U20ラグビー日本代表
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U20ラグビー日本代表
ユニオン日本ラグビーフットボール協会
ヘッドコーチ大久保直弥

ファースト
ジャージセカンド
ジャージ

初国際試合
日本 17?53 フランス
(2008年6月6日)
最大差勝利試合
日本 114-3 シンガポール
(2010年8月22日)
最大差敗戦試合
日本 0?75 ニュージーランド
(2015年5月3日)
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U20ラグビー日本代表(アンダートゥエンティ(にじゅう)ラグビーにほんだいひょう)は、日本ラグビーフットボール協会(JRFU)によって編成される20歳以下のナショナルチームである。毎年6月から7月にかけて開催の「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ」またはその下部リーグ「U20トロフィー」へ出場する。2024年4月にサモアで開催のU23大会「ワールドラグビーパシフィックチャレンジ2024」には、U20日本代表チームを基本に、若干のシニアを加えて「JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)」として出場する[1]
ジュニア・ジャパンとの違い

U23で構成されるジュニア・ジャパン(2012年発足)は、ワールドカップ2019に向けた若手育成プロジェクトの一環で[2]、U23対象の大会「ワールドラグビーパシフィックチャレンジ」向けに、短期間で結成されていたチームである。しかし2023年はU23チーム作らず、ジュニア・ジャパンのチームをU20日本代表で構成[3][4]し出場した[5][6]

2024年4月開催「ワールドラグビーパシフィックチャレンジ2024(World Rugby Pacific Challenge 2024)」ついてワールドラグビーは、日本・フィジー・サモア・トンガによるU23のA代表(第2代表)育成大会[7]であり、「2024年4月10日時点で23歳以下の選手23名と、18歳以上で年齢を問わない5名の選手」をチーム構成要件を明示している[7]

日本は、U20日本代表メンバーをもとに、若干のシニア選手を加えた「JAPAN XV」として出場する[1]
JAPAN XV

JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)は、ラグビー日本代表(シニアの正代表)の「第2代表(「A代表」とも呼ぶ)」となるチームである。現在、以下のようなチーム構成がある。

ラグビー日本代表メンバー(正代表、シニア選手)で構成されるが、キャップ対象にならない試合のため、チーム呼称を「JAPAN XV」とする。2024年6月・7月に行われるマオリ・オールブラックス と対戦する。

U20日本代表メンバーが主体だが、20歳を越えたU23選手を5人加えてチーム呼称を「JAPAN XV」とする。2024年4月に開催のU23大会「ワールドラグビーパシフィックチャレンジ2024」に出場し、フィジーの第2代表「フィジー・ウォリアーズ(FIJI WARRIORS)」、サモアのプロチーム「マヌマ・サモア(MANUMA SAMOA)」、トンガの第2代表「トンガA(TONGA A)」と対戦する。この大会はかつてU23日本代表チーム「ジュニア・ジャパン」が出場していた。

歴史

2008年に、それまでのジュニア世代U19・U21の世界大会が、U20に統合された[8]。現在、ワールドラグビーU20チャンピオンシップ(1部)とワールドラグビーU20トロフィー(2部)に分かれ、それぞれ対戦している。

海外で開催される大会向けに結成されるため、原則として国内での対戦は無いが、国内強化試合を2013年4月30日にNZU(ニュージーランド学生代表)と江戸川区陸上競技場[9][10]、5月11日にシンガポール代表と熊谷ラグビー場[11][10]行った。

U20日本代表は、2019年のU20トロフィーで優勝したことで、次回のワールドラグビーU20チャンピオンシップへ昇格したが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、2020年・2021年・2022年の3回が中止された[12][13]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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