大の謎」という記述がされており、それは最終話にて明かされた。

企画の発端は、2006年の夏に深夜枠で新機軸を狙った『ウルトラマインズ』という企画で、『ウルトラQ dark fantasy』のプロデューサーであった表有希子を中心として、CBCへのアプローチが想定されていたため、『メビウス』を監督したことのある八木をメイン監督、プロデューサーの渋谷浩康に企画協力、『ウルトラマンマックス』も担当した小林雄次らを招聘し、企画を一同で練るが、2007年初めに企画が仕切り直しとなり、同年に誕生40周年を迎えるウルトラセブンのキャラクターを活かした企画へと再構成される形で舵が切られた[4][5]

八木は、かつて『ウルトラマンコスモス』の放送終了後に、「水に男が沈んでいるビジュアル」と「窓際にいる女性が振り返るビジュアル」というビジュアルコンセプトを基に、まとめられた新企画案「ULTRAMAN ZAX」の「地球にさまざまな宇宙人が人知れず潜んでいる」という設定とスタイリッシュさや、『宇宙空母ギャラクティカ』や『24 -TWENTY FOUR-』などの海外ドラマの近未来SF感溢れるテイストも参考にしつつ、小林とともに本作品の企画をおよそ3か月ほどで固めていったという[4][2]

深夜特撮らしく「ホラー」「怪奇」「サイバーパンク」がメインとなっており、初期ウルトラシリーズで描かれていた「人間に寄生や擬態するエイリアン」、「人間社会に溶け込み、暗躍するエイリアン」がメインであるが、「人間自身がエイリアンの起こす事件の原因に関与している」という過去のウルトラシリーズとは異なる部分がある。また、SEVEN Xとエイリアンとの戦いがメインではなく、「エイリアンが起こす怪事件や殺人を組織が捜査し、その事件の首謀者であるエイリアンをSEVEN Xが倒す」という構図がメインとなっている。平成ウルトラシリーズとしては珍しく、エイリアンが起こす事件で死者が出たり、数か所であるが流血シーンが存在する。

リアリティを重視するため、特撮パートは特撮用のミニチュアセットを組まず、極力セットを抑え、グリーンバックやブルーバックで撮影され、実景とのデジタル合成や造形物のないCG作画のみの敵キャラクターが主体となっている[出典 1]。また、他のウルトラシリーズと比較して戦闘シーンが極めて少なく、ドラマパートに重点が置かれている。ウルトラシリーズでは初の本格的なワイヤーアクションが取り入れられている点も、特徴の1つである。

「戦闘機などの巨大兵器」「組織内の統一された隊員服」「基地」とそれまでのウルトラシリーズの要素や、『セブン』『平成セブン』に登場した「カプセル怪獣」の要素は、本作品では踏襲されていない。

深夜帯のため、タイトルや変身ヒーローの名称、サブタイトルが今までのウルトラシリーズとは異なり、英語表記となっている。また、主要スタッフやキャスト、主題歌もエンディングに統一された。高年齢層を対象とした作品であるが、児童向けの超百科[7]では他のウルトラシリーズと同様に取り扱われている。
世界観

近未来を思わせる、我々の世界とは似て非なる世界。人類最後の戦争やテロが5年前に根絶され、街には政府の広報やさまざまな情報を報じるホログラムの投影機やモニターが各所に設置されており、人々はその情報によって支配される高度な管理社会を形成している。一方、第2話でpH3.6の酸性雨が降ることを報じる天気予報の内容から、大気汚染などは深刻化している可能性が高い。
あらすじ

深い水の中に漂う夢。その夢と共に男は目覚めるが、彼はそれまでのすべての記憶を失っていた。

すると、白いドレスの女が男の前に現れて赤い眼鏡を託し、腕時計型の機械のスイッチを入れる。「お願い。あなたにこの世界を救って欲しいの」と告げる彼女に促され、窓から飛び降りた男は腕時計の力で地上に降り立つ。その直後、2人の居た高層ビルは爆破される。

用意された車で自宅に戻った男は、自分の素性にまつわる一切の痕跡が消されていることを知る。戸惑いを隠せない男のもとに、腕時計型の機械から無機質な声が響く。「エージェント・ジン。新たなミッションだ」。それにより、男は「ジン」という語句が、自分の名前を意味することを知る。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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